徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、冷や汗の逃げ切り、ライアン小川に初黒星を・・・

2013年05月04日 20時00分11秒 | 野球・タイガース

先発岩田は、今シーズン3度先発するも、すべて初回に失点し、まだ勝ち星がありません。
2軍落ちから、今日1軍登録され、早速の先発、彼の意気込みはいかばかりかと思われます。

その初回、今日の1番打者 比屋根のサードゴロを良太が弾き、ノーアウト1塁となりました。
今までのことを思うと、今日もまた、先取点を献上するのではと、不安になりました。
バンドで送り、ランナー2塁からミレッジの1,2塁間を抜く安打で、比屋根は、なぜ、帰られなかったのでしょうか?
足の速い比屋根にして、3塁止まりだったのは、トラに幸いしました。

ヤット4試合目で初回をゼロの押えた岩田に、援護がどれだけできるかが、試合の興味となりました。
その援護がその裏に訪れました。

 

 

西岡の先頭打者ヒットを大和の送りが失敗しますが、大和が盗塁、続く鳥谷のヒットで1,3塁。
塁の鳥谷も盗塁し、2,3塁とすると、マートンがレフトにホームランし、3点を先制します。

あとは、良太や日高の2ベースで3点追加し、初回に6点を入れます。
これで楽勝のはずだったのですが、2,3,4回とチャンスを生かせなかったのが、最後の最後までヒヤヒヤさせられました。

  
  初回 マートンの3号3ラン               今季 初勝利を飾った岩田

 

取れそうで取れなかった点が6回にやっと西岡の3ベースと大和の2ベースで追加点を入れることが出来、結果的にこの1点が決勝点になりました。

5、6回に1点ずつ、7回に岩田を救援した安藤が2点を入れられ、8回も福原がヒット2本 打たれますが、なんとかゼロに押え、7対4で最終回を迎えます。

最終回3点差があり、クローザー久保となれば、すんなり勝たなくてはなりません。
しかし、そう思う通りにはいかないようです。
2アウトは簡単に取ったあと、代打岩村に2ランを打たれ、7対6となりました。

  今日のヒーロー
   西岡は、日米通算1000本安打を放つ。  今日のマートンは、英語でインタビューを・・・・

 

結局、最後の打者 宮本をピーゴロに打ち取って事なきを得ます。
野球は、取れる時に取っておかなくてはならないと言うことと、中押し、ダメ押しを取ることによって、相手が追い掛けるのをあきらめさせることが必要です。

これで、やっとオセロゲームは終わりました。
あとは、連勝街道を突き進んで行くことを期待したいものです。
そのためには、明日の登板予定の藤浪には、是非とも勝っていただきたいものです。
いや、投打のバランスが良いこの時、絶対勝つことでしょう。


トラ、19安打14得点、金曜日は無敗を継続

2013年05月03日 19時37分25秒 | 野球・タイガース

今日は勝つ番なんて言っている場合ではありません。
これでは、何時まで経っても貯金は増えず、巨人を追いかけることは出来ません。

と言っても、負けるより勝つ方が良いのに決まっているのですが、諸手を上げて喜んでばかりいられないようです。

初回、ヤクルトに先制され、さすが金曜日 不敗のメッセンジャーでも嫌な予感がしましたが・・・・
1回の裏、西岡の2ベース、マートン、良太の連続四球、ワイルドピッチで西岡が帰り同点。
続く福留のあまり良いあたりとは言えませんが、センター前に抜け、1点をリードします。

2回、メッセンジャーは、ヒットこそ打たれませんでしたが、良太の落球と四球で無死1,2塁のピンチを向かえます。
ノーアウトから、良太の落球で嫌なムードが漂い、ここから崩れても不思議ではなかったのですが、メッセンジャーの強運が味方しました。
ここを切り抜け、2回の裏の猛攻が始まります。

 

この回、藤井から6連続安打と新井のヒットで一挙6得点。
3回にヤクルトは、2点を入れますが、その裏、新井貴の2ベース等で4点を入れ12対3とし、これでやっと勝負が決まりました。

 
   
今日の先発オーダーは、新井良と福留を入れ替えました。


立ち上がり不安定だったメッセンジャーは、バックの援護もあり、7回126球 6被安打 4奪三振 3失点、3自責点で4勝目。

先日は、”ボロ勝ちのあとは、ボロ負け”と書きました。
今日は、”ボロ負けのあとは、ボロ勝ち”と書けば良かったのかも知れませんが、このような堂々巡りは、明日には、終止符をうってほしいものです。

      
 2回、藤井に続いてメッセンジャーも続きました。    今日のヒーローは、新井貴と大和
                               3安打したのは、上記2名とマートン、西岡の4名 

明日の先発は、岩田と発表されました。
岩田は、今年 3回先発して、3試合とも初回に失点し、負け投手になっています。
その不名誉を払拭する好投をみせ、打撃陣のバックアップを期待したいものです。

 


映画 「 藁の楯 (わらのたて)」

2013年05月03日 08時21分29秒 | 映画・社会

先日見ました映画「舟を編む」も、その題名の意図するところが、疑問でした。

今回の「藁の楯(わらのたて)」も、この題名が言いたいことは何だろうと言う興味がありました。
もちろん、それだけではありません。
予告編を見て、なかなか面白そうなストーリと言うこともありました。

大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也というキャスチングにも興味を持ちました。
これは、木内一裕の同名小説を映画化されたサスペンスアクション映画という触れ込みでした。

さて、この題名の「藁の楯」とは、素直に考えて、矛盾したものの例えと思われました。
つまり、何の役にも立たない藁(わら)を楯(たて)として使う事自体、矛盾極まりありません。
この映画では、その役に立たない藁は誰で、その藁を誰が楯として使ったのでしょうか・・・

 

  

話は、7歳の幼児が惨殺される事件が発生したことから、始まります。
8年前に同様の事件を起こし、出所したばかりの清丸国秀(藤原竜也)に容疑がかかり、警察の捜査が始まります。

事件から3ヶ月後、事態は大きく変わります。
殺された幼女の祖父・蜷川(にながわ)(山崎努)は政財界に顔の聞く大物で、その彼が、清丸を殺したものには10億円を支払うという広告を出したことから、多くの国民が殺気立ち、それを知った清丸は、身の危険を感じ、自首します。

東京まで護送することになったのですが、彼の身を守るために銘苅一基(大沢たかお)と白岩篤子(松嶋菜々子)の二人のSPを付けます。
何時、誰が襲ってくるとも分からない緊張した護送が始まります。
清丸への憎悪と賞金狙いの国民やその護衛警官までもが、SPの行く手を阻み、果たして警視庁まで清丸の命を守って護送出来るか・・・

 

  

 

しかし、その映画を見ていて、あれ・・・なんで・・・など突っ込むことが多くありました。

車の護送に失敗して新幹線の護送に替えますが、なぜ、困難が予想され、多くの人に狙われているのに、初めから乗客を入れての護送にしたでしょうか?
その新幹線がなぜ台湾の新幹線なのでしょうか?

新神戸駅で停車しましたが、新神戸駅を知っている者からすれば、それが新神戸駅でない事が分かります。 それも台湾の新幹線のどこかの駅だったのでしょうが、すごく違和感があり、これで緊迫感は無くなってきました。

又、線路での妨害で降りて山道を歩きますが、1台も通らない中、たまたま来た車に被害者の父が乗っており、その後来たタクシーには、謎の女運転手(余貴美子)が声をかけ、その車で検問所を通ることが出来ます。
そこには、女運転手もおらず、検問でもトランクも開けず、運転士いる白岩や客として後ろに乗っている銘苅も検問の警官は何の疑問も持たず、通します。
面がわれているはずなのですが・・・・

警視庁に連行した後、大勢の前で蜷川と清丸が対峙すること事態可笑しいのに、その蜷川の持っていた杖が仕込み杖であり、それを振りかざして清丸に襲い掛かりますが、取り囲んだ大勢の警官も遠巻きのため押えることが出来ず・・・・後は見てのお楽しみということで・・・・

余りにも、なんでやねんという無理な設定が多くあり、チョット興味を削がれました。
ただ、これも映画と割り切れば、それはそれで面白いのですが・・・・・

清丸の裁判での判決は、死刑・・・・
その清丸の裁判での最後の言葉を聞いて、余計に、こんな犯罪者にも命がけで、命を守る楯が必要だったのかを考えさせられました。

 

 


トラ、ボロ勝ちのあくる日は、ボロ負け・・・

2013年05月02日 09時47分12秒 | 野球・タイガース

同じ相手ですから、相手も同じと言えばそれまでですが・・・・広島からすれば、ボロ負けの後はボロ勝ちとなりますが・・・・・
トラの場合は、少し事情が違うようです。

昨日の先発は、榎田にマエケン、どちらも防御率1点以下。
但し、マエケンは、故障上がりで、不安視された中での登板でした。

ボロ勝ちのあくる日は、ボロ負けと言うパターンは、今年に限らず、良くあることですが、特に今年は顕著に表れているようです。
選手は一生懸命にやっているのでしょうが、見ている方からすれば、無策、無気力と思われても仕方がない試合内容となっているのが目立ちます。

それも、エース級には、全くお手上げなのは、やはりトラの打撃陣の非力と研究不足と思われてなりません。

 

トラの取ったマエケン攻略の戦術は、好球必打だったようです。
カウントの早いうちから打ち、そのため反対にマエケンを助けたのではないでしょうか?
それは、マエケンは、7回を91球という省エネ投球にも表れています。

今年、完封負けは、昨日の試合を入れ6試合あります。
29試合で9試合というのは、多いのか少ないのか分かりませんが、運が悪いのが6試合のうち3試合が榎田だったのも、巡りあわせが悪いの一言で済ますのは可哀そうな気がします。



 今シーズン、トラのゼロ試合  

  3/30      ヤクルト  石川  1-0  トラ  岩田
  3/31      ヤクルト  八木  2-0  トラ  藤浪
  4/4        ヤクルト  カブレラ 1-0  トラ  榎田
  4/10     巨人    杉内  0-0  トラ  スタンリッジ (引き分け)
  4/25    中日    岩田  1-0  トラ  榎田
  5/1        広島    マエケン  5-0  トラ  榎田

 昨日の榎田は、先に点を与えてはいけないと自分にプレッシャーをかけたように思われました。
それが、力みとなり、四球が多く、それで自滅したようです。
マエケンが7回 91球(1回当たり13球)に対して、榎田は5回を89球(1回当たり17.8球)要しています。
これが、榎田の課題かも知れません。

   
  岩田の続いて榎田も援護不足に・・・・        初回、鳥谷のセンター返しのヒット       
                                  ここに、マエケンの攻略方法があるのでは・・


まだまだ先は長いです。
打撃陣もコーチを含めて全員が今一度、同じような負け方をしないのにはどうすれば良いか考えて欲しいものです。