徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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トラ 乱戦を制し、5連勝で首位奪還

2010年05月02日 22時29分14秒 | 野球・タイガース

5連勝で巨人を甲子園で3タテし、首位奪還はしたものの、内容はお粗末極まりないものでした。

そう何時も理想的な試合は無理なのですが、今日はミスが多過ぎて、大味な試合展開で、勝ってももろ手を挙げて喜んでばかりいられないようです。

      1  2  3  4  5  6  7  8  9    R  H
   G  0  0  0  1  0  4  2  0  0 =  7  8 
   T  0  0  0  2  4  0  1  1  X =  8  15 

今日の試合は、序盤、中盤、終盤と3部作でなっていました。
序盤は、先発能見と内海の投げ合いとなりました。

  
   5回 城島 6号 3ラン          7回 新井 4号 ソロ

中盤は、ミスとホームランの打ち合いとなりました。
4回、新井のエラーから1点を献上したその裏、鳥谷から3連打で満塁とするもタイムリーヒットが出ません。
ブラゼルの内野ゴロで1点、桜井のピーゴロで1点、とにかく逆転しますが、どうも不完全燃焼のまま5回を迎え、これも能見がフアストのエラーで1塁の出ますが、これがこの試合の大きな山となります。
つまり、その能見が3塁ベースを回ったところで、右足の甲を痛め、交代します。
この回城島の6号3ランなどで4点を入れ、6対1と大きくリードし、このままで楽勝ペースと思われたのですが・・・・

能見が怪我退場のあと、6回から昨日好投した西村が登板しますが、誤算でした。
今日は高めに浮いたところを阿部、谷に痛打され、6対5と接近されます。

終盤は、1点の攻防となります。
7回、久保田に変わり、先頭打者の長野がセンターへ大きなフライを揚げ、記録は3塁打となりますが、マートンの軽卒なプレーで、その後も久保田の自らのエラーなどで2点を入れられ、7対8と逆転されます。

ムードは完全に巨人に流れ、トラには嫌な雰囲気でしたが、7回に新井の4号ソロで同点となると、様相は一変します。

  
  8回 関本 決勝2号ソロ        
 ヒーローインタビューでの関本

8回には、代打関本が起死回生のソロが飛び出し、流れがトラにきました。
9回、藤川が、完全に押えてと言いたかったのですが、四球とヒットで1アウト1、3塁となり、この試合、最後の最後まですんないとすまないようでしたが、あと2者三振に打ち取り、大荒れの試合に終止符が打たれました。

2年ぶりの首位(首位といってもゲーム差なし)となりましたが、まだまだペナントは長いので、どうなるか分かりません。
明日からの中日戦が、今季の今後の動きを占うものになりそうです。