介護施設に入居している夫に面会してきました。
今回はこの短歌を書いていきました。
仕事柄昼も夜も夢中で働いて、ハードだったと思いますが
愚痴も言わずに、定年で辞めてから
地元でボランティアグループに入り楽しんでいました。
高齢者のサロンに行ってグループの人達と
得意の豚汁や水団汁を作ってサロンの方達にふるまっていました。
今回面会に行ったら
短歌を作るから原稿用紙を下さいと施設の人に言い
原稿用紙は無いので、私が用意しておいたノートを渡したら
描く真似をしていました。と施設の方が報告してくれました。
私が行った時も、短歌を書くから紙を頂戴と言います。
何首作ったら良いのか、とか締め切りはいつだ?とか
少し興奮気味にしていました。
何が切っ掛けでそん気持ちになったのか分かりませんが
私はそばで話を聞きながら、時間をかけて対応しました。
だんだんに興奮が冷めて短歌のことは言わなくなりました。
施設で用意してくれたお茶とお茶菓子を食べながら
季節の話をして、
買い物に行くからねと帰ろうとすると、俺も行くと言っていましたが
施設の人が素早く部屋に連れて行きました。
離れ離れの生活で、こうするほかないんだよね
と自分に言い聞かせています。