ジェンダーからみるカンボジア

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中学校を再訪問

2013年11月24日 | 女性の自立

 

わたしが卒業した、塩屋中学校。

30年ほど前に、わたしが入学するちょっと前、窓ガラスが全部割られるっていう騒ぎがあったくらい、超あれてた学校で、子どもの勉強に関してはかなり適当だったうちの両親でも「私立にいれたほうがいいかしら・・」って悩んだらしい、悪名高い中学校だった。一応いろいろ考えてくれた両親、その時の担任に「うちの子は私立中学校への進学を検討したい」と相談したところ、「残念ですが、おたくのお嬢さんの成績で入れる私立はありません」といきなり相談を切り捨てられ・・・・・そりゃそうだ、毎日暗くなるまで山をかけまわって走ってるかプールに行ってて、勉強なんて嫌いだったし、宿題すらまともにやったことなかったんだもの。ただ、そのころ、まだ10歳くらいだったのだけれど、松陰とかのかっこいい制服の私立に行けるかも?って一瞬期待しただけあって、わたしの将来はすでにダメな人生なのかなと、なんとなくがっかりしたのを覚えてる。

ところが、その塩中、今ではブラバン(吹奏楽部というらしい)が全国大会にでるくらい有名になってるそうな。今年も全国大会に出るそうで、壮行会を兼ねて演奏会があるっていうので、子どもを連れて中学校に見に行くことに。

↓体育館は立ち見もたくさんでるくらい満員、小さい子どももおおぜい見学

↓私が通ってた頃は山の中にあったけれど、今は周囲を住宅が囲んでる塩中

 ↓ブラバンの演奏、見事なマーチングバンド

久しぶりに入った中学校、なんだか学生だったときのことを思い出すなあ。水泳部だったので、夏は毎日グランドのはしっこにあるプールに朝練と午後の部活で通ってたのが、なつかしい。

Three decadesたってるんだものなあ、でも、卒業した中学校、なんとも懐かしいのである。