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旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

ぶらり茨城

2009年12月13日 | カメ見聞録・国内編

昨日の話。

「忘年会をやろーよ!」
と友人を誘ったら、
「だったら、恵比寿で作りたてビールを飲みたい!」
「それじゃ、恵比寿でビールを飲んで、浅草の合羽橋で買い物しよう!」
と、飲み会ならぬ飲み買いの計画が決まった。
しかし、ビールが飲める恵比寿麦酒記念館はリニューアル工事のため2月まで閉館で、計画変更する破目に。
・・・で、ビール改め
「美味い寿司を食いに行こう!」
と隣県茨城に行って来た。
え?何で東京から茨城って?
い~じゃん、北関東自動車道が出来て近くなったんだから~。

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↑「茨城県 寿司屋 グルメ」でググッたら「クチコミナンバー1」と出て来たのが、ひたちなか市のひかり寿司

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↑ランチのにぎり。
やっぱ、職人が握ってくれた寿司は美味いっす。

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↑ひたちなか市から那珂湊に行く途中で、古びた駅舎ハッケン!
この那珂湊駅ひたちなか海浜鉄道湊線の駅でバリバリの三セク。
この木造駅舎は関東の駅百選に選ばれていて、何と映画フラガールのロケ地にもなったそう。

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↑那珂湊駅名物駅長黒猫おさむ君。
元は野良猫だというおさむ君は中々面白いヤツで、人に構って欲しさにわざと線路で寝るんだって。
実は、おさむ君のことは後になって知った話で、この日は駅敷地内にある赤レンガ倉庫ばかりを愛でておった(汗

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↑その倉庫。
扉がシャッターに替えられているところを見ると、現役らしい。
何でも横浜の倉庫とほぼ同じ頃(大正時代)に建てられたそう。
イギリス積みの堅牢な倉庫ざんす。

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↑赤レンガ倉庫の裏側には、更に堅牢そうな石造の倉庫が・・。
もしかしたら、昔の日通の倉庫かも。

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↑線路脇には、現役引退したポイント切り替え装置が佇んでいた。

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↑那珂湊駅からちょっと走ったところに、こんなレトロな洋館が!
きちんと管理されていて良い状態を保っているけど、人が住んでいるのだろうか。

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↑門の脇に置かれた石。
侵食具合から見て、海岸から拾って来たのだろうね。

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↑ひたちなか→那珂湊→大洗へと来たら、真新しい工場があり、何と工場見学出来ますの表示があったので、
「オトナの社会科見学だ~!」
と喜び勇んで中に入った。
中の様子は撮影出来なかったけど、何十人もの従業員が手作業でタラコを加工し明太子にする過程が見られ、その人手の多さに「これじゃ値段が高いわけだ」と、妙に納得してしまった。

それから、大洗アウトレットをちょっとだけ眺めてから帰り道に着いた。

恵比寿ガーデンプレイスでビールうぐうぐがダメになってしまったのは残念だけど、那珂湊駅って大きな収穫があったので、カメ大満足。
また近いうちに来て、今度はジックリと駅舎を見て、おさむ君に会うんだ~!


一日研修旅行で山梨県へ

2009年10月30日 | カメ見聞録・国内編

昨日、寺庭婦人研修旅行で山梨県に行って来た。
山梨ってさ、何時も通過点で訪れたのは初めてなんだよね。
勝沼のワイン工場見学、そしてこの日のメインであるぶどうの寺として有名な大善寺参拝、そして富士宮方面に向かってホテル鐘山苑での昼食、富士花鳥園訪問の行程だった。

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↑白百合醸造株式会社にてワイン製造過程を見学。
これはワインタンク。

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↑ワインセラーに案内されたら、こぉんな箱を発見!

そうそう、中央自動車道勝沼ICを下りて勝沼に入った途端ビックリしたよ。だって、家と言う家の庭にぶどう棚があるんだもん!
今や、日本国中何処に行っても街の顔が同じになりつつあるでしょ。新しい家は地域性を感じさせない同じデザインだし、郊外に行けば全国展開の量販店が顔を並べる。
でも、この勝沼には地域性を感じ、久々に街の顔を見た気がして嬉しかったな~。

そして、白百合醸造から10分ほど走って真言宗智山派大善寺へ。

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↑拝観受付所の上にはぶどう棚。

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↑大善寺は山の中腹にあるので、参道は石段になっている。
石段を半分まで上ったあたりで立派な山門が見えて来る。

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↑この山門は仁王門。
仁王像が睨みを利かせつつ三宝を守護しておられる。

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↑それにしても、メヂカラ強いな・・。

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↑木鼻の獅子がカッコエエ!

●大善寺縁起●
養老二年(718年)僧行基が甲斐の国を訪れた時、勝沼の柏尾にさしかかり、日川の渓谷の大石の上で修行したところ、満願の日、夢の中に右手に葡萄を持った薬師如来が現れました。行基はその夢を喜び、早速夢の中に現れたお姿と同じ薬師如来像を刻んで安置したのが今日の柏尾山大善寺です。
以来、行基は薬園を造って民衆を救い、法薬の葡萄の作り方を村人に教えたので、この地に葡萄が栽培されるようになり、これが甲州葡萄の始まりだと伝えられています。
(大善寺HPより抜粋)

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↑国宝薬師堂。
1286年(弘安9年)建立。元寇の数年後に建立されたそう。
山梨県内最古の建物で、屋根は檜皮葺。

薬師堂内は、秘仏の薬師三尊像が安置されるお厨子(国宝)を中心に、両脇を鎌倉時代の日光月光菩薩像、その周囲に同じく鎌倉時代の十二神将像などのお像が配されている。

Gakkos

Nikkos

↑鎌倉時代、運慶快慶の兄弟弟子である蓮慶による日光月光両菩薩。
お身体が黒いのは、金箔が剥げて漆の色が出たのか、それとも護摩火にあぶられ黒くなった信仰焼けなのか。
何れにせよ、この両菩薩、ご住職が力強く太鼓を叩きながら読経を始めるや、まるで法力を得たかのように玉眼の眼があやしく光り出した・・。

山門の仁王像と言い、此処のみ仏の眼光は鋭い。
何故だろう・・・修験の寺だからかな・・。

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↑境内の様子。

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↑参道から眺めた風景。

拝観を終えたところで、大奥さまがお茶のご接待をして下さった。

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↑お茶のご接待と言っても、出して下さったのはワインだが・・(汗)
何と自家製ワインで、さっきのワイナリーで試飲したワインよりもずっと美味しく、思わず駆けつけ三杯してしまったカメ・・恐縮です。
辰巳啄郎さんも、此処のワインにすれば良いのに・・なーんて。

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↑客殿から眺めることが出来る庭園は江戸時代(寛永末)に造園されたもので、高野山の普門院、鳥取の興禅寺と共に江戸時代の日本の三名園と言われている。
手前に見える丘(?)は亀だって。

飾り気のないお人柄の大奥さまとの歓談は楽しく、もう少しゆっくりしたかったものの時間が押して来たので、大善寺を後にすることに。
ご住職とツレアイが仲良し(笑)ってことで、葡萄やらワインやらと沢山のお土産を頂戴してしまった。
本当にありがとうございました。

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勝沼から40分ほど走ったところの鐘山苑へ。
此処は2万坪(ワオ!)の庭園が売りのホテル。

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↑お料理は出汁が利いた薄味で、どれも美味しかった。

施設も庭園も立派な宿だけど、此処ってあまり好きじゃない。
おもてなしの心全開の従業員、うざっ!夢を売ると勝手に思い込んでるディズニーランドと同じ臭いがするんだよ。
此処に泊まったら逆に疲れちゃうな、自分。

鐘山苑を出て、最終地となる富士花鳥園へ。

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↑割と地味めな入り口。
この富士花鳥園は、主にベコニアの栽培と猛禽類の飼育に力を入れているらしい。

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↑中に入るや、受付のところにフクロウが二羽。
あまりにジッとしているので、最初は置物かぬいぐるみだと思ったよ。目がクリックリで可愛い!
写真が撮れなかったので、富士花鳥園サイトから頂戴した写真で代用。

何種類ものフクロウ、ミミズク、コノハズクを見た後に奥の扉を開いたら・・・

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↑そこはベコニアが彩る楽園だった。

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↑このような大輪のベコニアが沢山!
パッと見はバラかボタンで、ベコニアの概念を覆されたって感じ。
ウチのベコニアなんて、雑草の間から気弱そうな花を咲かせているから、雑草もろとも刈られてしまうんだよ~。←お前がガサツすぎる

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↑ベコニアの回廊。

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↑ベコニアに囲まれながら、お茶や食事も楽しめる。

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↑ベコニアの隣には、フクシアが沢山!
「女王様の耳飾り」の異名を取るフクシアだけあって、芸術的な形をしている。

・・・と、そんなこんなで本日の全行程終了。
初めての山梨を、このように楽しめたことに感謝。
ご同行の皆さま、ありがとうございました。
そして、行基開山の古刹の魅力を教えて下さった大善寺ご住職と、心づくしのご接待をして下さった大奥さまとお嬢さまに心から感謝いたします。

そのお嬢さまが寺の跡を継がれるそうで・・・ウチと同じじゃん!
何か嬉しい♪

あ、それと、美味しいワインを頂いたのは良いのだけど、何せ空きっ腹だったもので意外に回ってしまったカメ、ご朱印代を払い忘れると言った失敗を演じてしまった!
す、すみませんっ!


今日は遠足

2009年06月19日 | カメ見聞録・国内編

今日は、とっても楽しみにしていた遠足の日。

そして、とっても楽しかった♪

え?何処に行ったかって?
近場だよ、何せ遠足だからね。

GWにも行った隣県の大洗海岸さ。
あ~、海は良いね~。
海なし県民にとっちゃ、海のオゾンを胸いっぱいに吸い込み、潮風に当たるだけでも嬉しいものだよ。

着いてから海岸でボォ~ッとし、それから昼時になったので那珂湊「おさかな市場」まで行って、海産物問屋を冷やかしながら寿司(回る方だけどな)を食べて、最初に行ったのとは違う海岸に出てブラブラして帰って来た。

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↑海岸沿いにある「大洗マリンタワー」。
矢印のところが展望台。
高いんだよ!怖いったらなかったよ!
それとさ、そこまで昇るエレベーターがやたらと遅いくて、それもクリスタルエレベーターと来たもんだ!
いやぁ、乗ってる間はまるで拷問。
高い所、コワイ。本当にコワイ。

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↑停泊中の大型フェリー「さんふらわぁ号」。
大きいね~!圧巻!
こんな大きな船を見るなんて久々。

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↑マリンタワーの隣には「大洗リゾートアウトレット」が・・。
ちょいと中を覘いてみたけど、カジュアル系が多いような気がした。
でもさぁ、アウトレットやショッピングモールにはちょいと食傷気味。入っているブランドは何処も代わり映えしないし、品揃えにセンスの良さが感じられない。
百貨店の方が数倍良いと思うなぁ。

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↑マリンタワーで買った亀グッズ~♪
WAO☆ラブリー

楽しい時間はアッと言う間に過ぎちゃうね。
あ~、また行きたいな~。


海までドライヴ

2009年05月04日 | カメ見聞録・国内編

連休中に晴れるのは今日までで、明日から雨になるとの予報・・・なので、子カメ達と一緒に海までドライヴ。北関東自動車道で大洗まで行った。
この高速道路は東北道とは大違いで渋滞知らずのスムース走行、ストレスなしの快適運転だった。

今まで大洗まで3時間は掛かったのに、北関東自動車道が出来てからは1時間30分で行けてしまう。所要時間がなんと半分になった!
海なし県の栃木県民は「海が近くなった!」と喜んでおる。
が、所々山深い中を通ることから
「きっと野生動物のエリアを横取りしちゃったんだろうな・・」
と思って心が痛む。

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↑大洗の海って久し振り。最初曇っていた空から日が差して来、水面がキラキラと輝き始めた。
砂浜にレジャーシートを広げて、オゾンを胸いっぱいに吸いながらしばらくの間ボ~ッとしていた。

その後は、「アクアワールド・大洗水族館」に行ってみたものの、まだ開園前だってのに恐ろしくなが~~い人の列が出来ていた。
それ見ただけで萎えて、近くの「おさかな市場」に予定変更。

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↑此処も人!人!人!で大混雑だった「おさかな市場」。

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↑此処には、行列が出来るので有名な回転寿司屋がある。
開店(10時)したての時間に行ったにも関わらず、店内は満席、順番待ちの客が5~6組居た。
噂通りにネタが厚くてボリューミー、そして新鮮プリプリだった。

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↑カニのみそ汁を頼んだら、こぉんな凄いのが運ばれて来たよ!

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↑9皿食ひました。
・・・ちょっと前までは20皿は行けたのに、最近食えなくなったなぁ。

ごちそうさまして店を出た頃には、本当に行列が出来ていて驚いた!
その後、鮮魚を求めて各店舗に・・。

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↑売られていた魚。キンキかな?
何かカワイイ♪

発泡スチロールの箱を2つも積んで来て「買う気マンマン!」で来たものの、あまりの人の多さに買う気半減。
バーゲンセールや福袋みたいに、人が群がるようにして買っているのを見ただけで「やっぱ、いらない」って気持ちになるのは昔から。
お刺身用マグロとヤリイカとワタリガニとタラだけ買って来た。

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↑冷凍じゃないマグロは美味しいな~。
イカも鮮度抜群、甘くて美味しかった。

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↑生塩辛を作ってみた。
コレが、激ウマ・・・ヤバイくらいにウマイ・・・何がヤバイかって、そりゃ酒盗って意味でよ。

ワタリガニは、明日みそ汁にしよっと。タラはムニエル用に下処理して冷凍保存完了。
あ~あ、もっと沢山買って来りゃ良かったな~。

明日も行こうかな。←アホ!


忙中閑あり・・・?

2008年12月29日 | カメ見聞録・国内編

チョ~忙しいド年末ながら、大切な用事があって、上子カメと鉄道唱歌第一番の地まで。

折角なので、真言宗智山派東京別院愛宕山真福寺(「密教への道」講座の会場)にお参りし、直ぐ近くの愛宕神社もお参りして来た。

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↑真福寺。
ご本尊は薬師三尊像。
平安時代作と伝えられ厳しいお顔をなさった薬師様・・・とっても良いお像だと思うのだけど、何故かマイナー仏。
上子カメと一緒に香華を手向けながら、しっかりとお参りした。

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↑愛宕神社山道石段。
間垣平九郎が馬に乗ってこの石段を駆け上がり、それを見た家光公から「日本一の馬術の名人」と誉れを受けたと言う話で有名な石段・・・・は、恐ろしく急勾配!

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↑上から見下ろした石段。
見上げるよりも更に怖い!
高い所がダメダメなカメなんざ、思わず足がすくんでしまう・・・間垣平九郎の馬はエライ。 馬かいっ!

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↑愛宕神社本殿。
幕末、官軍の江戸総攻撃の前夜、勝海舟が西郷隆盛を連れてこの愛宕山に上り、江戸の街を見渡しながら、街が戦火に見舞われることの愚を説いたのだそう。

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お参りが済んだ頃、丁度昼時になったので、中華料理「新橋亭(しんきょうてい)」で昼ごはん。
此処の中華は美味いっす。

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↑料理も美味いが、桃まんも絶品!

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うめぇ~♪

それから銀座に出て、ソニプラや銀座ハンズで雑貨を買い、上子カメたっての希望でh&mに行き、三越2階のラデュレでお茶して、デパ地下で丹波の黒豆煮(思い切り値切った。笑)を買って帰った。

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↑やってみたかったラデュレのアフタヌーン・ティー。
何時も一人なので(2名以上じゃないと注文出来ない)この機会にね。

今日が、今年の買い物納め。
明日は、買い物ならぬ買出しで、正月料理の食材を買い込んで下ごしらえに取り掛かり、大掃除の仕上げをせねば。

いよいよですな~、2008年ラスト。


新橋の埋蔵文化財

2008年10月16日 | カメ見聞録・国内編

昨日の「密教への道」講座の帰り、工事フェンスのすき間から工事風景を覗き見してた。

新橋1丁目から海岸に向かって都市計画道路を通す計画で、道路予定地の建物を解体し更地にしたところで何かが出たらしく、工事現場は発掘調査現場となっていた。

出土した物を見るに、屋根瓦の破片、礎石、柱と思われる木材などが主で、そんなに古い時代の物ではなさそう。
古くても明治時代ってところかな。

何だろう?
鉄道唱歌第一番「汽笛いっせい新橋のぉ~♪」でお馴染みの新橋駅旧駅舎は修復保存されたはずだし、う~ん・・・何の建物だろう?
足尾みたいに大正時代の地図でも残っていれば、手掛かりになりそうだけど。

などと思いながらフェンスから顔を離し、新橋駅に向かって歩き出した・・・・・ら!

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解体、み~っけ!
萌え~~~っ!


ぢゃ、おやすみなさい

2008年06月06日 | カメ見聞録・国内編

今日は「(ちょっとだけ)イヤだな」「(ちょっとだけ)傷つくな」と思う事が積み重なって、

残すところ後1時間と言う今、もう決壊寸前。

・・・でも、しゃーないやね。
平穏・平坦な日々なんて無いのだから。

ところで、昨日書きかけで終った「国宝薬師寺展」なのだけど、内容的にはアレで終わりで良いわな。

で、薬師寺展観覧後、電車の時刻までチョイと間があったので、出たついでにどっか寄って行こうかな・・・・・最近、銀座に行ってねーな・・・・・行きたいな・・・

で、
「今、東博におはす薬師寺三尊さま!何も買わないと誓いますから、銀座に行っても宜しいでしょうか。」
とお願いしたら、天空から
「良いぞ。ゆるりとして参れ。」
なる御言葉が響いて来たので、有り難く仰せに従った。

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↑で、行き着けのコスメカウンターで東洋系マッサージをして貰い(ストレス溜まってますね、と言われてしまった。その通り!)

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↑ソニーで新型VAIOを見て、地下のソニプラでポップで楽しい雑貨に目を細めて、アジアンカフェでパフェ食べて

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↑東武電車始発・浅草駅近くのアサヒビールのビル界隈を散策して、直営カフェの工場直送生ビールの誘惑を断ち切って(もお、断腸の思い!)帰って来た。

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↑そうそう、東博から国立西洋美術館に立ち寄り、庭園内のロダンの彫刻も観て来た。
♪よぉ~く考えよ~♪ってか。

話はガラリと変わるが、昨夜はひょんな事からYouTubeで「キャンディ・キャンディ」(なつかし~~っ!)なんぞに見入ってしまって、余り寝てない・・・・ので、もう寝よっと。


夏休み最後のビッグイベント(笑)

2007年09月02日 | カメ見聞録・国内編

下子カメ念願のジャパンスネークセンターに行って来たよ~。
その名の通りヘビ!ヘビ!ヘビ!のオンパレードで、下子カメ&カメは大興奮。
ヘビを見たり・触ったり・巻いたり(!)しながら過ごした楽しい半日だった~。

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南口から入って直ぐの所の大きな観音様。
名称は「白蛇(はくだ)観音」で、研究の為に犠牲になった蛇類の霊を供養するのに造立されたそう。
台座が蛇ってのは、まぁ良しとしても、衣文の形式、光背、体躯が白鳳期の踏襲でありながら、女性の如く胸が隆起した部分だけが妙に肉感的なのが妙ちくりんだこと。(笑)

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「シマヘビと遊ぼう」イベントで、シマヘビを身体に巻きつけたり木に登らせたりしたのだけど、ヒンヤリ&スベスベのヘビの触り心地はグー♪
イベントのお世話をしてくれたのがヘビの研究員の方で、ヘビに関する色々な事を教えてくれ、まさに目から鱗の連続だった。

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シマヘビだけでは飽き足らずに、ニシキヘビも巻かせて貰った。

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この左側にご注目!何と蛇料理!ウヘ~ッ!
幾ら蛇好きでも(いや、蛇好きだからこそ)こんなの食べられないよ~!
それに、値段も恐ろしく高いし、これを注文する人って居るのだろうか?

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スネークセンターは藪塚温泉郷に隣接しているので、ヘビ達とお別れした後は「ホテルふせじま」の展望露天風呂に日帰り入浴・・・気持ち良かった。

近場で地味ながらも、下子カメと二人で(上子カメは友達と「オーシャンズ13」を観に行くとフラれてしまったのだ。笑)我々らしい休日が過ごせて楽しかった。
今日の事は、後々まで印象強く残る気がする。

ところで、帰りの高速道路にて、爆走して来たスズキのスイフトが、カメの直ぐ前に強引に割り込んで来た。
「ったく!こんなガラ空きの高速道路でブレーキ踏ませんじゃないよ!このタコがぁ!」と悪態付いたその直後、赤色灯を回転させながら猛進して来たゼロクラウンの覆面パトに御用になってやんの。
カメ、喝采を叫んだね。
これぞ棚ぼたリベンジ。
覆面パトにPAに誘導されるスイフトを横目で見ながら「わぁ~い!いい気味だぁ~!」・・・しかし、ドライバーは予想外に歳行ってる男性だった。
うーむ・・・或る程度の年齢になったら余裕のある走りをしなきゃね。(と、自戒の念を込めつつ思う)

ヘビで始まりパトカーで終るなんざ、カメ好みの素晴らしい休日だ~♪(爆)


やったのは誰だ!

2007年02月04日 | カメ見聞録・国内編

昨年末の奈良仏浴旅行の話。

白毫寺を拝観し、カメのマイフェイバリット仏である鎌倉期の地蔵菩薩立像に見惚れたまま結構な時間を過ごして、「さぁ帰ろう」と外に出ようとしたら、

Cimg306330small 我々の靴がこぉ~んな事になっていた・・・。

まさかと思いつつも、副住職をジロリ横目で睨んで
「やった?」
と聞いてみたら、案の定
「んなワケないでしょ!」
の答え。だよねぇ・・。

そこに一緒に居て我々よりも先に出たのが、60代と思しき物静かな男女と、年齢不詳で500ミリペットのスポーツ飲料を口にしながら何やらブツブツとつぶやきながら妙なガイドブック片手に拝観していた小太りの男性・・・の3人。

・・・って事は、お前だな。

一体、何を考えておるのじゃ。
その静かな狂気が怖いぞ。


奈良慕情・・・なんてね!

2007年01月14日 | カメ見聞録・国内編

本日、青山にて第92回奈良学文化講座が催され、テーマが十一面観音。講師が写真家の小川光三氏だった。
カメはずっと前から楽しみにしていたのだけど、昨夜のどんど焼きの後片付けがあったので泣く泣くキャンセル。
折角、聴講の抽選に当たったのに、口惜しい!

小川光三氏は、奈良県観光連盟から発行されている「奈良大和路カレンダー」に掲載される奈良の御仏の写真を撮っている。
氏が表現する御仏達は、土門拳の様なエネルギッシュかつ大胆さは少なく、代わりに静かな微笑の奥に湛えられる深い精神性を感じさせてくれるもの。
大和路カレンダーでは、写真の見事さも去ることながら氏のコメントも素晴らしく、それは「ああ、奈良に行きたい」と心底思わせてくれる。

なので、今日の講演はホント聴講したかった。
カメ、トコトン落胆。

そんな自分を少しでも元気付ける為に、昨年の奈良路でのプププな写真をアップしよ。(笑)

Cimg305830small これは、新薬師寺から白毫寺に向かう道中で見つけた看板。
「国鉄指定」「嫁入道具」に大受け!
ツラツラと電話番号が書かれているけど、果たして此処に掛けたところで繋がるのかどうか。

昔ながらの奈良の風情に満ちた街並みとして知られているのが高畑町界隈(志賀直哉旧宅の近辺)だけれど、カメ的にはそこからちょっと外れた高畑町~白毫寺町ルートの街並みの方に、より「天平」が感じられて好きだわね。

Cimg188130small ↑こぉんな雰囲気の街並みを歩くと、数時代遡った場所に居る気がしてくるから堪らない。
建物の土壁の小さな窓から中を覗くと、頑丈そうな鉄で出来た鍬やまんのうなどが壁掛けされていた。
緑色の手押しポンプ井戸は、未だ現役の様子。

Cimg304730small↑あ、そうそう!こんなところにも奈良感じまくり。
奈良県警マスコット「ナポちゃん」と大仏さまがタッグを組んで「子供達を守りましょプロジェクト」を立ち上げている。
こんなのは奈良でしかお目に掛かれないよね。

良いな~、奈良の子供達。
大仏さまに守られてるんだぁ~。

・・・それにしても行きたかったな、奈良学文化講座。グスン・・