気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

気になっていること カタカナの「シ」と「ツ」

2010年11月07日 | その他

いつからなのか忘れるくらい前から、気になって仕方のないことがあります。昨日の小石川後楽園でも見かけ、写真にも撮ってきましたので、まずご覧下さい。ついでに花もご覧下さい。ここで問題にしている名札に書かれた通りの花です。私には「においししじ」としか読めない花です。

内容からこのカタカナは「ツ」のつもりで書いている、と言うことは分かります。でも、私にはそうは見えません。どう考えても、「シ」にしか見えないのです。私は「シ」は「し」の、「ツ」は「つ」から作られたと聞いています。もしかすると、違っているのかも知れませんが。カタカナは、ひらがなから作られた文字、と言うことが分かっていれば簡単に理解できるはずなのです。

カナ文字は、龍馬ではありませんが、紀貫之が、「土佐日記」で使って書かれています。

このような間違った使われ方がするようになったのは、いつからなのでしょうか。少なくとも、私達シニア世代、あるいは団塊世代の方たちも、このような間違いはしないと思っています。小学校教諭が、本来は指摘するべきはずのものなのではないでしょうか。もっとも、彼ら教諭たちが知らないのかも知れませんが。

点を上下に打ち、その横の線を上からはねるか、下からはねるかで「ツ」と「シ」を、または、点を左右に打ち、その横の線を上からはねるか、下からはねるかで「ツ」と「シ」を、書いたつもりでいるからなのでしょう。

コメント
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