旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

マ、マ、マ、マイーシャローナッ!

2010年02月23日 | 音楽

何だか知らぬけど、朝っぱらから頭の中は

マ、マ、マ、マイーシャローナッ!

で、みっちみち。

1970年代も終わろうと言う頃に大ヒットしたThe KNACK「My Sharona」だけど、これがブレイクした時は「BEATLESの再来だ!」と大騒ぎされたっけ。

カメ的には、次にシングルカットされた「Goodgirls Don't」も、ノリノリのロケンロール(by内田裕也)で良いと思ったけれど、実際には鳴かず飛ばずで終わってしまった。

ところで、このバンドのVo(故人)はエラく顔が長かった。
馬面好きで、↓ToddRundgrenなんざヨダレが出るくらいに大好きなんだけど

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↑この人だけは、ちっとも心に引っ掛かって来なかったなぁ。

などとブログを書いてる今も、頭の中は

マ、マ、マ、マイーシャローナッ!

ところで、昨夜読了した浅田次郎「月下の恋人」は涙腺ストライクでしたな。
中でも「告白」はナイアガラ涙だった。


献血の話

2010年02月13日 | キャラ満開

ジムで仲良くしている男子に
献血を熱く語る
ヘンなヤツが居る。

もう38回も献血してるんだって~、スゲ~。
自慢じゃないが、このカメ、たった1度もやったことがない。

献血をすると10回で記念品がもらえ、その後キリの良い回数毎に記念品がもらえるのだそう。
・・・で、その記念品ってのがガラスのお猪口だと言う不思議。

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ちなみに、このお猪口は献血の回数で色が変わるらしい。
しかしさぁ、何でお猪口よ?!
それも1個だけ、勿論徳利なし。
献血して日本酒を呑みましょう。出来れば家族全員分のお猪口が揃うように頑張りましょう、ってか?
うーむ・・・理解不能、意味不明。

ジムの男子は主に成分献血をしているそうで、普通の献血はカロリーメイト1箱だけど、成分献血は更にハーゲンダッツがもらえるそうな。

自分としちゃ献血=ヤクルトジョアのイメージだけど(古い?)、今は飲料系は無料自販機で好きなだけ飲めるようになっているんだって。

ところで!
献血にはけんけつちゃんってキャラが居るのだよ!

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So Cute♪

名前・けんけつちゃん
愛称・チッチだって。
血ッ血?わはは!

しかし、このけんけつちゃん、ただのゆるキャラかと思いきや、トンデモナイ芸達者。

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↑宮城県のけんけつちゃん。

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↑鳥取県のけんけつちゃん。

と、ご当地毎にコスプレするのだな。
きっと、奈良は頭に鹿の角が付き、名古屋はシャチホコになるのだろう・・・その辺は大いに想像が付く。
じゃ栃木は何だんべ?とちおとめ苺か?まさかしもつかれじゃないよな~!

そして、全国の献血量が少なくなると、↓けんけつちゃんが緊急事態に!

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「キャ~大変!みんなの血で出来ている耳が小さくなっている!急いで献血に行かなくちゃ!」
つい、こんな気持ちになるではないか!
こうして、我が身を削ってまで献血を呼び掛けておる。健気じゃのぅ・・

その他、キティちゃんとのコラボ商品もあるそうで、要請に応じて七変化を見せつつ素晴らしい活躍をしているけんけつちゃん。
・・って、この名前、何とかなんないもんかね?

ところで、前述の男子は
「俺、献血100回を目指してます!」
と張り切って言う。
だから、つい対抗心が燃えて
「じゃ、自分は骨髄を抜きまくるぞ!」
と言ったら、
「それは異常!」
と即答されてしまった。
おい、キミに言われたかないぞ。


地元再発見!加蘇鉱山

2010年02月07日 | カメ見聞録・廃墟・遺構編

前の記事にちょこっと書いたけど、昨日は足尾組ミニオフ会開催。
鉱石マニアの間では有名な加蘇鉱山に行って来た。

●加蘇鉱山●
マンガン鉱石を主とする鉱床で、大正5~6年頃は二酸化マンガン鉱の優良品を採取しており、最盛期には月産100~300トンと日本一の産出量を誇った。
しかし、戦後、産出量が減少し閉山、現在に至る。

今回の足尾組は、近代産業遺産としての廃鉱山を探索しながら、ついでに加蘇鉱山で沢山採れると言われるロードナイト(ばら輝石)を見つけようじゃないかと、鉱石採取にも触手を伸ばした。
ああっ、こうして段々とディープになって行くのか、自分達。

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↑鉱山に向かう途中に、何とボンネット型トラックがあった!
ボンネットマニア(何なんだ!)の1192さん、狂喜乱舞。
それにしても、未だ現役稼動だよ、凄いなぁ。
手入れも行き届いてるし。

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↑そして加蘇鉱山に到着。
道沿いにあるから大変分かりやすいのだわ。
「加蘇鉱山大通洞」と書いてある通り、これは通洞坑跡。
ちなみに、通洞坑とは坑口から水平に掘られた主要な運搬坑道のこと。

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↑通洞坑の前は道路で、それは川に沿っている。
川には橋脚だけが残されていた。

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↑対岸を見ると、コンクリ製の事務所跡や社宅跡地などが見られる。
うーむ・・向こうに渡る手立てはないものか。

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↑通洞坑から山を登り始めると、このような小屋に遭遇した。
最初はトイレかと思ったけど、どうもそうではないらしい。
小屋の真ん中には屋根の付いたポスト状のものがあり、此処に何かを投げ入れて通過したと思われる。
此処に守衛さんでも居て、出入りする鉱夫をチェックしていたのかな?

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↑小屋の屋根越しに選鉱所跡が見える。

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↑選鉱所のホッパー口。

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↑選鉱所に設えられた小さな部屋。
これって何?緊急用の電話でも置かれていたのかな?

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↑選鉱所の脇の石段を上ると、大切坑跡がある。
ムムッ?怪しげな人影が(笑
今、調べたら「大切坑」ってのは坑内排水を目的とした坑道だって。

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↑大切坑前にはマンガン鉱石らしき石があったので、早速ハンマーで砕き始めたたい焼きさん。

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↑で、この石を拾って来た。
実は、加蘇鉱山と言えばロードナイト(ばら輝石)で、此処のズリの中から良質のロードナイトを採取しようと、各地から鉱石マニアが集まって来るのだ。

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↑ホントは、こう言うロードナイトが理想。

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↑それから、恐る恐る大切坑内に入ってみた。
入って直ぐはコンクリでキレイに塗り固められた坑道が続き・・・

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↑コンクリ坑道の先は素掘りの坑道になる。

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↑素掘りの坑道でも、このように所々でコンクリ支柱が立てられている。

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↑坑道脇に部屋みたいな空間があり、水が溜められた水槽状のものがあったけど、これは何の機能を果たしたのだろう?
一見何の変哲もない水槽だけど、ひょっとしてこれが排水口で恐ろしく深かったりして・・・。

大切坑から下界に戻り、それからまた暫くの間、ロードナイトを見つけたけど、残念ながら思うような石は見つからず終い。
帰ってからネットで調べたら、大切坑の上の山に本坑のズリがあるのだそう。
もうちょっと上まで登れば良かったんだね。残念!
それと、マンガン鉱石は大変固いので、鉱石用ハンマーでないと割れないそう。
よし!鉱石用ハンマーを用意しようっと・・・って、マニアックな道が一つ増えそうでコワイ。

ところで、ロードナイトを探しながら
「ロードナイトを持つと落ち着いた人間になるそうです」
と水道ネコさんが教えてくれ、
「よしっ!今日から落ち着いたオトナになるぞ!」
と張り切って探し出す我々。
まー、こんなんじゃロードナイトの力を借りても無理でしょうなー。

そんなこんなで、雪の加蘇鉱山を後にし市内に戻った。

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↑加蘇鉱山から市内に戻る道には、有名な道路標示板がある。
前にも書いたけど、我が在住市に走る国道の一部には、三つの国道が重なっており、道路標示がこんな賑やかなことになっている。
この国道のマークは通称「おにぎり」で、何と世の中にはおにぎりマニアってものが存在する。
そして、この三つの国道表示はおにぎりマニアの間で有名で、全国から此処に集まるらしい・・・たったこの一枚を見るために!

つくづく、人の数だけ趣味があるものよ、と思う。

とまぁ、話は逸れてしまったが、地元に保存状態の良い廃鉱山があると聞いて以来「一度行ってみたい」と思い続けて来たのが叶って、大いに満足。
しかも、大切坑の中に入れたしね。
これがソロ探索だと、絶対に中になんか入れない!
やっぱ仲間が居るって良いな~。心強いし、楽しいし。
1192さん、水道ネコさん、たい焼きさん、お疲れさまでした。

・・・と、この三人は、この後雪の中を足尾に向かって行ったのだ!
加蘇鉱山の坑道に入った後、足尾の通洞坑に入りに行くなんて、幾らなんでも凄すぎる!


加蘇鉱山~序章~

2010年02月06日 | カメ見聞録・廃墟・遺構編

本日、足尾組のミニオフ会で、地元の加蘇鉱山(廃鉱山)に行って来た。

此処って地元民も知らないと思う・・・だって、しばらく前に廃れた鉱山だもの。
集まるは、鉱山マニア、廃墟マニア、鉱石マニア、そんなんばっかだよ、きっと。

詳しくは後ほど。

ところで、今日は生憎の雪・・・なのに、たい焼きさん、1192さん、水道ネコさん達は加蘇鉱山から足尾に向かったんだよ!
凄いなぁ・・・


BonScottに捧ぐ

2010年02月02日 | 音楽

↑・・って、いきなり捧げられても困るだろーが。




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この冬初めての雪らしい雪が降り、今朝は雪景色だった。

まあ、それはイイとして ←終わりかいっ!

来月(とうとう来月だ!)に予定しているAC/DCのライブに向けて、予習に余念のない昨今

このブログにも何度か登場した、恐ろしくIQの高いロバートにズラリCDを借りて車に落として、iTunes~iPodに落としてと、何時でも何処でも聴きまくり。

いや~、AC/DC、マジでカッコエエ!
昔は、此処まで良いとは思わなかったよ。
AngusYoungの小学生ファッションと尻出しイメージ先行で、何やら子供じみたバンドに思えなくもなかったけど、実はオトナ向けの骨太サウンドを演じるバンドだったのね。
オトナになった今だからこそ分かるわ~。ヾ(ーー )オイオイ・・

特にイイ味出してるのが、VoのBonScott
1980年にアル中で死んじまった彼は、生き方そのものがロックだった。
それに、やる気のないヴォーカル(何せアル中だから)が、これまたイイ味出てんだよね~。
ホント、「もうどーでもいいや」って感じのやっつけヴォーカルなんだよ、笑っちゃうくらいに。

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↑どの写真も目が逝っちゃってます・・・素晴らしい!

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↑で、最後はコレ・・・ナイス!

1980年と言えば、忘れることはないJohnBonhamの死
そうか・・1980年には偉大なミュージシャンが続けて逝ってしまったんだ・・・しかも、どちらもアル中。

酒で死ぬ。
うーん、カッコエエなぁ・・・憧れるわぁ。 ←アホ!