昨日訪れた原市沼の一隅には、侵略的外来種である「オオフサモ」が、植栽されています。旺盛な繁殖力を有する各種特定外来種の一例として植栽している、と友人は語っていました。
一般的に、遺伝的多様性を守り、遺伝子資源を守るため、外来種はもちろん、国内自生種であっても、安易な放流は避けるべきである、とされています。
繁殖力の強い「オオフサモ」の様な特定外来種は、観賞用と言えども、安易に植栽するべきではありません。
「オオフサモ」のような特定外来種による生態系に関わる被害として、次のような点があげられています。
■九州筑後川水系などで、過繁茂した純群落が水流を妨げる等の問題を引き起こしている。
■茨城県霞ヶ浦では、湖の一部や周辺水路で大繁茂し、在来種への影響が危惧され、駆除が行われている。
■海外でも侵略的な外来種とされ、水路の水流を阻害して問題になっている。
先日下見をした上尾市原市沼へ、今日は友人9名と共に蓮の花を撮りに行って来ました。
台風８号は、九州近辺をゆっくり東方向へ移動中です。でも、昨日からこの台風の影響を受け天候は不順で、時々雨が降ってきます。昨日のみならず、今朝も雨が降りました。でも、早朝から９名の方が集まってくださったので、中止というわけには行きません。予定通り原市沼へ出発しました。
初めの間はかなり雲がありましたが、段々雲も薄くなり、そのうち太陽が顔を出してくるようになりました。この時期なので、晴れてくるとやはり暑くなります。台風も気になるので、予定より少し早めに切り上げて、１０時前に帰途につきました。
原市沼のスタッフの方から足許が悪いので、気をつけるようにとのお話もありました。開いている花は、余り水滴は付いていませんが、まだ開ききっていない、蕾の状態の花には、降雨による水滴が残っています。天候のせいもあったのでしょうが、訪れる方も少なく、ゆっくり写真を撮ることが出来ました。
先週はまだ蕾だった白蓮も、開花しすでに散ってしまっていたようです。でも、蓮の葉に隠れてはいますが、白蓮を見ることが出来ました。
今日は色んな昆虫など生き物を、見ることが出来ました。
希望された方は、半夏生をもらって帰られました。うまく育つと良いのですが、どうなるのでしょう。来年が楽しみです。
金龍山浅草寺。７月１０日に一日参拝すると、そのご利益は四万六千日分（約１２６年分）に相当するといわれる、特別の日です。もっとも、最近では朝顔市として知られるようになっているようですが。実際には、７月９日１０日の二日間朝顔市が立っています。
今日は午後からは予定が有り、明日も予定が有るので、あえて今日午前中に浅草寺へ行って、朝顔市の状況を撮ってきました。時折霧雨の落ちてくるような天候でしたが、浅草寺も日本語以外の会話が多く聞かれる、最近の観光地です。
本堂でまずお参りを済ませます。
お参りを済ませてからは、盛大のほおずき市出店を見て回ります。売り子の女性達です。全員にでは有りませんが、撮らせて頂いた方に軽く会釈で、お礼の意を表します。
毎年見かける少女です。一年ずつ段々少女から女性へと変身していきます。来年はどうなっているのでしょう。
今朝から夏の太陽が照りつける、真夏のような日でした。
先日見た「摩耶蘭」はもう枯れてしまったかも、と言うことを知りたくて、皇居東御苑に行って来ました。
初めの花は「摩耶蘭」、「のだけ」、「山萩（やまはぎ）」と「女郎花（をみなえし）」です。「摩耶蘭」はまだ咲いてはいましたが、かなりの花は散っていました。
つぎは「山百合（やまゆり）」、「万両（まんりょう）」、「薮茗荷（やぶみょうが）」と「えごのき」です。山百合は、辺り一面に強い香りを漂わせていました。
台風が近づいてきているという、気になる情報もありますが、いよいよ夏本番、今日からは入谷鬼子母神として知られる、眞源寺の「朝顔市」が始まります。日曜で、天気も良いようなので、早速入谷へと行って来ました。
晴れている日曜と言うことは予定には入っていましたが、人出の多さは想定以上でした。歩行者天国は１１時からとか。中途半端に早すぎたせいで、歩道は大変な混雑状態です。地下鉄入谷駅から、入谷鬼子母神まではほんの少しの距離なのですが、行き・帰りの人人人の波で、中々進めません。
鬼子母神の境内の方が混雑度合いは少ないように思われます。
お参りも済ませて、あとは朝顔を商う歩道沿いのお店を見ながら一巡りをしてきました。
