後味の悪い試合となりました。
問題の誤審は、3回の表、2アウト1,2塁で、マートンの当たりは、ライトのフエンスに当たって、平田が捕球したものを、1塁塁審の名幸は、アウトを宣告。
和田監督は、執拗に抗議し、抗議時間5分が経過したので、和田監督の退場を宣告。
抗議時間が5分という規制も、問題ですが、間違った場合、判定を変える勇気も必要ではないでしょうか?
メジャーでは、試合後に誤審の事実を審判が認め、謝るそうです。
(解説の田口氏の話)
日本ではどうなのでしょうか・・・・・
この時の審判団の場内説明は、和田監督の抗議が5分過ぎたので退場したことのみの放送で、抗議内容に対する説明がなく、それでまた審判団とにらみ合いが続き、1時はナインがベンチに引き揚げる事態になり、結局17分間の中断で再開されました。
再開には何らかの条件があったものと思われますが、審判の説明不足が一層拗らせました。
既に、ビデオの結果が、ベンチにも審判団にも耳に入っていたと思われますが、審判としては、今さら判定をひっくり返す訳にもいかないのでしょう。
選手や監督、コーチにも罰則がある以上、審判の明白なミスジャッジにも何らかのペナルテイを課す必要があると思います。
その後も、判定に首をかしげるのが、トラ側にも中日側にもあり、それらを含めて、後味の悪い試合となりました。
先発 鶴 も好投していたのですが、4回に2発のソロを浴び、5回にボイヤーに代わりました。
それでも、トラの逆襲は、6回、6安打を集中して5得点で逆転。
7回も、2アウトから良太のデッドボール、清水のヒットで1,2塁で代打桧山の2点2ベースで加点して、勝利を不動のものにしました。
鶴は、4回 65球 4被安打 2被本塁打 3奪三振 1与四球。
後を継いだボイヤーが勝利投手になりました。
ボイヤーの後を投げた久保、安藤、松田、加藤と無失点リレーを繋ぎました。
特に、松田の奪3三振は圧巻でした。
しかし、少し投げ過ぎの感があり、今日のように大きくリードしている場合は、休ませるのが、彼を来年にも活躍出来ることになると思うのですが・・・・・
あの西村の二の舞は避けて欲しいものです。
さて、読売が、今日DeNAに負け、5ゲーム差となりました。
一層、明日明後日の試合が大事になってきます。