golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

コーウェン「交響曲第6番《田園詩風》」コールリッジ=テイラー「交響曲」ボストック

2012-09-01 23:37:01 | Weblog
今日はホークス負けちゃったし(思い出したくない)、明日朝早いので短め。

ダグラス・ボストック指揮オーフス交響楽団(MEMBRAN盤)

「ブリティッシュ・シンフォニック・コレクション」BOXから。

フレデリック・ハイメン・コーウェン(1852~1935)、サミュエル・コールリッジ=テイラー(1875~1912)とも初めて名前を知った作曲家です。

「田園」と付く曲が結構好きだったりします。

閑かな風景が目に浮かぶ癒し系音楽が多いですから。

コーウェン(カウエン)のこの曲も、特別特徴的なところはありませんが、穏やかな丘陵地帯を彷彿させる音楽。

親しみ易い柔らかな日差しを感じさせてくれてなかなかの佳曲。

無名で埋もれさせて置くのは勿体ない作品に思います。

また時々聴いてみたい掘出物でした。

ちなみに原題は、「The Idyllic」で「牧歌的」とも訳されます。

コールリッジ=テイラーの曲の方がよりリズミカルでダイナミックですが、こちらもコーウェンの曲と同様に基調は田園風の穏やかな作品。こちらも素敵な曲であります。

なお、コーウェンはジャマイカ生まれで指揮者、ピアニストでもあった人。後に「サー」の称号も受けています。

コールリッジ=テイラーは、アフリカのシエラレオナ出身の父親とイギリス人の母親の混血で、指揮者としても活躍して「黒いマーラー」とも呼ばれたそうです。

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