昨夜は久しぶりに小源太とお風呂に入った。加奈っちがインフルエンザにかかって寝込んだから。
小源太も子どもなりに、ママが病気だということが分かっているようだったが、思い出すと涙が出てくるみたいで、風呂の中でもベソをかいていた。
「ママは何にも買ってもらわんと、病院行っとってんやで」としきりに言っていた。小源太は病院へ行くときには、お菓子や本などを買ってもらうからだ。
「ママの病気がうつったら、小源太もチクン(注射のこと)せんなんで」と言うと、ママと離れることについて納得したようで、歌を唄い始めてご機嫌になった。歌も音楽院でたくさん覚えているようで、いろいろ唄えるようになっていた。
最近、忙しくて風呂にも一緒に入っていなかったが、いつのまにか10まで間違えずに数えられるようになり、10の上に11や12、13があることも分かるようになっていた。
頭を洗うときも、ギャーギャー騒がなくなっていた。子どもの成長力はすごいものだなあと思った。
夜に寝るときも、前はなかなか寝なかったのに、昨夜は布団に入ってしばらくすると自分でコテンと寝てくれた。