ジェンダーからみるカンボジア

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日本へ

2013年11月08日 | 女性の自立

 

 今日から、3週間ほど日本へ戻る私たち。大学の講義は2週間早く切り上げて、学生たちにはほかの講義の試験とか宿題とかに専念してもらうのである。

↓日本では、スターバックス以外のCAFEには行かないかも・・・・

カンボジアにいたほうが、好き放題外食して遊べるとか、週末毎のプールで子どもは楽しめるとか、お手伝いさんが子どもを見てくれて母は自由な時間が増えて助かるとか、いろいろポジティブなことが多いのも事実なんだけれど・・・・

この数日、病気で苦しんでいる子どもたち。下の子は、手足口病で口の中に口内炎ができたせいで、母乳を飲めなくなってしまい、食べ物もいろいろ苦労してあげないと食べられなくなっちゃって、とてもかわいそう・・・・・いろんな離乳食を買ってきて、日本へのフライトの間だけでもなんとか耐えられるように、必死に準備をしたのである。

それにしても、いつかはくる離乳・卒乳ー上の子は1歳になったときに、自分からぴたっとやめてしまったのであった。母は収入を得るために必死に仕事に走り回っている時期だったので、あまりにも自分のことで必死で、悲しんでる暇も考えている余裕もなく卒乳だったのである。

下の子は、母乳育児をちゃんとして、しっかり育てようと仕事をかなり減らしていたんだけれど・・・・もしかして卒乳?

子どもが母乳を飲まないと、全人格を否定されたような気分になって、母も精神的に大変なのである。もしかして、9か月ですでに卒乳なのかなあ、一生懸命母乳育児をしていたので、とても悲しいのである。日本の粉ミルクを分けてくれたママ仲間の顔をみて話ができて、ちょっと励まされたんだけれど、この精神的ダメージはちょっと大きいなあ。