旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

隠れAC/DC

2010年03月30日 | 音楽

昨日まで書展で手一杯で家のことが殆どやれなかった。
なので、今日は家のことに専念。

片付けものして・・・
掃除機かけて・・・
水周りの掃除をして・・・
庭掃除をして・・・
ワンの住処もきれいに掃いて・・・
じっくりと煮物して・・・
わらわらわら

で、仕事の合間にこっそりと光る角なんか付けたりして・・・
まるで、隠れキリシタンが懐から出した十字架に、密やかに祈りを捧げるように・・・

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フフフフフ


安全專一

2010年03月24日 | カメ見聞録・廃墟・遺構編

ワンのエサが少なくなったので、ホームセンターに買いに出た。

店内を歩くうちに
(゜∀゜)ピン!

ヘルメット、あるよね~♪

そして売り場に行ったら、そこに居るお客さの殆どが作業服姿で、日用品売り場とは明らかに雰囲気が違う。
禁断の男の世界であった。
う~ん、マンダ~ム☆

探したら、売り場の一角を占めていたよ、ヘルメット!
ドカヘルあり、アメリカンタイプ(?)ありで種類が豊富、黄色・白以外にも青・黒・緑・ピンクなどあって色も豊富。
「女子らしくピンクにしようかな~。でも、ピンクのヘルメットって卑猥だよね~
などどつぶやきながらアレコレ被ってみた。
途中「何なの?あの人」的なオバチャンの視線を感じたけど、そんなの気にしな~い。

余談だけど、「ヘルメットを被る」には他の意味もあるんだってね・・最近になって知ったよ。
隠語ならぬ淫語だな、こりゃ。
そう言や、「中ピ連」の人達もピンクのヘルメットを被っていたっけ。

で、↓コレを買って来たぜ!
初披露だ、喜べエブリバディ!

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結局色は、ライトの色に合わせて黄色にした。
でねでね、このライトってのが優れもので、形は旧式でもLEDなんだよ~。
凄いよね~。嬉しいな~。

ところで、工事現場・作業現場で当たり前のように目にする「安全第一」の言葉は、元は「安全專一」で、足尾から全国に広まったのだ。
本日、廃鉱山に入るための安全專一強化に取り組んだカメ。我ながら偉いと思う。パチパチ

おまけ
25日で発売が終了してしまうカリフォルニア・バーガーを食ひました。
サッパリとした味で良かった・・・前のハワイアン・バーガーは重たかったけどね。

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お願い、イカせて!

2010年03月09日 | 音楽

↑あぶねータイトルだなぁ。

てか、こんなタイトルをつけるところからして既にイッちゃってる証拠である。

何処に?
それはAC/DC!
ロケンローだぜ!イェイ☆

☆BLACK ICE TOUR 2010☆

待ちに待ったライブが、とうとう金曜日に迫って来た。
もぉ頭の中はAugusYoungのギターリフでみっちみち。

既に終えたツアーの演奏曲の動画をYouTubeからiPodに落として、ライブの予習に励むこと数週間。
ライブでは、
HellsBellsの鐘の音にアル中で死んじまったBonScottを想い、
TheJackはあらん限りの声で合唱し、
DirtyDeedsDoneDirtCheap~WholeLottaRosie~LetThereBeRockの怒濤の三曲には、見事桜の花と散る予定。←アホ

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あぁぁぁぁっ!カメ悶絶っ!

実はこのツアー
「これが最後の日本公演であろう」
と、陰で囁かれている。
未だ小学生ルックで頑張るAngusYoungも既に55歳・・・あと5年で還暦やん(汗
AC/DCのライブと言えば、大掛かりなセットと派手なステージワークが売り物なだけに、メンバーの高齢化は死活問題。
確かにワールドツアーはこれが最後だろうなぁ・・

かく言う自分も年を取った。
初めて生AC/DCを体験したのは1982年JapanTourの武道館公演で、あれから約30年・・・体力年齢19歳(←ココ、要チェックね!)を誇りつつもカラダのアチコチにガタが来ているのは否めない。
だって、高3だった自分が、今やもうすぐ高3の子供の母親なんだもん。

しかし、どっこいRock魂は健在である!←クサイ言い方 
金曜日はburn!burn!burn!で燃え尽きて来るで~!

ハァ~、イッちゃった。
すっきり・・


小来川の神隠し

2010年03月08日 | カメ見聞録・廃墟・遺構編

昨日「小来川鉱山」の記事を書いたけど、
実はこの小来川で
神隠し!
としか思えないような事件があり、未だ解決していない。

昭和60年の体育の日(10月10日)に3才の女児が忽然と姿を消した。
小来川にある母親の実家に遊びに来て、父と母が玄関先で挨拶をしていた僅か数分間の出来事だった。
事故に遭った形跡もないし、川に転落した様子もない、居なくなった時に付近を通った人の姿もなかったと言う、まさにあり得ない情況の中、女児だけが何処かに行ってしまった。
何の手掛かりもないまま現在に至っているけど、最近は目撃情報を募る立て看板も取り外され、実質捜査もされておらず、迷宮入り状態となっている。

人が忽然と姿を消したまま・・・
と言うのは、日本ばかりじゃなく世界的にあることだそうで、
姿を消した人ってのは、ホント何処に行っちゃうのだろ・・と不思議でならない。
北朝鮮のような国に拉致されるのか・・
組織的な誘拐か・・
子供の場合、実は親に殺されているのか・・
それとも神隠しか・・

実は、小来川鉱山探索の朝から、この行方不明事件のことが思い出されてならず、そのせいか、鉱山への山道を歩きながらも何処かしら薄気味悪いものを感じてた。天気も悪かったし。
まぁ、その割にはハイテンションだったが(汗

探索の途中で一人になった時、不意に頭がクラッとし、その直後に方向感覚を失い、目に入るのは生い茂る杉の木ばかりで前後左右、東西南北の感覚が外れてしまった。
ホンの僅かな間だったけど、山に呑み込まれそうな気がして本気で怖かった。産毛が立つくらいの鳥肌が立った。

元々小来川は、伝説と謎の土地でもある。 
次回探索の折には、心して出掛けねば。
・・って、それでも行くんかいっ!


小来川鉱山

2010年03月07日 | カメ見聞録・廃墟・遺構編

昨日は足尾組オフ会で、小来川鉱山に行って来た。
ウチから車で15分の近さ!

・・で、鉱山についての簡単な説明。

●小来川鉱山●
栃木県上都賀郡小来川村にあり、発見、開坑は定かでないが、明治時代には採掘されていた。坑夫8名(50~60銭)、雑夫5名(35~40銭)とある。大正6年の小来川調査報告書には坑夫13名、雑夫5名、その他7名となっている。
1973年の日本地方鉱山誌によると、事業内容は書かれていないが、鉱床について、流紋岩に貫かれた古代層の砂岩、粘板岩の鉱脈で3条ある。鉱脈は膨縮著しく、最大1メートルに達するが平均0.05メートル。鉱石鉱物は主として石英、黄鉄鉱、黄銅鉱、方解石である。

え~、何時も行くガソリンスタンドのおっちゃんの話だと、この辺の鉱山は質は良いのだが量が少ないらしい。
しかし、昔、山師は
「ダンナさん、良い山見つけましたぜ。あれは儲かりまっせ」
と、東京のお大尽さまに話を持ち掛けちゃ出資させていたそうな・・・って、如何にも山師たる話だね。
この小来川鉱山も、多い時の坑夫がたった13人ってことや、当時の資料が残されていないことからして、個人出資の鉱山だったのかな、と思う。

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↑鉱山事務所跡からの風景。
折り重なる山々に、林業で栄えた昔を思う。

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↑ケーブル用ウィンチ。
巻かれたワイヤーが一部残っている。

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↑ケーブル用トロッコ。
傾斜に合わせ、バゲット&車輪の前後方の大きさが異なる。

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↑事務所跡の下に広がるズリ山。
此処から結構色々な石が採れた。

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↑事務所跡地点から更に登ると、この様な岩山が。

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↑早速、岩山に向けて思い切りハンマーを振るった!

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↑写真の色は悪いが、薄いブルーとピンクの石が現れて綺麗だった。

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↑そして、岩山の左上方を見ると、ケーブル用レールが!
「このレールの先には坑道があるはず!」
と、1192さんと水道ネコさんが急斜面を登って行った。
・・が、坑口らしき小さな穴しか見つからなかったそう。残念。
しかし、小来川鉱山探索のサイトを見ると、尾根上にはトロッコ用ワイヤーの巻き上げ機があり、その近くに坑道があるらしい。それも、割と立派な坑道が。

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↑再び事務所跡地点に下りると、
「カメさん、そこに手彫りの坑道がありますよ」
と栃さん。
ホントだ・・・土石で埋まっているものの、中腰ならば余裕で入って行けそうな坑道があった。

かく言う栃さんは上には登らず、ずっと事務所跡ポイントを探索していた。
しかも、山の斜面に横たわったトロッコ用レールを下まで引きずり降ろしていたそうで、
「これをお土産にしましょう!」
などと歌うように言っている。ヾ(ーー )オイオイ・・
相変わらずミステリアスな人だ。

まあ、そんなこんなで、各自スーパーの袋一杯の戦利品(鉱石)を持って下山。
生憎の雨だったものの、ディープで楽しいオフ会だった。
(たい焼きさん、次回は是非!)

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↑そして、戦利品の鉱石。
緑色の石はラング石。銅鉱山の表層部に産出する二次的鉱物で、銅の主要鉱石である黄銅鉱が水に溶け、水に溶けている二酸化炭素と反応して生成するのだそう。母岩の表面だけに生成しており、母岩は何でもありうるらしい。
そう言えば栃さんは、黄銅鉱そのものが入った石を見つけ出した。
これ等の石は肉眼でも充分美しいけど、ルーペや顕微鏡で見ると透明感や結晶が見られて更に良いのだそう。

鹿沼の鉱山はマンガン鉱石が多いけど、この小来川鉱山は銅鉱石が主流・・・ってことは、足尾の鉱脈とつながっているのかな?位置的にも足尾に近いしね。

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↑次回は、
「見つけられなかった坑道を見つける」
って宿題が出来た小来川鉱山。
坑道探索となると、これが必要になるな~(笑

●おまけ●

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↑小来川鉱山近くにあるお堂。
このお堂はずっと前からチェックしており、中には何と金色の仏様がおまつりされている。
多分、大正末期から昭和初期に掛けて大量生産された仏様だと思うのだが、大量生産だけに様式が適当で観音菩薩なのか勢至菩薩なのかがハッキリしないのだけど、多分観音様だろう。
でも、どんな仏様であろうと、山深い里の光り輝く仏様・・ってだけで、な~んか良い感じ。