当局に見つかったら即炭坑送り・強制労働10年間にされそうなことを、敢えて、勇気を持って書いてみる。
北朝鮮金正日総書記死亡
享年シックスナイン
・・・おっと!死亡の一発変換が脂肪だったぜ。
奈良マラソン2011の会場、鴻ノ池陸上競技場の直ぐ近くに、
あの伝説の廃墟
奈良ドリームランド
があった!
奈良ドリームランドは、1961(昭和36)年に開業、その当時の日本のテーマパークの草分けだった。
そして、3年後の1964(昭和39)年には横浜ドリームランドを開園。
しかし、遊園地としての歴史を刻むと共に園内は老朽化、客足が離れたところにTDLがやって来て2002(平成14)に横浜ドリームランドが閉園、奈良もUSJの煽りを受けてか2006(平成18)に閉園するにいたった。
経営の行き詰まりを打開すべく導入された木製コースターASKAの木組みが何やら哀しい・・・
ASKAの後ろには、マッターホルンを模した山が見える。
そして、時計は7時20分で止まったまま。
マラソン大会のついでとは申せ、折角此処まで来たのだから廃りたかった~!
しかしですね、立ち入り禁止の大きな看板が威圧的で、しかも24時間稼動の監視カメラで実際に逮捕者が出た話もあることから、此処はグッと我慢。
遠方からデジカメMAXにして撮影するに留めた。
我が県にも小山ゆうえんちなる、当時では大きな遊園地があって、子供達の憧れの地だった。
「おやま!あれま!」で始まるCMソングで全国ネットでCM放映していたが、それも何時の間にか閉園。
自分が廃墟に目覚めるのを待たずして解体撤去されてしまったなぁ・・・(涙
小山ゆうえんちの余命もTDLが縮めたのであろうか。
巨大テーマパークに潰された典型は宝塚ファミリーランドで、USJが出来てからと言うもの右肩下がりに来園者数が減ったらしい。
夢を売るTDLにUSJ、スリルで人気の富士急ハイランド。
その中にあって、浅草花やしきは元気だなぁ・・・
何で?(笑
祇園をそぞろ歩いていると、前方に見覚えアリアリのお店ハッケン!
Bスポマニアなら知らない人は居ない、壹錢洋食だ!!!
「いや~、何だか強い力に導かれるがごとく来てしまったなぁ・・・」
と、軽く感激。
迷うことなく店に入った。
ところで、洋食と言ってもカニクリームコロッケやオムライスを出す洋食屋とは違う。
●店のHPより抜粋●
京都の祗園で今も愛していただいています壹錢洋食。そもそも壹錢洋食とは、大正から昭和の初めころ、駄菓子屋のおばさんたちがおダシ入の水で溶いた小麦粉を鉄板で焼いた上に、刻んだおネギなどを乗せてさらに焼き上げ、ソースをかけて、主には近所の子どもたちのおやつとして一銭で販売されていたものです。いわばお好み焼きの前身であり粉モノの元祖にあたるものですが、当時はソースをかければみんな洋食と考えられていた時代ですから、一銭で買える洋食すなわち「いっせんようしょく」と呼ばれ、多くのこどもたちに親しまれていました。当用漢字では一銭洋食となりますが当店では、名前とお店の雰囲気は温故の精神、お味とサービスは知新の精神で、誕生当時の「壹錢洋食」を伝統的な表記として用いさせていただいております。
ってなワケで、メニューはもんじゃ焼き以上お好み焼き未満なる粉もの、ただひとつのみ。
この壹錢洋食、昔は「お好み焼きが美味しい普通のお店」だったそうで、その頃からの客によると
「普通のお好み焼き屋が何であんな風になったのか・・・?」
と不思議でならないらしい(笑
↑壹錢洋食の看板小僧、壹錢喰太郎。
犬に追われてケツ丸出しの喰太郎(チ○コも丸見え!)の像(像かいっ!)には広大なる物語があって、その一場面がこの像(像なのかいっ!)なのだ。
ちなみに、店側によれば犬は紀州犬だって~(笑
↑店内のいたるところにおさわりオッケーのホステスさんが。
向かいの壁に掛かるはお色気絵馬。
壹錢洋食と言ったらお色気絵馬!ってくらい相当リキが入ってる。
お色気絵馬の真ん中には区内町御用達の木札が。
↑もう、こんなんばっか!
↑隅から隅までギャグが潜んでいる。
↑運ばれて来たお好み焼き。
薄い皮の中に、味付けコンニャク、竹輪、九条ネギ、紅ショウガなどがふんだんに入り、それが味の濃いソースと絡み合って美味しかった。
「お好み焼きなら、パパッと出て来て、ササッと食べられるだろう」
と思っていたら、供されるまでに結構な時間が掛かった。
・・・で、退屈しのぎについついお色気絵馬を見てしまうのだけど、このエロさはちょっとハードかも知れない。
このカメがそう思うのだから、普通の女子は仰天しちゃうね、きっと。
何て言うのかな、昭和初期特有のジメッ・ネットリとしたエロで、穴の奥(!)まで見せながらもカラリとした平成エロとは異質。
見ていて気落ちするエロだと思ったよ。
・・・で、いたって普通のお好み焼き屋が、何でこんな変貌遂げたか?
それは、
「(お客さまが)焼き上がりを待つ間、花街らしい工夫を凝らした店内を見ながら楽しんでいただきたい」
なる店主の心遣いの表れだそうな。
ちなみに、子供連れの客はお色気絵馬から離れた席に案内されるらしい。
(^∇^) アハハ!
絶品ちりめん山椒のはりまは南座の直ぐ近く。
なので、はりまを出てから祇園をそぞろ歩き。
大通りからわき道を見ると、何やら人だかりが。
良く言えば好奇心旺盛、普通に言って野次馬根性丸出しの自分、早速人だかりに混ざってみた。
場所は、あの一力前。
・・・ってことは、撮影や有名タレントじゃなく舞妓さん目当て?
と思ったら、どうやらその通りだった。
12月13日は事始めと言って、花街や室町などの旧家では、この日から正月の準備を始め、芸舞妓はお師匠さんやお世話になった茶屋などに挨拶に出掛けるのだそう。
そう言やホテルの朝食に大根炊きが付いて来たけど、この大根炊きも、京都の今の時期ならではの風物詩だったのねぇ。
それにしても、昼日中から正装の舞妓さんを見られるなんてラッキー☆
こんな特別な日でもなきゃ、観光客の俄か舞妓しか見られないものなぁ・・・
お!
出て来た♪出て来た♪
うっひゃ~!何て美しいのでしょ!
しかも、肩上げの着物、だらりの帯、ぽっくりが似合う可憐さ!
ほんの一瞬だったけど、目の保養になりました。
それにしても、一力などの茶屋に一度で良いから上がってみたひ・・・
ところで、京都にも銀の塔があったのね~。
知らなかった。
恐らく、歌舞伎座裏にある店の2号店だと思われ。
歌舞伎役者さんにファンが多いこの店、自分はグラタンが美味しいと思う。
西の花街~南座~銀の塔
東の花街~歌舞伎座~銀の塔
何やら面白い。
先週は京都泊だったので、京都のおみやげを買って来た。
↑大安や西利はとうに卒業で、一番好きな味はこのニシダヤ。
総本山智積院御用達の店で、どちらかと言うと関東人向けの味かも。
↑ちりめん山椒のはれま。
親交ある寺のご住職が、京都に行く度に買って来てくださるちりめん山椒がとても美味しくてですね、店名を教えてもらって訪ねてみた。
ホテルの方の話だと、老舗料亭に卸すのがメインで小売りには力を入れていないとか。
その通りと言うか、店内は商売っ気なく、店の人の応対も素っ気なかった。
しかし、例え素っ気なくされようとも買ってしまえばコチラのもの(笑
味の濃いちりめん山椒が多い中、これは控え目な味付け。
甘みなし、上質なじゃこと山椒の風味が際立っており、これだけでごはん3合はいけるな。うんうん
そして、お世話になった方や親しい方にお土産でお上げしたら、うち一人からこのようなメールが・・・
「シラスの佃煮、ありがとう!」
・・・・・・・。
・・・・・・・。
う・・うん。
まぁ・・そうだけど。