golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

リスト「ピアノ協奏曲第1 番」

2008-05-29 08:52:13 | Weblog
このCDの指揮者は、ウルフと言っても、千代の富士(九重親方)のことではない。勿論、狼でもない。

1953年パリ生まれで、ハーバード大やパリ音楽院に学んだアメリカのエリート指揮者である。本名である。

一方、リスト作曲のこの曲には「トライアングル協奏曲」のあだ名がある。第3楽章でトライアングルが活躍することを揶揄して付いた名前である。

ベレゾフスキー(ピアノ)ウルフ指揮フィル・ハーモニア管(Warner Classics盤)

実は、リストってちょっと苦手な作曲家。この曲も、クラシック聴き始めた当時から知っているが、LPにもCDにもなかなか手が伸びず、聴く回数の少ない曲である。

このブログでも何回か書いているが、私は、変わった独奏楽器などの「変わり種協奏曲」に興味をそそられるのである。

この作品も、トライアングルを独奏楽器にした協奏曲に仕立て上げてくれていたらなあ~。絶対に高い関心を持って聴いていたんだが。

あだ名ではなく、本名「トライアングル協奏曲」で、その変わりと言ってはなんだが、「ウルフ」はあだ名にすればどうだろうか?

ウルフこと、元横綱千代の富士、九重親方に指揮をお願いするのである。

トライアングル独奏は、朝青龍関かな。

非常にエキサイティングな名演奏?が期待出来、正月の隠し芸番組などにうってつけではないか。

さて、ピアノ協奏曲、昔からそれなりに聴き込んで来ていたが、改めて聴くと経過句など美しく、またこの作曲家聴き直してみなきゃ、とおもいました。

今朝は、途中から電車ギュウギュウで余り書けませんでした。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。クリック頂けると順位が上がります↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングに参加しています。
こちらにもクリック頂けると幸いです↓
人気ブログランキングへ