気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

闘病記  4

2011年03月21日 | 病気

今日は朝から強く弱く、雨が降り続いています。病床から見える東京タワー特別展望台が、雲に中に隠れてしまうこともあります。それくらい、雲底が低いこともある、と言うことです。

さて、3月14日から3月20日までの一週間を、振り返ってみたいと思います。

この週は、手術後3週間目ですが、リハビリ2週間目になります。先週は、サークルにつかまっての歩行訓練でしたが、今週からはとりあえずサークルは卒業で、杖をついての歩行訓練へと、ワンステップ進むことが出来ました。とはいえ、平らな廊下を単に歩くという状態から、階段のステップを上下したり、スロープを上下したりすることを含むように、少しずつ負荷が重くなるような訓練をさせてくれています。

でも、最初は片足で立つように、と言われても、右脚はともかく、痛みとしびれを感じている左脚では、様子が違います。左脚の片足で立とうとすると、外側へ倒れそうになります。平衡感覚だけでは無く、左脚への何らかの神経が、まだうまく適応し切れていないようです。この感覚も、少しずつ改善されてきているようです。左脚だけでも、まだ不安定ではありますが、片足立ちも何とか様になってきているようです。リハビリはこれくらいにさせていただきます。

先週末に、主治医から来週(すなわちここで述べている週)からは、傷口を水で濡れないように保護して、シャワーを使っても良いことにしましょう、と許可が出ました。そのため、今週は月・水・金の3日間は、シャワーを浴びることが出来ます。とは言え、コルセットを使用しない状態でのシャワーなので、腰掛けることはまだ禁止されています。したがって、殆ど直立に近い状態を保つ事という制限が付いています。着衣の着脱や、背中・脚部は、自分では手が届かず、何も出来ないため、看護師にお願いするほか有りません。大層迷惑をおかけすることとなります。

また、傷口の抜糸はいつ頃になりますか、とも伺いました。この病院に今までにも入院して、外科手術を受けた方何人かと話をしたことがあります。大抵の方は、いわゆるホッチキスのようなもので、傷口を固定されているようです。でも、私の主治医の話では、この方法では十分注意したつもりでも、傷口が段々ずれてきて、ほつれや小さな突起のようなものが残るようになるとか。私の場合は、体に吸収される糸を使って縫合してあるので、抜糸は行いません、と言うことです。

どう考えても、こちらの方が面倒に思えます。その面倒な方法をとってくださった主治医には、十分感謝しています。30cm以上はある、と言う傷口の縫合あとが、余り目立たないように処置していただけていると言うことだと思います。ある看護師は、ラッキーなことですね、と言ってくれました。

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