徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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トラ、育成4年目の森田の初本塁打で、後半スタート

2011年07月26日 22時15分44秒 | 野球・タイガース

いよいよ、今年の後半戦がスタートしました。

5回、2点をリードされ、代打にプロ初打席の森田が、1塁に藤井を置いて初ホームランを放ち、同点にし、8回に2点を追加して、9回、藤川で逃げ切りました。

同点にしたものの、6.7回と無得点。
中日も同じように無得点で迎えた8回の攻防となり、中日先発ネルソンが、マートンのセンター前と平野の送りバンドで交代。
代わった三瀬から鳥谷が初球を前進守備の裏をかく、センターオーバーの3ベースで勝ち越し、続く新井が犠牲フライをあげ、5対3と優位に立ちました。

      
        今日のヒーロー、勝ち越し3塁打の鳥谷と同点ホームランの森田

初回に中日のエラーで1点をもらったトラですが、先発の能見がピリッとしません。
5回までに3点を入れられるまで、3者凡退がなく、毎回のようにランナーを背負いました。

特に、能見の調子が悪い証拠に、平田の2ベース、和田のソロホームランなど長打を浴び、四球も得点に結びつくなど、今までにない内容でした。

能見は、5回、76球、7被安打、1被本塁打、5奪三振、2与四球で降板し、悪いなりに、3、4,5回の各回に1点ずつに押えたのですが、どうも能見が投げれば、鐘縛りに合ったかのようにバックの援護が少ないようです。

  
    5回、森田の2点同点ホームラン           

森田は、4年目の22歳。   
最初は育成選手で昨年7月に選手登録されました。
昨年は、ウエスタンで76試合に出て、4本塁打の打率0.256.
今年、1軍に登録される昨日まで、ウエスタンで5本のホームランを放っていました。

これからも、和製大砲を期待したいものです。

今日、勝ったことで、借金が1になり、中日を抜いて単独2位となりました。
明日も勝たなくては、今日の勝ちの意味がなくなります。
明日の先発は、スタンリッジとチエンと予想されています。

と言っても、首位ヤクルトとは、まだまだ多くのゲーム差があり、これを克服するには、前半出来なかった4連勝以上をして、勢いに乗る必要があるようです。