同じ7安打しながら、相手は4得点、トラはゼロ。
この差は何なんでしょうか?
ベイの4点は、エラーで出したランナーをヒットで返して1点。
村田の11号ソロで2点目。
7回は、四球3つとバンドと内野ゴロで、ヒットなしで1点。
8回は、久保田から3連続ヒットで1点。
これに対して、
2回、新井の2ベースも金本三振。
5回、金本三振のあと、藤井、メッセンジャー連続ヒットするも平野のセカンドゴロで得点ならず。
7回、先頭の新井がレフト前で出るも、金本のセカンドゴロでダブルプレー。
9回、マートンがヒットで出るも、ブラゼルがセカンドゴロでダブルプレー。
得点期にことごとく金本が絡みますが、全く機能せず、足を引っ張っています。
先日も20打席ぶりにヒットを打ったという状態で、2試合とも音なしで、昨日も今日も共に2三振を喫しています。
若手が2軍から上がってきても、ヒットがなければ即2軍に落されます。
が、レギュラーと呼ばれる人は、その名前に胡坐をかいてはいませんでしょうか・・・・
金本は確かに、ダメトラの時は、良い働きをして、優勝戦線を争うようになった功績は認めますが、今年の彼の状態は、試合を潰しています。
業績のあった彼だからこそ、そして老婆心ながら、晩節を汚さぬように、ここはひと思いに若手にゆずるのが、トラの将来を考えると良いのではないかと思うのですが・・・・
どこかの首相も辞めるようなことをいいながら、延命をしているのと、同じように取られるのは、彼の今後の為にならないと思うのですが・・・・・
今日のような試合が、今年の負けパターンの典型的な試合なのです。
金本ファンにとって、怒られるかも知れませんが、チームは一人の為ではないのです。
一人ひとりは、チームの為なのです。
試合途中、関東地方に震度4の地震が
トラの内部にも、大きな地震が起こらないように、祈るばかりです。
最も、去る株式総会でも話題になったように真弓監督が分かって使っているとすれば尚更、世間の顰蹙を買うのではないでしょうか?
あの株主総会以来、金本や真弓監督が注目されているのは、本人も知ってのことだと思いますが・・・
もし、記録を伸ばすためだけに試合に出ているとすれば、ファンをバカにしています。
僕のひとり合点であればよいのですが・・・・・
今年の傾向として、負けが込んで、打てなくなると、金本がやり球に上がります。
これも、高給取りが故の試練なのではないでしょうか?