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トラの金本、1億円の減俸でも球界最高年俸

2010年01月23日 10時49分49秒 | 野球・タイガース

契約更改で越年組の選手が5人もいたという異常な状態でしたが、昨日、金本が更改し、また藤川も一応合意に達したということで、未更改者は3名となりました。

金本が更改したのが、なんと1億円の減俸で、年俸4億5000万円となったそうです。
これで、城島に抜かれたと思ったのですが、球団が異例の談話を発表し、城島は、年俸4億円と発表したそうです。
球団が、最高年俸選手を誰にするかは、チームの影響が大きいことを加味しての発表なのでしょう。

  昨年4月8日、お立ち台の金本と下柳

これで、金本が4年連続で日本選手最高年俸となりました。
城島の年俸は、4年契約で20億円ということから、年俸5億円となっていたのですが、1年目は4億円で契約していたようです。

藤川は合意に達したようですが、正式の更改はまだで、金額は未発表です。
これで、トラの未更改者は、久保、鳥谷、下柳の3名となりました。
が、どうやら下柳も水面下で了承点に達しているようですが、下柳もどのくらいの減俸で更改するか気になります。

一方、鳥谷、久保に関しては、アップ幅をめぐって話し合いをしているようです。
このように、今年は、契約更改は、すべて水面下で交渉しているのですが、これも球団ともめているということが、表面に出ないようにしているのではないでしょうか?

今年のように契約更改が長期化しているのは、今までの年俸が、優勝争いしていたことで選手の年俸が高騰し続けた結果、昨季は総額35億3000万円余り(外人を除く)で12球団トップだったのです。が今季は、抑える好機だと球団は考えたのですが、外部(マスコミやフアン)から、儲かっているのに出し惜しみしているのでは・・・・との非難を避ける意味もあって水面下交渉になっているのではと思われるのですが・・・・。

         2010年 球団のロゴマーク

春季キャンプもあと1週間とちょっととなりました。
21日には、キャンプの1,2軍の振り分けが発表されました。
今季は、赤星の引退の影響が心配されますが、引退試合を3月のオープン戦の予定だったのですが、赤星が辞退したそうです。
いかにオープン戦といえども開幕を迎える前の大事な時期だからということだそうです。

その赤星の昨季の年俸2億5000万円が引退で減ったのですが、それでも今季のトラのスタメンは、依然、相当な金額になることは確実です。
フアンとしては、その額面通りの活躍してくれれば、優勝も間違いがないと確信しているのですが・・・・・