徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、薄氷を踏む交流戦初勝利

2010年05月15日 22時06分17秒 | 野球・タイガース

フォッサムと岩隈の投げ合いで始まった交流戦の第2ラウンドは、投手の実績だけを見れば、トラが不利であることは明白でした。

交流戦初勝利となりましたが、内容は危険が一杯で、どちらに勝利が転んでも分からないような内容でした。

  
     
  勝利の瞬間       フォッサムと平野がヒーローインタビュー

試合の醍醐味は、8回からでした。
2対1で、1点差で勝っているトラは、7回に渡辺、8回には西村を投入し、9回に藤川で占めるというストーリーであったと誰もが描きました。

筋書きのないドラマは、その通りにはいきません。
8回、西村は簡単に2死をとるのですが、何でもないセカンドゴロを大和が今季初のエラーを記録し、1塁に走者を残し、藤川が前倒しに登板します。
中村を敬遠して、代打草野をライトフライに打ち取り、あと9回1イニングとなります。

  
   8回 値千金のブラゼル13号ソロ        トラッキーとハイタッチ

8回にブラゼルの13号ソロがでて、3対1となり、球児に余裕が出ます。
その9回表、山崎のライト前と憲史の四球で2死1,2塁とされ、1番の聖沢の2ベースで1点差、なおランナーは2,3塁となり、一打逆転の絶体絶命のピンチ。

しかし、最後の打者は内村がショートゴロで、試合は終わるのですが、ここで”もしも”ということが言えるのなら、恐ろしい結末になっていたものと思われます。

すなわち、もしも、ブラゼルのホームランがなかったら・・・・・
そして、もしも、最後のショートゴロは、3塁よりの難しいあたりであり、エラーすれば、またそれをブラゼルが、取れなかったら・・・・・

明日は、田中でしょうが、田中も攻略して、交流戦タイにしてほしいものです。