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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

ライオンズクラブの例会で府政報告

2022年12月21日 | 議員活動

 21日㈬昨夜は京都に泊まり、12時半からの議員団会議に出席。13時半からは子育て環境の充実に関する特別委員会に出席した。

 今日のテーマ「ヤングケアラー」元京都府健康福祉部副部長で、現在京都府ヤングケアラー総合支援センターチーフコーディネーターを務める青木賀代子さん参考人としてお越しいただいた。

 「ヤングケアラー」昨年の流行語大賞に選ばれた新しい言葉ではあるが、児童虐待の中のネグレクト(育児放棄)の一つの形態であり、以前から存在した問題だと思っている。ただ、家庭での教育や役割分担として、子どもが家事や兄弟の世話、親の手伝いをすることは当然あることであって、それがネグレクト状態で行われているかどうかを見極めていかないといけないし、ネグレクト家庭を把握することが「ヤングケアラー」支援につながるのではないか、と発言した。

 

 委員会終了後、綾部に戻り、18時半から綾部ライオンズクラブ(梅原哲史会長)例会に出席し、府政報告をさせていただいた。今日はライオンズクラブのメンバーでもある「あず木」が会場で、ここでの例会は初めてとのことだった。

 府政報告はできるだけ「短く」との要望もあり、15分程度でお話した。

 議員は議会や行事に出席することを「公務」として重視する向きがあるが、それはあくまで仕事の一つであって、それだけで仕事をした気になっているのは良くない。議員は「社会企業家」であるべきで、社会に必要な「仕組み」を構築することが最も重要な仕事だ。

 府政報告では今、綾部市の活性化と人口増のために取り組んでいること、取り組もうと思っていることを説明した。

 一つ「住宅対策」(綾部環状道路沿線、綾部駅・高津駅周辺)(空地・空家対策)(農地利用の規制緩和)、二つ目「産業振興」(農工業の拠点化、府立農大・府畜産センター・北部産業創造センターなどの連携と新たな研究開発拠点構築)(外国人労働特区、外国人経済特区)、三つ目「市民の生活、福祉、教育向上」(論理エンジンで教育移住、綾部小学校を論理エンジンの全国のモデル校に、綾部市立病院や水夢・あやべ温泉・清山荘などを核にした綾部市民を健康にするプロジェクト)ということをお話した。

 交通面の「大阪・京都との高速バス」「置き雑貨による買い物支援と御用聞き生活支援サービス」は時間の都合で説明を割愛した。

 府政報告の後は懇親会、二次会にもお付き合いした。


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