去年の夏は、アホな受験生を抱えていたので行くに行けず、今年は予算不足で大変厳しい状況になっております状態。
予算内可能圏は、台湾かサイパン・・・だな。
台湾は、kuromiちんの様に確たる目的がある人(笑)でないとピンと来るものが無いし、かと言ってサイパンもなぁ・・・。
でさぁ、
家族全員一致で行きたい場所があるのだけど・・・
まだ、本格的なリゾート開発が成されてなくて、
当然DFS Galleriaなんて馬鹿げたショップが無くて、
何も無いっちゃ何も無いのだけど、手付かずの自然が嬉しい我々にとっては全然オッケー、
な島が。 ま、カメはアンコールワットが良いのだが
でも、静かなブームが起きていて、
たまにファッション誌でも紹介されたりするので、
何れブレイクしちゃうだろうな、
だからその前に行きたい、と思うのだけど。
うーん・・・
今までは「何事かあった時の為に」と、大手JTBかJALPakだったけど(やっぱ安心)、禁断の(爆)H.I.Sやてるみくらぶを当たってみようか・・・。
本日快晴。
絶好の足尾日和。
先ずは精錬所。
三つの硫酸タンク。
同じく精錬所。
屋根も壁も無くなり、赤錆びた鉄骨だけになってしまった。
廃校になった本山小学校のプール。
こんな木々に囲まれたプールでは、さぞや気持ち良く泳げただろうね。
通洞鉱山神社の狛犬。
ウナギイヌに激似!
どうしても、今一度行きたかった宇都野火薬庫。
火薬庫の隣にある雷管倉庫跡。
赤レンガに落ちる木漏れ日が美しい・・・。
宇都野火薬庫跡から小滝の里に向かう途中で。
八重桜、枝垂桜がまだまだ見頃だった。
小滝小学校跡。
これは、小学校に向かう階段。此処を上っている時、往時の小学生達の賑やかな声が胸に響いて来た。
小滝精錬所・選鉱所跡。
小滝の里碑。
昼ご飯の三色蕎麦。
坑夫浴場跡。
通洞選鉱所内。
至る所に「安全確認」「合図確認」「整理整頓」などの言葉が掲げられ、それだけで危険性の高い職場だったのが分かる。
同じく選鉱所内。
これ以外にも幾つかの「夢の跡」を訪ねたが、今回は「小滝地区」をメインにしようと考えていたので、探索時間の殆どを備前楯山近辺に費やした。
昭和29年に閉山され、その後廃墟の一途を辿った小滝地区には、今や一切の建造物は無く、当時の活況を物語るのは広大な範囲で、何段にも積まれた石垣だけ。
しかし、この小滝地区って良いのだわ~。
何て言うのかな、漂う気配が森然としていて、空気はオゾンに満ちている・・・そんな感じで、とても清々しい土地なのだ。
そして、前回訪れて以来「また行きたい!」と思い続けて来た宇都野火薬庫跡は、昨年「国史跡指定」を受けたので、ひょっとすると完全封鎖で入れないんじゃないか・・と危惧してもいたが、何の何の楽勝だった。
しかし、前回に比べてアチコチに鉄条網が張り巡らされており不自由を強いられたので、これから先は何処からも入れなくなる可能性・大。
これが最後の火薬庫か!(泣)
それにしても、やっぱ足尾はイイ!
何度(と言っても、たったの4度ですが)来てもイイ!
次に狙うは、深沢社宅跡だな。
(^◇^) イヒヒッ