17日㈫、朝から府議会へ。12時半から団会議、13時半から子育て環境の充実に関する特別委員会に出席した。
今日の調査は「児童相談所における現状について」をテーマに、京都府家庭支援総合センターの迫間勝樹副所長、宇治児童相談所の義永直巳相談・判定課長に出席要求を行った。
お二人ともに児童虐待対策の現場の第一線のベテランであることが、お話を聴いて、よく分かった。一方で直接語られた被虐待当事者の現状についてはやるせない気持ちにもなった。
児童虐待を受ける子どもを減らすこと、そして、不幸にもそういう状態になった子には保護し、適切な支援を行うことで自立した成人になれるようにしていくことの重要性を改めて感じた。
全ての委員がそれぞれ質問をされ、委員会の時間もずいぶん長くなったが、それほど意義のある調査になったということだろう。
今回の委員会をもって調査は終了し、あとは5月臨時会で議長に対して行う「政策提案・提言」をまとめていけるか、そのための委員間討議も行った。
18時からは予算特別委員会の正副委員長会に出席し、こちらでも議長を通して知事に提出する「意見・提言」の文言調整を行った。
全ての会派の意見が一致する必要があるので、時間をかけて、意見を述べ合い、合意を得た。
18日㈬、11時から議会運営委員会に出席。
11時半からは自民党府議団の商工労働観光部会の役員会を行い、商工労働観光部長等からコロナウィルスによる経済への影響と今後の対策について状況を聴き、意見交換を行った。
12時半から団会議、14時半から予算特別委員会の正副委員長会、14時45分から予算特別委員会の小委員会、15時から予算特別委員会の全体会が行われた。
19日㈭、11時から議会運営委員会、11時半から予算特別委員会の正副委員長会に出席。
12時半から団会議、13時15分から本会議、間に常任委員会や予算特別委員会を挟んで再び、本会議。コロナウィルス対策の追加補正予算を可決した後、令和2年度の京都府一般会計当初予算等を可決し、2月議会は閉会した。
しばらくの予定は、ほとんど中止か延期で、予定表はがら空きだが、そろそろ学校の休校も解かれるようで、少しずつ元に戻るようにと願っている。
「正しく恐れる」ことを大切にして、必要な手続きや民主主義のルールを壊すような前例を作ることには、注意したい。