golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューベルト「ピアノ五重奏曲《鱒》」

2008-05-26 20:00:31 | Weblog
つくづく影響され易い性格だな、と思います。

一昨日、TVで見た旅行番組で、美味そうな「鱒のお造り」が出ていました。いまだ映像が目蓋に焼き付いています。

今朝出掛けに、慌てて何気に持って出たCDがこれ(笑)。

ブレンデル(ピアノ)クリーヴランド弦楽四重奏団デマーク(コントラバス)(PHILIPS盤)

ふと思ったのですが、「魚」が題名に付いたクラシック曲って結構珍しい?

海とか川は、割合とタイトルに使われるのに、そこに居住している魚介類までは、作曲家も気が廻っていないのかな。

ゴルフ作曲交響曲第130番「サンマ」だの、ピアノ協奏曲「イワシ」だのという曲があっても不思議でないのだが…。

例えば、お見合いの席とかで、「ヴァイオリンではどんな曲がお好きですか?」と聞かれて、「クロイツェル・ソナタですかね」とでも答えれば、文学にも造詣が深そうで(?)何となく格好いいけど。

「ボクは、ウニ・ソナタが大好き。あっそうそう、電気ウナギ組曲も最高す!」などと答えようものなら、それだけで変態と思われ、破談になってしまうのではなかろうか。

…ということで、稀有な存在の「鱒」。

瑞々しく、爽やかで、躍動感あって、このジメジメした季節に清涼感をもたらす素敵な曲。

昔から聴き馴染んでいる作品ですが、いつ聴いてもフレッシュですね。

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