今日もナゴヤで負けて、今年はナゴヤで5連敗となりました。
報道などで、トラにとって、ナゴヤは「鬼門」であると言われていますので、調べてみました。
今日の唯一の収穫は、藤川俊の攻守にわたる活躍でした。
「鬼門」というのは、陰陽道では鬼が出入りする丑寅の間、すなわち北東の方向のことで、忌むべき方向のことだそうです。
甲子園からナゴヤは、方向的には鬼門にはやや近い東北東です。
では、ナゴヤでのトラの過去の成績は、どうだったのでしょうか?
1997年から2009年の13年間で、トラがナゴヤで勝ち越した年はわずか3年しかありませんでした。
年度ごとに、ナゴヤでのトラの勝敗は
1997年 4勝9敗 1998年 4勝8敗 1999年 1勝8敗
2000年 1勝11敗 2001年 5勝8敗 2002年 5勝7敗1引
2003年 4勝8敗 2004年 2勝12敗 2005年 6勝5敗
2006年 1勝11敗 2007年 7勝5敗 2008年 7勝4敗1引
2009年 5勝7敗
赤表示は勝ち越し、中日主催ゲームでナゴヤ以外に福井、金沢などがありそれは除いています。
今年は、何勝何敗になるのか、分かりませんが、1997年から去年までの13年 間の合計成績は、52勝102敗2引き分け 勝率3割3分3厘でした。
もっとも連敗が続いたのは、2004年から2005年4月15日までの12連敗というのがあります。 その年4月16日に延長10回で2対1で勝ちました。
このように考えると、過去の実績を見る限り、ナゴヤはトラにとって「鬼門」であったと思われます。
もっとも「鬼門」は、科学的に証明されるものではありませんが、一部嫌な気分的なものであることは事実でしょう。
迷信的な話になって恐縮なのですが、昔から「鬼門」を避けるためには、「魔除け」なるものをします。
この「魔除け」は、古代エジプトの時代からあったそうで、日本でも各地方で「魔除け」が色々あるようです。
家の表や玄関に、お札や鬼面、絵馬、磨いた貝などがそうです。
沖縄のシーサーなどが最も有名なものです。
そこで、気分を変えて、甲子園球場に「魔除け」でも置いてはどうでしょうか?
ただし、効果のほどは保障出来ませんが・・・・・