golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドビュッシー「ベルガマスク組曲、亜麻色の髪の乙女、神聖な舞曲と世俗的な舞曲」他、メストレ

2012-09-02 21:41:16 | Weblog
約1ヶ月間イギリスに語学留学していた娘が、今日元気に帰国致しました。

海外は初めてで、英会話も殆ど出来ない状態で出国したので最初は授業なども大変だったようですが、後半はある程度コミュニケーションも図れるようになったそうです。

どれほど話せるようになったかは疑問ですが。

異文化に触れ、また学校も比較的日本人が少なかったそうで色々な国の方と交流出来て良い経験になったようです。

友達と一緒とかではなく一人で参加した留学プログラムだったので心配も多かったですが、元気に帰国してホッとしました。

グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)、ディアナ・ダムラウ(ソプラノ、4~10)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団員(13)(SONY盤)

ドビュッシーの18枚組BOXから、ハープの演奏による一枚。

1.ベルガマスク組曲
2.夢
3.ロマンティックなワルツ
4.エトワールの夜(星の輝く夜)
5.リラ
6.麦の花
7.月の光
8.マンドリン
9.美しき夕べ
10.まぼろし
11.2つのアラベスク
12.前奏曲集~デルフォイの舞姫、帆、亜麻色の髪の乙女
13.神聖な舞曲と世俗的な舞曲

ハープはその幻想的な個性的音色故、こういう1枚全部ハープというディスクでは単調になってしまう懸念もあるかと思います。

しかし、このCDでは声楽曲やオーケストラ曲も交えたりとバラエティーに富んだプログラムと、そして何より、ウィーン・フィル出身のメストレの低音から高音まで純度高くしかも表情豊かなハープが飽くこと無く聴かせてくれます。

ハープって、こんなに多彩な表情の楽器だったんだ、と再認識させてくれました。

ダムラウの澄んでまろやかな歌唱も素晴らしい。

ドビュッシーの作品の中でも最も好きな曲の一つ「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」が入っているのも嬉しいですね。

ただ、ウィーン・フィルのメンバーは上手いのですが、しっとりし過ぎて(?)ドビュッシーのイメージと少し違うような気がするというのは贅沢か。

いずれにしても、残暑に清涼感を求めるにも、秋の夜長に聴くにも良い一枚でありました。

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