旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

巣立ちはもうすぐ・・・なんだけど

2005年06月19日 | 人間じゃない家族

燕の子は元気。
日に日に燕らしいシャープなフォルムになり、今日は止まり木に止まっては毛づくろいし(どうも産毛を抜いてるらしい)、3メートルの飛行にも成功。
親元に帰してやりたいものの、どうも親鳥は烏を警戒して他所に行ってしまったらしい。
はてさて、この先どうしたら良いものか・・・。

夕食の時に、自分の分のお刺身から何切れかを取り分ける下子カメ。それをを見て
「あ!ツッチーにあげるんでしょ?」
「うん」
「マグロ食べたら、虫なんか食べなくなるかもよ~。それにさ、南の島に渡る途中で海にマグロの大群を見たら“あ!うまそ!”って海原目掛けてダイブするかもしれないじゃん。ヤバイよ、それ~」
と言ったところで、大笑いされただけだった。
なんだ・・・本気で心配するかと期待したのに。チェッ!
巣立ち始めは、燕の子同様下子カメもか・・・・・つまんないなぁ。


燕の子・ツッチー

2005年06月18日 | 人間じゃない家族

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下子カメのクラスでは巣から落下してしまった燕の子を飼っており、週末の休みになったのでウチで預かっている。皆が可愛がってる燕を、どうしてウチで預かるかと言えば、下子カメが「生き物係 責任者」なのと、大抵のお宅では犬やら猫を飼っているから、まだ産毛も取れない雛鳥を引き取れないらしい。その点、ウチは亀ちゃんですから。ハハハ・・・
燕の子は「ツッチー」と名付けられたそうな。命名親は下子カメ。
最初「スッチー」と聞き間違えたカメは、担任の個人的趣味が出たのかと思ったよぉ。ハハハ・・・

真っ黒くてクリクリとした目、雛鳥特有の横広がりなくちばし、胸の辺りに残る産毛などなどの全てが可愛らしいツッチー。
早く羽ばたき、自力で生きられる様になってね。


難解も、また楽し

2005年06月14日 | 仏教・仏像

本日「密教の哲学」第二回目講座に行って来たけど、二回目にして早くも脱落か・・と危惧するくらいに難しかった・・・聴いてる事の概要は分かるものの、それが理解に通じているのかどうかは、甚だ疑問。
特に、空海が24歳の若さにして初めて著した「三教指帰(さんごうしいき)」に続く二番目の著作「辯顕密二教論」の引用あたりは付いていくだけで精一杯で居眠りする余裕も無かった。ハハ・・
・・・暇があると、副住職が学生時代に買い溜めた本を引っ張り出しては読んでるけど、智山派の能化様である宮坂宥勝管長猊下と梅原猛共著の空海または密教関係の本は、とっても分かりやすくて、読み物としても楽しい。

さて、この講座も来月・再来月と休講になる。
それは、来月7月は、都心部の御寺院が、翌8月は田舎(?)の御寺院が盂蘭盆会で忙しくなるから。
こんな時、寺の人間ってのは季節労働者だよなぁ・・・と、今更ながらに感じ入ってしまう。
農繁期、農閑期ならぬ寺繁期(ん?自販機?)と寺閑期(ん?時間給?・・・あ、かなり無理アリ?)ざんす。