今年6月24日から9月15日まで、上野の東京国立博物館で「台北 故宮博物院―神品至宝」が開催されています。
この会場で、6月24日から7月7日までの2週間に限り、「翠玉白菜」と呼ばれる秘法が出展されています。展示期間もあと5日となり、週末はそれでなくとも混雑している「翠玉白菜」見学は大変なことになるのが想定されるので、思い切って今日出かけて見学してきました。会場で配布されていた、今回の展示会に関するリーフレットです。
この「翠玉白菜」は、今からもう9年強前になりますが、友人に連れていってもらったのですが、台北の故宮博物院で一度見たことはあります。その時には、定かではありませんが、殆ど混雑もなく見ることが出来たような気がします。
国立博物館は午前9時30分開場と記されていたので、もう少し早い時間に行くつもりだったのですが、もたついてしまい、入場券発売所前に着いたのはもう殆ど9時に近い時間となっていました。入場券を購入してから入場するまでには、十数分かかりました。でも入場できたときには、「翠玉白菜」展示場所の本館までには、すでに数百mに及ぶ行列が出来ていました。実際に入場を開始したのは何時だったのでしょう、不思議です。
それでも快晴の炎天下で待つこと1時間半位で、ようやく「翠玉白菜」に再会することが出来ました。大きくはなかったという記憶はあったのですが、実際のサイズは全長18.7cmと、想像以上に小さいものでした。写真撮影は当然禁止となっていますので、会場で求めてきました絵はがきでご覧頂きます。