徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、本塁打攻勢に敗れる・・・統一球は必要か?

2013年05月16日 12時27分17秒 | 野球・タイガース

昨日、一昨日とオリックスのホームラン攻勢に敗れました。
トラは、毎年、交流戦に苦戦し、ここから下降線を辿りました。
今年は、そのような事がないように祈るばかりです。

   
  昨日(5/15)   2回 日高のタイムリー     5回 大和のタイムリー             
      残念ながら、今のトラには、ホームランバッターと呼ばれる人がいないのが寂しい・・・・・

  

話は違いますが・・・・
ホームランの怖さを嫌と言うほど知った今、なにを今さらと思うかもしれませんが、統一球は、どうなっているのでしょうか?

プロ野球には、豪快なホームランによる、一発逆転の面白さがあります。
しかし、統一球になってから、ホームランが少なくなり、野球本来の、特にプロ野球としての魅力が半減したように思います。

統一球にした原因は、国際試合の度に選手がボールに対する違和感を感じているという関係者の声により、時の加藤コミッショナーの意向で統一球としました。

統一球とは、今までの ”ミズノ” ”アシックス” ”久保田” ゼット”の4社から、”ミズノ”製一社に統一し、その内容は、国際基準に合わすべきボールの大きさ、重さ、反発係数などを合わせたと言うことだったのですが・・・・

その反発係数を規格の最下限に押えたのが、ホームラン減少の最大原因になったようです。

  最近の球団別 ホームラン数                                         

 
        2010年    2011年    2012年      2013年
                                     5/15現在  144試合換算
   巨人     226      108       94        45      162
   阪神     173       80       58        24       86
   DeNA    117       78       66        39      140 
   広島     104       52       90        19       70
   中日     119       82       70        24       84
   ヤクルト   124       85       90        30      108        
     計     863      485      468                650

  2011年以降 激減した本塁打数も今年は増えるのでしょうか・・・・・

     

ところが、今年のWBCの使用球は、日本の統一球とは、反発係数以外に、手触りがまるで違ったものだったようです
それは、「滑りやすい」ということでした。
これは、投手だけではなく野手にも影響し、シーズンに入ればその感覚が抜けきらず、人によっては豆を作ったり、肘や肩を痛めやすいようです。

このような事のないように統一球にしたのですが・・・・
国際基準に合わせ、WBCに戸惑わないためということで統一球にしたのですが、今年のWBCでは問題が発生し、皮肉にも今年は、ホームランが増えています。

一部には、その反発係数の最下限(0.4134)を最上限(0、4137)に変えたのではないかとも云われていますが、それだけでホームランが増えたのかどうか分かりません。
国際基準というなら、大きさ、重さ、反発係数だけではなく、手触りとか縫い目とかも統一しなくては意味がないようです。

統一球は3年契約で実施され、その3年目が今年でした。
来年から、どのようになるのか、注目です。


トラ、交流戦初戦は、完敗・・・7連勝ならず

2013年05月14日 21時41分12秒 | 野球・タイガース

トラの6連勝の勢いは、全くありませんでした。
スタンリッジも悪い中に上手くかわす投球でしたが、5回の坂口の1発が悔やまれます。
序盤は、球が高めに行っていたのを、低く修正した中でのホームランでした。

 

 

攻撃も3回まで1安打づつで、その後は9回にやっと新井のヒットが出て4安打散発でした。
オリックスの先発デイクソンのデーター不足は否めず、初回の西岡を送れなかった大和のバント失敗が最後まで響いたことになりました。

今までの好調な繋がりになく、ゼロ敗は、今後の戦いに影が落さなければ良いのですが・・・・

   
  今日の先発                   4安打のうち、唯一良い当たりの伊藤隼の2ベース

まず、明日に期待しましょう。

 


トラ、5年ぶりの6連勝、能見 3勝 新井貴逆転2ラン

2013年05月12日 19時56分14秒 | 野球・タイガース

今日は、所要があり、9回しか見ることが出来ませんでした。
記録を見ると、能見が先制されるも辛抱強く投げ、8回に逆転、9回に追加点をあげ、久保で逃げ切りとなったようです。

 

ヤクルトの先発 八木を中々打ち崩せなかったようで、それでも能見の力投が功を奏したようです。


昨年の”松山の悲劇”が、この3連勝で無くなったことと思います。
それにしても、6連勝とは、思いもよらない強さを発揮しています。
この強さは、本物でしょうか?・・・・・

6連勝は、2008年6月4日~6月11日、そして同年7月1日~8日までの7連勝があります。
ここまでくれば、10連勝ぐらいして、交流戦の優勝を・・・・・・・。

      
                8回 新井 3号2ラン          

今日のヒーローは、新井貴の追い越し2ランですが、9回の代打桧山の巨人戦に続くタイムリーも、貴重でした。
これで、桧山は代打で150安打、100打点となりました。

  
             
   9回 代打桧山の適時打 追加点               

毎年、苦戦している交流戦が、明後日から始まります。
今年は、一味違うところを見せて欲しいものです。


トラ、乱打戦を制す・・・西岡、5安打、鳥谷5打点で5連勝

2013年05月11日 22時55分56秒 | 野球・タイガース

9回の裏、11対7で4点差で満塁のピンチとなり、少しヒヤヒヤさせられたのですが、満塁にした福原が三人で片づけ、自分が作ったピンチを消して、5連勝を飾りました。

トラの5連勝は、確か2010年以来ではないでしょうか?・・・・要確認

初回に、鳥谷のタイムリーで1点を先制するも、2回に岩田がつかまり、逆転されます。
それでも3回には西岡のヒットと四球2つで満塁とし、新井兄弟の連続2ベースで4点。

それでも岩田は立ち上がれません。
4回に、2安打と野選や犠打で2点を入れられ同点とされ、鶴に代わります。

5回代打の藤井などで再び2点差を付け6回には、鳥谷の3ランで、5点差。
これで逃げ切れると、思ったのですが・・・・・

 

8回にも1点を追加し、11対5と安全圏内の筈が、8回に2点を入れられ、11対7。
TVの解説者若松氏が、9回に満塁ホームランでも打って欲しいなどと言うなり、その9回、その言葉通りの満塁になり、バッターは、畠山、レフトへ大きなフアールを打ち、風がなかったら入っていたと若松氏。

大きなフアールの後は、得てして三振か凡退に終わるものと、自分なりに納得していました。
案の定、畠山はセカンドフライ、三輪が三振、中村悠がピッチャーゴロで試合終了。

  
   6回 鳥谷 3号 3ラン            今日のヒーローは、5打点の鳥谷と5安打の西岡   


ヤクルトの粘りもすごいもので、両チーム打ち合いとなりましたが、トラが打ち勝ちました。

なお、明日の先発予定していた藤浪は、肩に違和感があると言うことで、登録抹消されました。
慣れないプロで、疲れもあったものと思われます。

明日の先発は、能見だそうです。



トラ、メッセンジャー完封と3打点で5勝目

2013年05月10日 21時49分24秒 | 野球・タイガース

先発 メッセンジャーは序盤は制球に苦しみ、投球数も多く、4回までで83球で、到底完投などは出来ないと思っていたのですが・・・・

5回に、良太、俊介のヒットとショートエラーで満塁として、メッセンジャーがセンターオーバー走者一掃の2ベースで3点を入れ、その後も攻撃を緩めず、西岡のヒットで1,3塁として、大和がレフトへ2ベースを放ち、この回、2点を追加しました。

トラの攻撃で、得点したのはこの5回の5点のみで、ワンチャンスを生かした集中攻撃でした。
この試合のトラの安打数7本のうち、5回に5本を集めたものです。

 

そして、序盤 不安定と思われたメッセンジャーも5回以降は、落ち着き、結局 9回 完投完封してしまいました。
メッセンジャー 9回 142球、5被安打、9奪三振、2与四球。

  
    5回 メッセンジャーの走者一掃の2ベースで先制   投げては完投完封・・

5回の集中打以外、攻撃は若干淡白で、それが少し気になります。
欲を言えば、3番の鳥谷には、守備では貢献大ですが、もう少し打って欲しいし、4番マートンも調子を落しているのが気がかりです。

福留が戦列を離れ、長期化するかも知れませんが、その間、伊藤隼と俊介を併用するようです。
両者とも福留に劣らないように記憶も実績も残して欲しいものです。


巨人が、初回5点を入れるも、DeNAに逆転サヨナラ負けしました。
巨人は4連敗し、首位との差は1.5となり、肉薄しました。
少し早い気もしないではありませんが、一歩一歩トラの戦いをしていってほしいものです。


第25回 百花創作展 12日まで

2013年05月10日 20時45分06秒 | 芸術・水彩画

第25回 百花創作展が5月12日(日)まで開催されています。

この百花創作展は、「花」または「花のある風景」をテーマにしたアマチャアの公募展です。

会場は、兵庫県民アートギャラリー(兵庫県民会館2階 大・中展示室)
      神戸市中央区下山手通4丁目16番3号
      10時~17時 (12日は16時まで)

主催  兵庫県、兵庫県芸術文化協会 、兵庫県民会館

  
   
      
         「 花祭り 」  水彩画 F8号             


トラ、延長で巨人を3タテ、桧山が決勝打・・・

2013年05月08日 22時59分44秒 | 野球・タイガース

延長12回、2アウトから途中出場の田上が四球を選び、代打桧山を告げられた時、正直、余り期待できませんでした。
が、桧山に失礼な思いをしました。
田上がスタートを切っていたのが幸いし、1塁線を抜き、田上が帰り、3点目を入れ、これが決勝点となりました。

 

 

やはり、藤川の穴はおおき過ぎます。
9回、2対1での1点差が守り切れませんでした。
今日だけではなく、最近の久保は、クローザーとして、余りにも不安定で、今後に課題を残しました。

 榎田と沢村は、4月11日、18日と今日の3度目の対決となりました。

今日の試合は、前半は、巨人が押し気味で、榎田は防戦一方でした。
安打(3被安打)こそ余り打たれなかったのですが、四球が多く(8個)、塁上を賑わしていながら何とかゼロに押えていました。

  
   8回 伊藤隼 1号 2ラン                 12回 2死から桧山の決勝打   

0対0のまま8回を迎え、その8回、四球の日高を置いて、伊藤隼が、ライトへ1号2ラン。
今日、誕生日の伊藤隼は、バースデー2ランとなったのですが・・・・

これも、昨日の藤井と同様、東京ドーム独特のホームランなのかも知れませんが・・・・

8回には、福原が、村田のホームランで1点、9回には久保が、坂本の3ベースで1点入れられ、同点延長戦に入りました

 あきらめかけていた試合でしたが、野球は2アウトからということが、今日の試合が証明したようです。
伊藤の2ランも2アウトから、巨人の9回の坂本の同点打も2アウトから・・・・
そして、12回、トラの決勝点も田上が2アウトから四球に出て、桧山の2ベースが出ました。
結局、勝利投手 安藤 1勝   セーブは筒井。

  桧山のヒーローインタビュー
    10打席目の安打、それも決勝2ベースとなると、喜びもひとしおでしょう。       


これで、東京ドーム3連勝し、巨人には通算4連勝、ゲーム差も2.5と射程内に捕えました。
ヒーローが日替わりに出てくるのは、チームとして好調な証拠でもあるのです。

この調子を、持続して、巨人を追討して欲しいものです。


トラ、スタンリッジ完封、新井貴の3試合連続HRで杉内をKO

2013年05月07日 21時12分27秒 | 野球・タイガース

今まで、この東京ドームで嫌と言うほど、巨人のホームランに泣かされてきましたが、今日は、トラの3発で巨人、杉内を撃沈させました。

3回、藤井の思いがけないホームランで先制して、勢いを付け、それが4回、新井の3ランを呼んだのではないでしょうか?
新井は、7回にも、この試合2本目のホームランを放ち、新井の復活を印象付けました。
4番に復帰という声もあるかも知れませんが、まだ今のままの方が良いと思うのですが・・・・

  
    3回  藤井の1号ソロ                4回、新井の4号3ラン  7回も5号ソロ   

                 

4安打のトラが5得点、6安打の巨人がゼロ敗と皮肉な結果となりましたが、今まで苦しめられた杉内をKOし、これで勢いを付けて明日も勝ってもらいたいものです。
ゲーム差からいって、巨人は2敗しても、あわてることはないでしょうが、明日勝つことで、ゲーム差2.5ゲーム差にすることによって、巨人も少しは慌てるのではないでしょうか?

昨年は、さっぱり東京ドームで勝てなかったので、今年は違うところを見せ、昨年の無念を晴らして欲しいものです。

  

昨日 能見、今日はスタンリッジと揃って完封勝利し、救援投手の出番がありませんでした。
調子を落している救援投手陣にとっては、良かったのではないでしょうか?

それと 今日の勝利は、守備によるところが多く、四球も杉内が出した良太への四球一つだったことも、この試合のテンポが良い試合展開となりました。

  今日のヒーローの新井


トラ、能見エースの貫録、完投で投打に活躍・・・

2013年05月06日 22時09分00秒 | 野球・タイガース

立ち上がりこそ、低めを狙い過ぎたのか、コントロールが定まらず、一時はどうなるのか心配されましたが、そこはエースの貫録、3回から修正して、見事に2回の2点のみに押えました。

トラの立ち上がりは、大和のヒットと鳥谷の2ベースで、2,3塁としますが、マートンが三振して無得点。
それに反して、読売も1,3塁とし、打者坂本の時、能見の暴投で1点先取されます。
阿部が四球でなお2,3塁とされますが、ロペス、村田を打ち取り、最小失点1点に押えました。

読売は、2回、長野のホームランで2点となります。

  
 


でも、そこから能見は立ち上がり、3回以降1安打に押え、結局、9回完投し、125球、4被安打、7奪三振、2与四球、失点2とし自らのプロ初ホームランなどで、3回から7回まで1点づつ加え、5対2で勝ちました。

3回は、西岡、鳥谷の2ベースと良太の犠牲フライで1点。
4回は、伊藤隼のヒットも盗塁失敗、藤井の四球で盗塁し、能見のヒットに西岡の犠牲フライで同点。
5回は、新井貴の3号ソロで1点。
6回は、能見のプロ初ホームランで1点。
7回は、良太の四球、伊藤隼のヒットに藤井のライト前で1点。

  
    6回 能見のプロ初ホームラン ソロ       5回、新井貴 3号 ソロ       

1点づつ加点するたびに、能見の投球は冴え、4,6、8,9回は三者凡退、5回もダブり3人で片づけ、3回以降は、完璧でした。

不調の救援陣の出番をつくることなく、投球数からして不安はあったのですが、今まで休んだと言うひけ目もあり、少々無理をしてでも完投を目指したのでしょうか。

  

福留は、今日もベンチを温めましたが、故障の程度はどうなのか分かりませんが、伊藤隼の自信につなげれば将来的に良い機会と思われます。

トラの13安打しながらの5得点には、少々不満があっても、読売の連勝を止めたことの意義は大きく、明日からの2連戦も連勝し、読売の独走を止めて欲しいものです。


トラ、救援投手が大誤算、新井兄弟の競演も実らず・・・・

2013年05月05日 19時41分52秒 | 野球・タイガース

今までが上手く行き過ぎたのかも知れません。
オールド救援陣が1回づつを無難に押えていたのですが、昨日といい、今日も福原、久保がそれぞれ2点を入れられ、追いついても追いついても、突き放されました。

先発の藤浪は、5回に、森岡のタイムリーと中村悠平の2ランで3点を入れられますが、7回に同点となり、負け投手は回避できたのですが・・・・・。
その7回は、新井貴の3ランで、藤浪の代打今成、西岡と倒れ、追加点が取れず、これが最後まで後手に回って勝ち越せませんでした。

 

藤浪は、7回を97球、4被安打、1被本塁打、7奪三振、1与四球で3失点でしたが、7回の裏、同点になり、勝ちはなかったのですが、甲子園での負けもありませんでした。
藤浪の強運さがあったのですが、その強運を勝ちに結びつくことが出来ませんでした。

8回も救援の福原から、中村悠平のヒットから2点を入れますが、トラも負けじと、今度は良太の2ランで再び同点にします。
が、ここでも追加点が奪えず、同点止まり。

9回には久保が、途中出場の、三輪、上田に連打され、2点を入れられ、結局、その2点を返すことが出来ませんでした。

  
   セ:リーグの主な新人の昨日までの成績        今年の藤浪の成績    

 

トラは、新井兄弟の2発で追いつくのですが、追い越せず、救援投手の誤算で負けてしまいました。
勝っておれば、新井兄弟のヒーローインタビューが聞けたかも知れなかったのですが・・・・

  
   7回、新井貴 2号3ラン                 8回 新井良 3号2ラン    


そう何時も、救援投手がおさえるとは限りませんが、昨日、今日と仕事が出来ていません。
少し変えて見る必要があるのではないでしょうか?