土曜日は綾部市の種清喜之市議、京丹後市の桜井祐策市議と一緒に京都へ。
二人は30代前半で同じ学年、同じ北部の1年生市議であり、一緒に青年会議所活動にも取り組んでいる。桜井市議は初めての青年局活動への参加だった。
自民党京都府連青年局主催の第15期きょうと青年政治大学の第7講義、第8講義に出席した。
第7講義では受講生の皆さんに5分ずつ、自民党や国・府・市への政策提言をしていただき、受講生や青年局の議員とで議論をした。「地元商店街の活性化」「東京一極集中の是正」「労働時間の適正化対策」「教職員の働き方改革」「医療機関と消費税」「日本の核配備」「京町家の活用策」「京都学生会議(仮称)の創設」など、それぞれが自由に自分の思いを述べ、議論していただいた。
第8講義は講師に自民党の青山繁晴参議院議員をお招きした。関西では、夕方のニュース解説で活躍しておられた方で、綾部にも講演にお越しいただいたことがある。西田昌司府連会長、津田大三京都市会議長(前青年局長)、迎えに行ってもらった園崎弘道府議らと控室で応対し、いろいろとお話も聞かせていただいた。
講義はたいへん興味深い内容だった。
国会の状況や朝鮮半島情勢について、詳しく解説していただいた。オフレコの講義であるため、ずいぶん踏み込んだ情報も示していただいた。朝鮮半島がなぜ今、緊迫しているのか、アメリカの思惑は何なのか?ということがよく分かった。
少なくとも、現在の情勢はトランプ政権のパフォーマンスなんかでは全くなく、アメリカが時間をかけてこの結論に至っているということだ。
青山先生のお話を聞いてからテレビの評論を聞くと、いかに内容が浅いか、愕然とする。政府も国民に呼びかけ始めているが、北朝鮮からのミサイルが日本に飛んでくる可能性は日増しに高まっている。いざという時にどういう行動をとるのか、家族や職場で確認しておくのが賢明だと思います。
講義の後は、第23回「青年局長主催の居酒屋座談会IN中京区」を開催し、青山先生にもご参加いただいて、大いに盛り上がった。
帰りは種清市議と共に、京丹後市の中野勝友市議に送ってもらった。