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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

建仁寺にて、出前議会

2024年02月09日 | 京都府議会

 日㈮午前中綾部を出て京都に。午後府議会文化生活・教育常任委員会出前議会に出席した。テーマ「最先端技術を活用した『文化の都・京都』の実現に向けた取組について」で、会場東山区の祇園にある建仁寺だった。

 建仁寺鎌倉幕府の二代将軍・源頼家が創建した名刹臨済宗建仁寺派の本山である。京都最古の禅寺でもある。

 江戸時代に俵屋宗達が描いた国宝「風神雷神図屛風」を所蔵(実物は京都国立博物館に寄託)しているお寺でもあり、キャノンが先端技術を使い、複製品を制作して展示してある。

 海北友松という近江の浅井家の血を引く絵師の屏風絵も全て複製品だったが、本物のような迫力があった。

 出前議会建仁寺の浅野俊道内務部長、大日本印刷のアーカイブ事業開発部の脇屋智子リーダー、京都文化博物館の村野正景学芸員、xoriumのエンジニアである中矢知宏さん、中村慎吾さんの活動内容をお聴きした後、意見交換を行った。

 私から「文化とお金はセットで、現代の文化はどうしても東京が中心になると思うが、京都が持つ優位性、将来性はどこにあると考えられるか?」と質問し、「京都の有名寺院は多くの観光客が訪れて拝観料収入も見込めるが、綾部市のような地方都市では神社や寺院を維持する人数が減り、住職不在の寺も年々増加している。そういったところを維持するための財政支援はもっと増額するべきだ」と京都府には意見を言った。

 

 綾部に戻り、綾部の活性化策を企画するブレーンストーミング会食に参加した。私以外の男性参加者は皆さん、メガネをかけておられた。

 最近のメガネはバリエーションが豊富だ。40代半ばから老眼になってきているので、いずれはメガネをかけないといけなくなるのだろう。

 どれが似合いますか?


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京セラ㈱サステナビリティ報告会

2024年02月08日 | 議員活動

 日㈭9時京セラ㈱京都綾部工場(谷津由尚工場長)へ行き、「サステナビリティ報告会」に出席した。議会、行政、地元自治会、教育、取引業者の代表者が集まっておられた。

 工場長の開会挨拶の後、来賓を代表して挨拶させてもらった。

 挨拶では、昨年、当時の社長であった伊藤謙介さんからお聴きした稲盛和夫名誉会長と共に最初に綾部に来られた時のこと綾部工場設立に至るご苦労にも触れた。

 谷津工場長や工場幹部の方々からは、京セラの事業方針や事業内容、綾部工場での製造品のことや地域貢献活動などについて、詳しくご説明いただいた。

 説明の後は工場の排水処理工程の見学と意見交換を行った。

 午後は何件か、異動の挨拶等での来客あり。京都市長選の感想を話に来られた方もあった。

 

 飲むのは初めての綾部の経済人間を取り持っていただいた方との会食。様々なことを聴かせていただき、意見交換した。


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京都サンガを支援する議員連盟

2024年02月07日 | 京都府議会

 日㈬電車で京都へ。天気が良かったので、二条駅から府庁まで約30分、ウォーキングした。今日は二条城の裏を通った。

 二条城慶応3年(1868年)10月14日に行われた「大政奉還」の舞台である。

 諸説あるが、「大政奉還」土佐の坂本龍馬や後藤象二郎らが薩長による武力討幕を抑えるため勝海舟ら幕臣と進めた「平和的に幕府から朝廷へ政権を移すためのもの」だった私は考えている。

 しかし、途中で武力討幕派の意見が強くなる中、土佐藩の中岡慎太郎と坂本龍馬は京都の近江屋で暗殺された。「大政奉還」のほぼ1ヶ月後、11月15日のことである。

 龍馬を殺したのは誰か?新選組か、会津藩か?と諸説が言われているが、武力による討幕を主張した中岡と平和的に幕府から権力を移譲させようとした龍馬の内ゲバによる相討ちではないかという説があり、そう考えると全てのつじつまが合うなと最近思うようになっている。

 龍馬の死から1ヵ月半後、慶応4年1月3日に鳥羽伏見の戦いで戊辰戦争が始まっている。戦争がしたかった日本人の勢力とさせたかった外国人勢力があったのだと思う。

 

 12時半から自民党府議団議員団会議。

 は、京都サンガを支援する京都府議会議員議員連盟(中村正孝会長総会・懇親会に出席した。京都サンガ伊藤雅章社長、麻田将吾選手(DF)、原大智選手(FW)、金子大毅選手(MF)にもお越しいただいた。

 抽選会では小さいボールが当たったので、3人の選手にサインをしてもらった。

 京都サンガの今年のさらなる活躍、そしてJリーグ優勝をお祈りいたします。


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若い地域のプレイヤー

2024年02月06日 | MBT

 日㈫午後京都府中丹広域振興局高屋奈尾子局長来年度の京都府予算の説明に来られた。

 中丹広域振興局の企画予算は少なく、もっと上げるように本庁にはずっと言っているが、なかなか上がらない。

 それならば、いかにその予算を府民に効果的に活用するか、たとえば10万円以下であれば、担当職員がある程度自由に使えるようにするとか前線の職員が府民とコーヒーや酒を飲みながら話をすることなども、局長がもっと推奨すべきだという提案をした。

 まちづくりのプレイヤーは住民、それを支えるのが行政なので、プレイヤーが動きやすくなるための資金や広報、人材を手助けして、特に若い地域のプレイヤーの発掘にも努めてほしいとお願いした。

 

 話の流れで、最近知り合ったAMUT(アミュート)という綾部出身の20代の若者の団体が主催するスポーツイベントの話をした。

 2月11日八田中学校体育館でイベントを企画している集客に苦労しているようで、ここでも告知に協力したい。

 下記はAMUTからの宣伝です。

 私達AMUTは、20歳、23歳の綾部出身の二人が「綾部を盛り上げたい!」という思いで活動している団体です。

 今回、私達の開催するイベントの参加者が思うように集まっておらず、悩んでいます。

 SNSでの発信、綾部高校や市内の店舗にビラを置かせていただいたり、ビラ配り等を実施しましたが、思うように参加者数が増えていません。

 宣伝や参加のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 若い人が挑戦することに、ムダなことや無理なことは一切ありません。全てが綾部の豊かな未来につながっていきます。頑張ってください!応援します!

 お申し込みはこちら 申し込みフォーム


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筍祭

2024年02月04日 | 寺社行事

 日㈰立春。朝から雨。

 10時半志賀郷の篠田神社へ。筍祭を参拝した。神殿の裏にある「お宝田」に生えている筍で今年の稲の出来具合を占うという珍しいお祭りだ。

 篠田神社京都府の文化財関係の補助金で、一昨年度は手水舎の屋根、昨年度は宝物蔵の屋根、今年度は宝物殿の土台を修繕しており、今年度さらに京都府農林水産部の危険木除去の補助金境内の木の伐採をされた。

 今年のお祭りにはピザ、大判焼き、たこ焼きなどの売店も出ていて参拝者が楽しんでおられた。

 神殿での祭礼は大変寒かったが、厳かに執行され、相根一雄筆頭総代、山崎善也市長に続いて挨拶させてもらった。

 神社の下を走る府道綾部大江線の歩道整備について、現在、用地買収中であり、早く買収を終わらせて工事に入っていきたいと説明した。

 

 には京都市長選挙の開票が行われ、松井孝治市長が誕生した。新市長には公約の実現によって、京都市のさらなる発展をリードされることを期待しております。


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節分

2024年02月03日 | 歴史の探求

 日㈯節分。10時から立正佼成会福知山教会(中野惠津子教会長)「節分会」参拝した。立正佼成会の「節分会」に参加するのは初めてだった。

 立正佼成会福知山教会を最初に訪ねたのは、初めて選挙に出た17年前。谷垣禎一事務所の村上影次秘書(当時)に案内していただいて、当時の江上教会長に挨拶に伺った。その時に「決して、初心を忘れず、活動していかなければダメですよ」とおっしゃられた言葉は今でも強く心に残っている。

 しかし、その選挙には落選してしまい、4年後の雪辱を期するために谷垣事務所の秘書になり、迎えた2009年9月の衆議院議員選挙、自民党は大敗して政権を失った。

 自分の次の府議選のことを考えると、民主党政権下で、民主系現職を何の実績もない新人が破るのは相当難しくなると暗澹たる思いになった。たった15年前のことだ。今の「裏金」問題を見ていると、喉元過ぎるのは早すぎるだろうと感じる。

 この時、ほとんどの支援団体にそっぽを向かれた中で、立正佼成会と遺族会の方々だけは綾部の事務所での電話作戦に来ていただいた。その恩義は決して忘れてはいけないと思っている。

 お経を上げ、教会長のお話があり、その後、コントが行われた。鬼とも仲良くしようというお話だった。鬼は「反主流派」の象徴であり、決して「悪」なのではない。

 そして、我々来賓も参加する「豆まき」。豆(落花生)だけでなく、飴やお菓子などを信者の方々に投げた。

 最後は「福引き」。150人ほどの人に全員当たる「福引き」だったので、時間が相当かかったが、皆さんいろいろなものが当たって喜んでおられた。

 

 午後事務所書類整理など。

 

 19時半から大本の節分大祭に参拝するため、長生殿へ。人型が投げ込まれる和知川(由良川)の綾部大橋の準備も整っていた。

 みろく殿の前にも火が焚かれ、大勢の方がおられた。露店商や大本のうどん店、綾部の商店のお土産店も出されていた。

 大本では「五六七」と書いて「みろく」と読む。「コロナ」も数字にすると「五六七」になる。

 私は「コロナ」を単に悪く思うのではなく、大いなるものからの「メッセージ」だと考えている。自己中心的に考えて「忌む」のではなく、他者意識を持って自分の頭で考えることのきっかけなのだと思っている。

 令和5年5月にコロナは5類となった。令和6年は大きな地震や政界の大きな不祥事から始まった。令和5、6、7年が過ぎる頃には次の時代に向けて見えてくるものがあるのではないかと信じる。

 祝詞にも読まれていたように「綾部は末で都といたすぞよ」と。

 22時前に大潔斎神事が終わる来賓は退出し、亀甲家での直会へ。大本の小林龍雄本部長の挨拶、山崎善也市長の挨拶の後、乾杯の発声をさせていただいた。


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おうちの御用聞き

2024年02月02日 | MBT

 日㈮9時過ぎ相根一雄さん来られ、10時には綾部市四方建設部長、奥村都市計画課長が来られた。

 

 先日、事務所の玄関に手すりを付けたいと思い、おうちの御用聞き「家工房」綾部インター店の内堀連太朗くんに相談した。高齢の方が事務所に来られた際に、靴を脱いだり、履いたりするのに手すりが欲しいという要望があったからだ。

 相談するとすぐに来て寸法や壁の土台を調べ、費用は2万円強と見積もりしてくれて、今日の午前中には取り付けてくれた。

 縦向けの手すりもお願いしていたのだが、壁の土台が不安定なので、とりあえずこれで様子をみることにした。

 仕事の後でコーヒーを飲みながら少し話をした。先日、あやべMBTミーティングに初めて来てくれた大学生の2月のイベント実施にも協力してくれているそうだ。我々「親世代」では彼らには重いと思うので、内堀くんのような20代の「お兄さん世代」が応援してあげてくれたら嬉しいとお願いした。

 内堀くんは長野県出身の24才で、数年前に綾部に移住して「家工房」の支店を立ち上げている。最初は新聞の折込チラシに「おうちの御用聞き」と書いてあり、私も「御用聞きの会」をやっているので「真似されたか?」と思ったが、そうではなかったようだ。

 彼はNEXTやあやべMBTミーティングにも参加してくれており、そういう機会に顔を広げながら頑張っている。家に関する様々なお困り事あれば、ご紹介いたします。

※事例紹介 https://iekobo.net/works/

 

 午後「げんたろう新聞」を配りに、多田町、青野町、井倉新町団地などへ。

 夕方には後藤光市議市会議員さんに配達をお願いしている「げんたろう新聞」を取りに来てくれた。

 後藤市議が中心となって、2月18日㈰の午後、オスキーニ(由良ビル2階)にて、「生きづらさ」を抱える人達の拠り所となるイベントが企画されているようで、私も参加させてもらおうと思っている。

 綾部でも以前は「ひきこもり支援」を行っていたが、責任者の不祥事により、途中で止めざるを得なくなった。

 当時、そこで働いていたスタッフや支援者に非があった訳ではなく、急に他団体に移ってもらったり仕事を失わせてしまい、申し訳ない気持ちは今でも持っている。

 後藤市議がそういったメンバーに再度、声をかけ、問題を起こした人達を除いて再起動したいという想いを持っていることは市議選に出る前から聞いていたので、悩みを抱える当事者や家族に希望が生まれるような場所を新たに創ってもらえることを期待している。

 興味のある方は後藤光市議(080-6176-1334)にお問い合わせください。


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綾部中学校の校則変更

2024年02月01日 | 教育・子育て

 日㈭今日明日は終日綾部にいるので、「げんたろう新聞」の配達に行ったり、来客対応など。

 

 綾部中学校では今日から校則が一部変更され、「カッターシャツの下に着るシャツの色が白だけでなく、黒、紺、グレー、ベージュなども認められる」ことになった。

 4月1日から「女子のボウタイを廃止する」ことにも変わるようだ。

 生徒大会で出た意見を生徒会役員を中心に集約し、先生方との話し合いの中でルール変更がなされたとのこと。「自らを律する」「自律する」ということが教育上も大切だと思うので、良い方法で変更してもらったと思っている。

 生徒会役員の皆さんが「変える」「変えられる」「変えていきます」と自信を持って書いていたのは、こういうことだったのだろうと思った。

※2024年1月11日blog「日本一の綾部中学校になる」

 

 シャツの色が自由だといっても、赤やオレンジ、緑のような派手なシャツを避けること文字が透けるものも避けるということなど、子ども達が互いに高め合えるような環境を自分たち自身で作っていってほしいと思うし、「過去からそうだから…」という理由だけで、理不尽なことがまかり通っている場合には積極的に意見が言える大人になってほしいと願っている。

 生徒からの提案「正しい服装や元気な挨拶は周りの人を明るい気持ちにします。綾部中学校を応援してくれている地域の方々に『綾部中学校はどんどん良くなっている。前向きに変わっている』と思っていただけるよう一緒に頑張りましょう」と締めくくられており、まさにその通りだと思う。

 そういう気持ちを持ち続けて、他のことでもより良く改善していけるように、「言っても無理、ムダ」と諦めず、生徒会役員や先生方、保護者に対して、様々な前向きな提案をしてほしいと願います。


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