4回まで、6点のリードをもらった能見が、まさか、ノックアウトされ、そのリリーフした榎田も打たれ、逆転されました。
能見は、今まで好投してもバックの援護がないと可哀そうな状態が続いていました。
本人も、6点もリードをもらって投げるようなことがなかったので、戸惑いがあったのでしょうか?
4回までは、スイスイと投げていたのが、5回、急にコントロールを乱し、特に代打ハーパーに2ベースを打たれ1点を入れられると、落ち着きがなく、微妙なところが決まらなくなりました。
ヒーローインタビューを受ける新井
6回には、先頭の中村に四球を与えると、吉村にもレフトへ打たれ、ここで榎田に変わります。
その榎田も、4連打を浴び、逆転されます。
二人とも、今までの投球内容とは違い、全く想像も出来ない無残な結果となりました。
しかし、昨日の勢いを持ったトラは、このまま終わりませんでした。
7回には、新井と関本のホームランで再逆転し、8回には、新井の満塁弾が出て、ここで12対7と大きくリードします。
8回 マートン、平野、鳥谷を置いて9号グランドスラム 7回、新井の8号に続いてセッキーの
1号ソロの逆転弾
試合前半は、ほぼトラペースで進み、特に、昨日やっと開眼した金本が昨日に続いて5号2ラン、藤井の2号ソロで先制し、4回にも1番から3番まで連続ヒットなどで3点。 計6点。
それにしても、8回に4点を入れ、12対7で逃げ切りをしなくてはならないのですが、9回に予想に反して?逆襲に会い、最後は藤川まで繰り出さなくてはならないという、草野球並みの点の取り合いとなったのは、あまりにも大味な試合となってしまいました。
試合が終わったのが10時15分を過ぎ、勝ったとはいえ、疲れがつのる戦いでした。
これで、明日からの広島戦で、前半折り返しとなりますが、果たして5割で折り返すことができるでしょうか?
天気も気になりますが・・・・・