golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

リーバーマン「ジャズバンド協奏曲」

2008-05-11 23:53:17 | Weblog
蛇津様、今度の札入の件、何とぞ宜しくお願いいたします。これはつまらぬ饅頭でございますが。

(小判の詰まった折りを差し出す)

倉敷屋、お主も悪よのう~。

いや、蛇津様に比べれば手前など全くの小物にございます。

なかなか抜かすのう。
ガッハッハハ…。


クラシックとジャズって、どんな関係があるんですかぁ?

趣味はクラシックとジャズです、とセットになっている人が多い(多かった)から?クラシック系の雑誌でもジャズ欄があったり、記事が載っていたりしましたよね。

そもそも、音楽的にクラシックとジャズが近親関係にある訳じゃないでしょ?

ガーシュインのようなクラシックとジャズが融合した例や、プレビンやグルダの様に両方演奏したりする人はいますけど。

クラシックを聴き始めた昔、余りにもクラシックとジャズが一緒に載っている雑誌が多かったので、これはきっとどこかで癒着しているんじゃないか、触れてはいけない社会の暗部なんじゃないか、と思ってました。

今は、時代的、地理的関係でクラシックとジャズが結び付いた例が目立つだけなのかな、と思っておりますが。

さて、私自身はジャズは比較的縁遠い音楽です。

所謂ヒット曲は若い頃はそれなりに聴いたし、今はカラオケで唄うためにJ-POPの類は聴いたりします。

演歌なら赤ちょうちんでよく聴くし、軍歌だって街頭で大音量で鑑賞させられたりするから唄えもします。

ロックも娘が好きなので、車で掛けます。
(たいていは運転手権限でクラシックを掛けますが)

それらに対してジャズが一番接する機会が少ない。ジャズの掛かっているようなオシャレなお店にはめったに行かないし…。

ナバトフ(ピアノ)北ドイツ放送ビッグ・バンド
ノイホルト指揮ブレーメン・フィル(NAXOS盤)

何年か前にクラシックCDの紹介本でこの曲の存在を知りました。

そして昨年このCDを購入。

期待して、2,3回聴きましたが、単にジャズバンドにオーケストラの伴奏を付けただけの曲、と思っていました、一昨日の夜までは。
ところが、木曽さんのHPで、なんと「12音技法」で書かれた曲と知りました。(http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fwww.h2.dion.ne.jp%2F%7Ekisohiro%2Forganconcerto.html&hl=ja&q=%E6%9C%A8%E6%9B%BD%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%B0%E3%82%89%E5%B1%8B&source=m&output=xhtml1_0&id=8cb184ef5e2bd5609f560024c132f2c3&gsessionid=UrMVA2f8beA)

改めて聴き直してみたら、「ムムッ、これは面白い!」

単なるジャズではありませんでした。でも12音なのにちゃんとジャズに聞こえます。これは凄い!

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