トラッシュボックス

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朝鮮総聯本部売却の報道を読んで

2007-06-12 22:15:49 | 事件・犯罪・裁判・司法
朝鮮総連本部、売却 公安庁元長官経営の投資顧問会社に(朝日新聞) - goo ニュース

 今日の『朝日新聞』夕刊でこの記事を読んでびっくりした(記事全文のウェブ魚拓)。

 これは、要するに、元公安調査庁長官が代表取締役を務めるこの投資顧問会社による、総聯に対する救済策と考えていいのだろうか。
 18日に予定されているという、整理回収機構が総聯に朝銀からの融資の返還を求めた訴訟の判決は、おそらく総聯が敗訴するのだろう。
 土地建物の売却益はその返済に充てられるということか。
 そして、総聯本部はこれまでどおりその建物で活動を続けると。

 しかし、その投資顧問会社の代表取締役が元公安調査庁長官、元広島高検検事長だということは、ある種の国策による救済ということだろうか?
 総聯がわが国の政府、あるいはその一部と、何やら妥協して手打ちしたということなのだろうか。
 その代償として、何らかの情報提供を約束するとか、捜査に協力するとか・・・・?
 その投資顧問会社の行動が、全くの独自のものだとは思いがたい。

 そんな印象を覚えた。

 安倍首相は不快感を示したというが・・・・。

元公安調査庁長官に不快感 朝鮮総連の施設売却で首相(共同通信) - goo ニュース



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