火曜日の午前中、山根敏子さんの葬儀に参列した。
山根さんには最初の落選した選挙でも大変お世話になり、落選後、自民党綾部支部を立て直す際には、創設した「支部党友」に10名ほどの仲間の皆さんも引き連れて、すぐに登録していただいた。
「寄らなアカンで」とその仲間の皆さんとの交流会も何度も企画していただき、どなたかのお宅や自民党事務所、うちの家などで開催していただいた。
「自民党で国会議事堂に旅行に連れて行って欲しい」という山根さんのリクエストもあり、これまでに2度「東京ツアー」を実行した。いろいろと企画を提案し、実行していただき、落選中の私を支えていただき、当選させた後もずっとお支えいただいた。
昨年秋に入院されたとお聞きし、年末、病院にお見舞いに行った。ベッドからも起き上がっておられて、比較的元気そうだったので安心した。「あたたかくなったら戻るから。そしたら自民党の党員にもなるから」とおっしゃっていて、またお元気になられるのを楽しみにしていた。
事実、今春には自宅に戻られ、元気そうにしておられると聞いていたので、しばらく療養されたら、元のように一緒にお酒を飲むことや旅行に行くことはできなくても、お話したり、集会に出てきてもらうことはできるようになるのだろうと思っていたのに、大変残念な訃報をお聞きすることになった。
年末にお見舞いに行ったとき、病室を出ようとして振り向いたら、ベッドのカーテンの中で、山根さんがわんわんと大きな声を上げて泣いておられた。
いつも強く明るい方だったので、泣き声を聞くのは初めてで、その泣き声が最後の声になってしまった。
葬儀では最愛のご家族に見守られ、満足して旅立って逝かれたことだと思う。心からのご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
夜は綾部商工会議所(塩田展康会頭)の議員総会懇親会に出席し、乾杯の発声をさせていただき、終了後、遅れて、綾部小学校での「6年生夏のつどい実行委員会」に出席した。