せめて3連戦のうち、一つぐらいは勝ってほしいというトラファンのささやかな期待は、見事裏切られました。
この3連戦は、読売のためにあったようなもので、村田一人舞台でした。
3連戦の前から村田が好調であることは、分かっていたはずであり、その対策、対応が出来ておらず、首脳陣の責任も大きなものです。
7回まで2対0。 能見は、それまで4被安打と順調に飛ばしていたのですが・・・・
8回に、代打の矢野の2ベースから亀井のタイムリーで1点差。
9回は、村田に2ベースを打たれ、3塁に進んだ村田を、坂本の犠牲フライで同点。
能見は、8回1/3で降板。
延長10回、松田から長野のサヨナラホームランで、この3連戦3連敗となり、ゲーム差も 8 となりました。
この3連戦、村田一人に負けたようなものですが、それ以上に、トラにタイムリー欠乏症と長打欠乏症の合併症状が発生したようです。
その処方箋は、どのようにするのか、即効薬はありません。
この屈辱を、どのようにして晴らすのか・・・・
期待を裏切ることにかけては、どこにも負けないチームということを証明しました。