golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シェーンベルク「浄夜」カラヤン

2008-05-30 15:45:08 | Weblog
ゴルフクラブ(ゴルフ倶楽部ではなく、球をひっぱたく棒の方)は、用途によって大別すると3種類になります。

「ドライバー」通常、各ホールの1打目に使用する、飛距離の出るクラブ。でかい栗の実の様な物が棒の先っぽに付いている。

「アイアン」2打目以降に使用することが多い、ドライバーより飛距離は出ないが、確実性は高いクラブ。スプーンの掬うところが棒の先に付いている。

「パター」転がして穴に入れる為の物。長方形や半円などの形をした鉄の塊がくっ付いている。

ドライバーは、木の塊を装着したのが発祥の為、「ウッド」の呼称もある。最近は、合金と樹脂製が一般的の為、ドライバーと呼ばれることが多いが。

ただ不思議なことに、「フェアウェイウッド」(2打目以降に、飛距離を稼ぐ為に使うウッド(ドライバー)形状のクラブ)は、普通木製でないのに、ウッドの名前を継承している。

ウッドとドライバーの様に2つ以上の名前を持っている物って、紛らわしいですよね。

この曲名を知った当時、「浄夜」=「清められた夜」ということに自信が持てませんでした。たぶん同じ曲なんだろうが、もしかしたら全く別の曲かもしれん?

勿論、原題にあたれば一発なんだけど、雑誌記事などの文脈で邦題で見た時、同じか違うかが判らなかった。

ギターの有名曲でも悩みました。
アルハンブラの想い出=アランブラ宮殿の思い出?
アルハンブラの想い出≠アランブラ宮殿の思い出?

モンテヴェルディの、聖母マリアの夕べの祈り=ヴェスプロ、何ていう応用問題が解けるようになったのは漸く最近ですね。

カラヤン指揮ベルリン・フィル(グラモフォン盤)

ロマン派最後の残影、爛熟、退廃、耽美、官能、退嬰…こんな言葉を一杯に詰め込んで、むせび泣くストリングで表現してみたといった曲。ええですねぇ~。

カラヤンの音楽性にもマッチしている。美しい、美しい過ぎる。

ただもう少しドロドロしたものが欲しい、毒が欲しい。

私のリファレンス盤は、LP以来、ブーレーズ、ニューヨーク・フィル盤。

是非、聴いてみたいと思っているのは、ミトロプーロス盤。

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