ジェンダーからみるカンボジア

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羊をおいかけて

2013年11月30日 | カンボジアの外で感じたこと

 

カンボジアを離れると、かならず数冊読みなおす、村上春樹。同じ本を何冊も持っていてて、どこにいてもすぐに読めるようにしてあるのだ。

今回は、移動するときに「Sputunik Sweetheart」を持って移動して、日本では、羊をめぐる冒険、と、ダンス・ダンス・ダンス、を連続で読み返してみた。

↓インチョンで買った、スターバックスのクリスマス・マグカップ

何度繰り返して読んでも、いろいろと新しい発見がある、村上春樹の作品は素晴らしいなあと思う。

自分探しをしている主人公、このシリーズでは、仕事を離れて、いろんな不思議な体験をしながら、自分を探してる。村上春樹的に、たんたんと物語は進んでいくんだけれど、とてもありえないような事件が次々とおこって、展開もみごとだし、やっぱり彼は天才作家だなあと思うのである。

ただ、英語訳のほうは、初期の作品の英語訳はかなりひどいものもあるのが残念かな。スプートニクの恋人は、英語で読んでもなかなかいいかんじで、また移動の時に読もうかなと思うのである。