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トラ、能見エースの貫録、完投で投打に活躍・・・

2013年05月06日 22時09分00秒 | 野球・タイガース

立ち上がりこそ、低めを狙い過ぎたのか、コントロールが定まらず、一時はどうなるのか心配されましたが、そこはエースの貫録、3回から修正して、見事に2回の2点のみに押えました。

トラの立ち上がりは、大和のヒットと鳥谷の2ベースで、2,3塁としますが、マートンが三振して無得点。
それに反して、読売も1,3塁とし、打者坂本の時、能見の暴投で1点先取されます。
阿部が四球でなお2,3塁とされますが、ロペス、村田を打ち取り、最小失点1点に押えました。

読売は、2回、長野のホームランで2点となります。

  
 


でも、そこから能見は立ち上がり、3回以降1安打に押え、結局、9回完投し、125球、4被安打、7奪三振、2与四球、失点2とし自らのプロ初ホームランなどで、3回から7回まで1点づつ加え、5対2で勝ちました。

3回は、西岡、鳥谷の2ベースと良太の犠牲フライで1点。
4回は、伊藤隼のヒットも盗塁失敗、藤井の四球で盗塁し、能見のヒットに西岡の犠牲フライで同点。
5回は、新井貴の3号ソロで1点。
6回は、能見のプロ初ホームランで1点。
7回は、良太の四球、伊藤隼のヒットに藤井のライト前で1点。

  
    6回 能見のプロ初ホームラン ソロ       5回、新井貴 3号 ソロ       

1点づつ加点するたびに、能見の投球は冴え、4,6、8,9回は三者凡退、5回もダブり3人で片づけ、3回以降は、完璧でした。

不調の救援陣の出番をつくることなく、投球数からして不安はあったのですが、今まで休んだと言うひけ目もあり、少々無理をしてでも完投を目指したのでしょうか。

  

福留は、今日もベンチを温めましたが、故障の程度はどうなのか分かりませんが、伊藤隼の自信につなげれば将来的に良い機会と思われます。

トラの13安打しながらの5得点には、少々不満があっても、読売の連勝を止めたことの意義は大きく、明日からの2連戦も連勝し、読売の独走を止めて欲しいものです。