高卒ルーキー巨人戦初登板で、巨人のルーキー菅野との対決は、藤浪が勝ちました。
藤浪は、6回を105球、6被安打 5奪三振 1与四球で無失点に押え、救援投手もゼロに押え、結局、完封リレーを完成させました。
こうなれば、昨日の負けが悔やまれます。
欲を言っても仕方がないので、2勝1敗もまだ望みをつないだということで、これからの追い上げを期待したいものです。
この勝利で、読売のマジック点灯を阻止したばかりか、藤浪自身もトラにとっても、高卒ルーキーの巨人戦初対決で初勝利は、46年ぶりの江夏以来だそうです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 1 0 0 0 0 0 5 0 1 = 7 12
G 0 0 0 0 0 0 0 0 0 = 0 10
1回、1番に入った坂が四球を選び、新井のタイムリーで1点を先制します。
その1点を藤浪が6回まで死守し、7回の2,3塁のチャンスで桧山に代わり、その桧山のセカンドゴロが古城のフイルダーチョイスを誘い、1点。
1回 新井の先制打 7回、マートンの2点タイムリー
大和、マートンのタイムリー等でこの回、5点を入れ、勝負をほぼ手中に収めると同時に藤浪の勝利投手をも決定ずけました。
7回を松田、8回 安藤、9回を福原がゼロに押え、完封リレーを完成させました。
この試合で、鳥谷は12試合連続安打を続けました。
また、林が今季初先発しましたが、残念ながら4打数無安打に終わりました。
トラは、9回にも鳥谷、代打の今成で1,3塁とし、新井の今日2打点目を犠牲フライで上げました。
ヒーローインタビューを受ける藤浪
やはり、野球はピッチャー次第ということを証明したような3試合でした。
まだ、ゲーム差は6.5と大きな数値ですが、あきらめず、残り52試合を全力で戦って欲しいものです。
幸い、福留や上本の復帰も近いとのこと、トラの逆襲を期待します。