今日は一日予定がなかったので、家にいた。加奈っちが風邪気味のため、昼にラーメンを作った。小源太は元気で一人で遊び回っている。
夜はサッカーの世界チャンピオンを決める試合で、ブラジルのチームがバルセロナを倒した。スーパースターが揃うバルセロナから勝つというのは、さすがブラジルは層が厚いなあと感心した。
バルセロナは胸に「UNICEF」のロゴをつけている。世界中の人が試合を観戦したと思うので、ユニセフに大変な貢献をしてくれた。
昨日の京都新聞に、教育基本法改正について、現場の教員の声が取り上げられていた。「これを機に教育現場に対する国や行政の介入が強まるのでは、と心配する教員も多い」「今後は法律を根拠に、あらゆる場面で教員が縛られるだろう。行政主体の教育に変質していく」というコメントがあった。
これまでの教育は何を根拠に行われていたのだろう?逆に恐ろしくなった。公教育は法律に基づいた国や行政の管理があってしかるべきだ。それがなかったということは、教員個人の考え方に基づいた教育がバラバラに行われていたということか。
それならまだしも、教職員組合の指導に基づく教育が行われていたのだとしたら、教育基本法改正で、そういう歪んだ状況が是正されるのではないかと期待する。