golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」オイストラフ、オーマンディ、ラヴェル「ピアノ三重奏曲」

2012-09-22 20:27:38 | Weblog
昨日は終業後、会社の某運動部の試合観戦。

残念ながら負けてしまいましたが、ビールなど飲みながらワーワー応援するのは心地良いものでした。

試合後、負けたやけ酒という訳でもありませんが、また飲みに。

遅い時刻から飲み出したことも忘れてついつい長居していたら、終電の2、3本前には乗れたものの、自宅最寄駅からのバスは既に終了。

久しぶりに、50分ほどの道のりを歩きましたがヘロヘロ。

運動不足を痛感致しました。

ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団(メンデルスゾーン、1955年録音)、レフ・オボーリン(ピアノ)、スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ)(ラヴェル、1954~5年録音)(MEMBRAN盤)

メンデルスゾーンのこの曲の刷り込みはオイストラフ盤。

とは言っても、この録音ではなく、旧ソ連のオケと入れた録音。コロンビアの「ヒストリカル・シリーズ」という廉価盤LPでありました。

ただ、演奏自体は良いとしても、曲は長い間ちょっと苦手系でした。

甘過ぎるような気がして。

ですから、音源も殆ど持っておりませんし、聴く機会も少ない。

しかし、流石に三大ヴァイオリン協奏曲の一角を占める曲。ヴァイオリンの甘美な音と技巧、名曲であります。

LPのライナーノーツに、「オイストラフがまだ日本で知られる前、鋼のような強靭さと絹のような柔らかさを併せ持った凄いヴァイオリニストがソ連にいる、と囁かれていた」旨、書かれていたことを懐かしく思い出しました。

至言、と思われるこのメンデルスゾーンの演奏であります。

骨太で男性的、しかし響きに艶もあって。

この曲、なよなよした演奏だと甘美が過ぎてしまいますので。

モノラルですが、不都合を感じない録音です。

オーマンディとは、後にステレオでも収録しているので、そちらも是非聴いてみたいと思います。

ラヴェルのピアノ・トリオは初めて聴いたかもしれません。

バスク地方や中近東の音楽に影響されているそうで、異国情緒漂うちょっと不思議感覚の音楽。

一聴して気に入りました。

こちらはやや録音が悪く、良い録音の演奏をまた探してみたいと思います。

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