旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

「北の宿から」

2008年08月26日 | 音楽

昼にパスタを茹でながら、フト・・・ナニゲに・・・

♪あなた変わりはないですか
日毎寒さがつのります
着てはもらえぬセーターを
寒さこらえて編んでます
女ごころの未練でしょう
あなた恋しい北の宿♪

Yotei02_01 頭の中がはるみ節でイッパイになったよ~。

・・・にしてもだ!
着てはもらえぬセーターってだけで充分悲惨なのに、その上寒さこらえてだよ。
不幸の上乗せどころか不幸の4乗はイッちゃってる、軽く。 それに、宿泊客に寒さをこらえさせる宿なんてあるか?フツ~。

これが女ごころだなんて、どんだけ怖い女だ。
未練どころか、執念と怨念・・・・ぞおぉぉぉっ。

「惚れた」「捨てられた」と、握り拳に力をこめながら歌うのが演歌。
うーむ・・・こうしてブログネタにするだけで、一生好きなれないわなぁ。 血液と男女関係はサラッとしてなくちゃね!


またまた、せんとくん

2008年08月25日 | キャラ満開

Sentokun

せんとくん。
目線を合わせられると、チョイと引く。

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最近になってファミリーの存在、発覚。
お兄ちゃんの鹿坊(ろくぼう)に、お祖父ちゃんの鹿爺(ろくじい)だってさ。
まさかウルトラ三兄弟のように、これから父やら母やらがワラワラと出て来るんじゃなかろーな!
誰か、テキトーなところで止めといてやれよ。


アカデミックな一日

2008年08月23日 | 仏教・仏像

↑と、自分で言っちゃアホだわなぁ・・・。

昨日は、子カメ達と一緒に上京。
先ずは東京国立博物館「六波羅蜜寺の仏像展」に。

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特別企画展まで行かぬ小規模な特別展であるものの、内容は超が付くくらいに充実している。(何より人が少ないのが宜しい)
全13躯の御仏が御出ましになられ、その殆どが平安時代と鎌倉時代の優品。
その中でも目玉的御像は2躯の地蔵菩薩像で、定朝の作とされる地蔵菩薩立像と、運慶の作と伝わる地蔵菩薩坐像。
い、いきなり、定朝と運慶が並んだのを目の当たりにして、カメ、軽く呼吸困難、酸欠でクラッ。
その他にも定朝様式の薬師如来坐像があり、肖像彫刻としての魅力を余すところなく伝えてくれる伝・平清盛像、弘法大師像、運慶像、湛慶像が素晴らしい。

そして、その企画展の隣室には、あのニューヨーク・クリスティーズのオークションに掛けられ真如苑が落札した運慶作(と、ほぼ断定出来る)大日如来坐像と、その弟像とでも言うべき運慶作大日如来坐像が並んで展示されている。
真如苑大日如来像を拝するのは、これで2度目なれど、まだ足利市の個人所有であった頃の前回よりも有り難く思えるのは、「これで見納めかも知れない」と思うせいだろうか。
真言宗系新興宗教の真如苑は、この御像を御本尊として御祀りするそうだから、落札後に調査・修復の為に東博に一時委託したこの機会を逃しては、もう永遠に信者以外が拝することは出来ないかも知れない。
・・・・しかし、何で真如苑なのだろう・・・・成田と川崎で何とかならなかったのか。ううっ

そして、東博の次は上子カメたっての希望で、江戸東京博物館「北京故宮 書の名宝展」へ。

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恥ずかしながら、両国って初めて。
お相撲さんがフツ~に歩いてて、ちゃんこ屋さんが多くて、「あ~、相撲の街なんだなぁ~」ってワクワクしたで。

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故宮博物院の書の名宝数十点の中、目指すは王義之「蘭亭序」。

【about蘭亭序】
永和9年(353)春の初め、王義之は会稽山陰(かいけいさんし。現・浙江省)の蘭亭に名士を招いて詩会を催しました。せせらぎに浮かべた杯が流れ着く前に詩を賦し、詩が出来なければ罰として酒を飲む、文人ならではの雅宴です。
王義之は、その詩会で成った詩集の序文を揮毫しました。これが、王義之の最高傑作と言われる蘭亭序です。
王義之の書をこよなく愛した唐の太宗皇帝は臣下に命じて苦心惨憺の末に蘭亭序を入手し、能書の臣下に臨書を命じました。欧陽詢(おうようじゅん)の臨書は迫真の出来栄えだったので、欧陽詢の臨書を石に刻し、その拓本を皇子、王孫、功臣に特賜しました。しかし、太宗は崩御に際して蘭亭序を殉葬させたため、蘭亭序の原本は伝存しません。
(東京国立博物館解説から一部抜粋)

南宋時代には蘭亭序の収集が過熱し、拓本を元に新たな拓本が作られ実に様々な蘭亭序が存在したらしい。
数あれば優劣も出来、その中の優品と呼ばれるものが後世まで残り蘭亭序の名を戴いているのだ。
その中でも最高とされる故宮博物院蔵・馮承素(ふしょうそ)のものが、この特別展にて展示されている。

この馮承素の蘭亭序は、かつて清の乾隆帝も所有しており、乾隆帝の印がちゃんと確認出来る。

最近まで、馮承素本を臨書していた上子カメは食い入るように見つめていた。
カメは、蘭亭序の筆の動きに魅了されつつ、他の出展中の顔真卿、米芾(べいふつ)等、好きな書家の書も存分に観た。

大変、勉強になりました。 それが書に反映されるか否かは別として

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博物館内の洋食屋さんで遅めのランチ。
子カメ達が頼んだ昔ながらのクリームソーダ!懐かしや~。

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それから銀座に出たら、銀座の夏の風物詩とも言うべきソニーのアクアリウムが・・・。
涼しげで良いね~。
今まで所在なさげに付いて来た下子カメの目が輝き、しばらくそこで観察(笑)していた。

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水槽内の魚と水槽に写ったビルのミスマッチ感が楽しい。
去年のアクアリウムは鮮やかな色をした小さ目の魚が沢山泳いでいたように思うけど、今年はウツボやサメ等の大きな魚をメインにした感じ。

で、ソニプラで雑貨やコスメを買って、ユニクロ銀座店で地方展開しなそうなデザインの服を買って(「それ、何処で買ったの?」「ユニクロ」「うそーっ!そんなの売ってた?」「フフン♪」ってね)、三越で秋の小物をチェックして地下で美味しいチーズを買って、その日の全行程、終了。
すげ~充実した一日だった。

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ソニプラで買ったものの中で、100パーセントライム果汁が入った可愛らしいボトルとトリコロールカラーに惹かれて買ったロリポップ。

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北京の故宮博物院には行ったことがあるけど、その頃は書道の書の字もなくて唐三彩や山水画ばかり見ちゃ満足した気持ちになっていた。
今思うと惜しいことしたよな~、実に。


せんとくんに見る奈良県民性

2008年08月19日 | キャラ満開

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これ等の代替案が出たものの、やはり元祖は強かった。

そして、待望の着ぐるみ登場!

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原画よりキモくないかも。

インパクト大で良いよね~、せんとくん。
皆が皆、ひこにゃん路線になったら代わり映えしなくてつまらない。

にしても、今回の平城遷都1300年祭のマスコット騒動で奈良県民の県民性を見た気がするなぁ。
先ずは、実行委員会が独断で決めてしまったのに問題アリアリ。
それでも、キモいマスコットを見れば最初はブーイングが出ようが、ある程度の時間と共に、諦めて受け容れるものでないかい?
なのにトコトン大揉め、ついには他の団体が独自のマスコットまで出して来る始末。 「和を以って尊しとす」は何処へやら
その一つが仏教会系団体で、それは平安後期時代に僧兵の力に物言わせちゃ威張ってた興福寺を彷彿とさせたがな。

そんなんだから桓武帝に捨てられたのだよ。
・・・って、違うか。あははっ


ごあいさつ

2008年08月16日 | カメ見聞録・廃墟・遺構編

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残暑お見舞い申し上げます

某巨大廃墟の落書き。
ヒョォ~!涼を呼ぶ画像だ~!
コイツってさ、何処に行ってもコレを書いてるんだろーね、まるで十八番のように。
だから、こうやってスプレーで一発書き出来るんだよ。 学があるからじゃねーだろ


ナツイチ

2008年08月10日 | 本と雑誌

「今、忙しくなくちゃ困るべよ」と思いながらも、お盆直前の日曜日の今日は、忙しかった~!

此処のところご葬儀が多く、従って初盆をお迎えになるお宅が多い。
「初盆の飾りは、どのようにするのか?」
「初盆なので、お盆様をお迎えに行く時に、お墓に何か特別な供え物をするのか?」
など等の、初盆に関するご質問の電話、多数。

そして、庭掃除、阿弥陀堂掃除などの合間に、次々と頂戴する果物や野菜の処分を。
処分と言っても捨ててしまうのではなく、とても食べきれない量なので、トマトでトマトソースを作り、カボチャやトウモロコシは固茹でにしてフリージング、リンゴは甘煮にし、バナナにはレモン汁を振りかけてフリージング、ナスはミョウバンと塩で漬けてストックした。
「ヤレヤレ、これで終了」と思ったところに、果物の盛りカゴが2つ届いて、オーマイガァーーッ!

午後には、下子カメを絵画教室に送って行き、本屋さんとスポーツショップで待ち時間を潰す。
面白そうな(実に面白そうな!)文庫本が平積みになっていたのでお買い上げ。
「ララピポ」奥田英朗
「愛がいない部屋」石田衣良
「おとこ友達との会話」白洲正子
「おとこ友達・・・」は、白洲正子と各界の著名人9人との会話(これを会話と言ってしまって良いものか)が対談形式で書かれていて読みやすい。
9人の中には養老孟司、仲畑貴志、河合隼雄などが居り、白洲正子の男友達で真っ先に思い浮かぶ青山二郎からすれば随分とポップな面々ではある。

あ~、早く読みたいな~。
ちなみに、今読んでいるのは官能小説ですのよ。ホホホッ
瀬戸内寂聴さんが「晴美」の時代に書いた作品で、「男女のあんなこと~♪こんなこと~♪」が、文学のオブラートに包まれながら、それでいながらエロモード全開ですの。ホホホッ

蛇足ながら、我がツレアイは鹿沼の白洲次郎と呼びたいくらいに忍耐と諦念のある人物。
偉い坊さんになるには、悪妻を持つのが手っ取り早いかも。


お土産

2008年08月09日 | カメ見聞録・海外編

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セブ島で、ビールを仕入れにスーパーマーケットに行ったら、食料品がビックリするくらい安くて、カメ狂喜!
特に、日本でジワジワと値上がりし続けている小麦製品が安くて、「これなら持ち帰れるしぃ~」と、つい旅行者から主婦に戻って、日常的な買い物に燃えてしまった。

1kgのパスタが、何と150円~高くても200円なんだよ!
とりあえず3kg買って来たけど、味の保証があるならもっと買って来たかったな~。

それと、マコーミックの香辛料も激安で、これも数種類まとめ買いして来た。

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お菓子も、←こんな風にまとめ売りされていて、とても安いので、心置きなくオトナ買いが出来ちゃう。
ばら撒き用お土産にと思い、数種類買って来た。

そうそう、お土産と言えば・・・・・
限りなく天才に近い変人は、出張先のロスから帰国した模様。
搭乗前のLA空港からのメールには、
「時間がないのと、目ぼしい物がなかったのとでお土産は買えませんでした。なので、後日、体で払います。」

遠慮しますっ!!!


似たり寄ったり

2008年08月08日 | カメ見聞録・海外編

セブ島、余談。

成田から経由地香港に着陸した時、着陸時の震動に、
上子カメ「乱気流だ!」
カメ、下子カメ「な~にが乱気流だよ!ボケてんじゃないのぉ~?!」
下子カメ「そう言えばお姉ちゃんってさぁ、小学6年まで沖縄に行くのにパスポートが要るって思ってたんだよね!お前、マジでバカ!」
上子カメ「そーゆうお前だって、中学までグアムが国だって思ってたろーが!人のこと言えるかよ!」
カメ「何だって低レベルな話なんだ!ウチは揃いも揃ってアホなのか?!」

で、セブ島に向けて香港を離陸した時、思わず
「うわぁ~!グーグルアースみたいだぁ~!」
と言ってしまったカメ。
すかさずツッコミが入った。
上子カメ「ねえ、声大きいよ。ったく恥ずかしい!」
下子カメ「お母さん、グーグルアースにハマり過ぎじゃね?」
・・・ううっ。面目ない。

そんな3人ではあるが、
「もし、セブ島のマーケットで生きた鶏が売られていたらどうする?」
には、
カメ、上子カメ、下子カメ「もちろん、全部買い取って逃がす!」
と意見が一致。

つくづくアホな母子で・・。


セブ島(後編)

2008年08月07日 | カメ見聞録・海外編

ひと口にセブ島と言っても、空港とリゾート型ホテルが集まるのは、セブ本島の隣のマクタン島。
なので、最終日になって、
「セブ本島に行かず終いってのも何だから、ちょいと行ってみるか」
とようやく重い腰を上げた。フロントで
「セブシティで軽く観光をしたいのだけど」
と言うと、
「それならセブシティ行き3時間貸切1500ペソのプランがあるが、どうか?」
と言われ、それを頼んだ。
ホテルで呼ぶタクシーは、街で拾って値段を交渉するのよりも3倍近い値段になる。それでも、3時間貸切で1500ペソ、日本円で約4000円は驚く安さだよね。

マクタン島とセブ本島は2本の橋で繋がっていて、1970年代に最初に出来た橋は三菱の技術で、2000年に出来た新しい橋は鹿島建設の技術だそう。
・・・・しかし、橋を渡る時に驚くべき光景が!橋の下は、スラム街だった!
人が往来することで辛うじて「家」と分かるような、とても建物とは言えぬ建物が連なり合う。
マクタン島も貧しくて、学校に行かせて貰えぬ子供達や仕事にあぶれた若者が、昼日中から街に溢れていたけど、此処は更に酷い。
後から知ったことだけど、臓器提供のために子供が売られ、大人も臓器を売って暮らす人が少なくないらしい。
勿論、此処の子供達は就学出来ない、学問がないから何時まで経ってもスラムから抜けられない悪循環が続く。
日本に「ゼブ島の子供達に教育を!」と活動するNPO法人があるそうだが、その願いが結実するのは・・・うーん、困難だろうなぁ。

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↑サンペドロ要塞。
スペイン人にによって建てられたフィリピン最古の要塞だそうで、第二次世界大戦中に日本軍占領下では捕虜収容所として利用されたそう。

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↑勝手に擦り寄って来てこの写真を撮ってくれた自称カメラマンのオジサンに、100ペソのチップを要求されたよぉ。

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↑廃テイスト、ムンムン。
良いね~♪

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↑次に向かったのは、サント・ニーニョ教会。
セブの人々の篤い信仰を集める教会だそうで、熱心に祈りを捧げる人々が居た。

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↑教会の庭には沢山の蜀台があり、そこにロウソクを立てながら祈りを捧げる。(その辺は日本と似ている)
床に落ちたロウを金属ヘラで擦り取るのを手伝う女の子。
とっても可愛い子だった。

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↑マゼラン・クロス。
セントニーニョ教会の直ぐ隣にある。

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↑マゼラン・クロス建物内部。
この十字架は、1521年に、フィリピンで最初にキリスト教徒の洗礼が行われた場所に、マゼランが建てた木製の十字架。

大体、この二つあたりがセブの観光の目玉で、この周辺は外国人目当ての物売りが多く、何度「いらない!」と言っても、そこに居る限り付いて来る。
喉が渇いたので、ミネラルウォーターを売る女の子から水を買おうとしたら、同じタイミングで下子カメが別の女の子から水を買い、その女の子がカメに代金を求めたら、カメが買おうとした女の子は自分から買って貰えないと焦り
「私が先よ!アナタは私から買うって先に言ったのよ!」
と大きな声でまくし立て、ついにこう叫んだ
「ヒドイ!」
と。この「ヒドイ」だけは日本語で、その女の子の必死さがリアルに伝わって来て、思わず泣きたくなってしまった。
「ゴメンね、ゴメンね、ちゃんと分かっているから」
と言いながらその子から水を買って、ようやく事なきを得た。
こうやって水を売ってはいるけど、小学3~4年の年頃じゃないかな・・・。

・・・で、マクタン島の街の様子。

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↑庶民の足、トライシクル。
見たところ3~4人しか乗れなさそうなのだけど、実際には8人も乗っていたりする!その様は曲芸そのもの!

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↑CebuRuin!
でも、子供達の恰好の遊び場になってた。・・・日本じゃオトナの遊び場だけどね。(笑)

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↑カラフルな小学校と、制服姿の中学生。
何度も言うけど、此処で学校に通えるのは幸せな子。

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↑フルーツ売りの屋台。

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↑フィリピン最大手のバーガー・ショップJollyBee。
もう、すっかりファンになっちゃったよ~。日本に上陸しないかな~。

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↑これは、ホテル周辺の光景。

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↑街の郊外のホテル周辺では、どの家も山羊や鶏、牛を飼っている。
柵のない殆ど放し飼い状態。

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↑ホテルの門前で客待ちしていたトライシクルの人と下子カメ。
「シティまで安くするよ、乗らない?」
「もう直ぐ帰国だから遠くには行けない、今は散歩だけ」
「何時に発つの?」
「9時30分」
「ああ、あと少しだねぇ」
「でも、来年も来るよ」
「じゃ、来年乗ってね」
「きっとね」
(朴訥とした会話はお粗末な英語力だから)
本気とも冗談とも付かぬ気の長~い会話を交わし、その小1時間後に帰国の途に着いた。

もし、来年もセブ島に来たなら、ホテルの敷地内から一歩も外に出ずに美しい海だけを見て過ごすだろうなぁ・・・思わず目を覆いたくなるような貧困の街は、ちょっとね。


セブ島(前編)

2008年08月06日 | カメ見聞録・海外編

セブ島4泊5日の旅が終わり、昨日(と言うか今日)の深夜に帰宅。

「ノンビリして来るぞぉ~!」と自分で言っておきながら、内心じゃ「この性分で、本当に何もしないでいられるのかね?」と思っていたけど、食べて・泳いで・呑んで・寝てばかりだった。
・・・余程疲れてたのかなぁ~。
そんな滞在パターンだったのと、フィリピンの物価が安かったのとで、滞在中の食事代(朝食を除く)、タクシー代、お土産代など等の総額が5万円弱で済んだ。
かつて、元もバーツも「使っても使っても減らない!」と嬉しい悲鳴を上げたけど、ペソも同じだった。
あ、それと、今回初めて乗ったキャセイパシフィック航空は良いわ~。
各航空会社の中でサーチャージ代(原油高の為、航空代金の他に支払う燃油代金)が極めて安かったし、機内サービスも良かった。
経由場所の香港国際空港が大きくて近代的なのにもビックリだった。

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↑香港国際空港内。
両壁がガラス張りになっていて、とっても明るい。
「無印良品」もあるよ~。

・・・話はセブ島に戻って、滞在ホテルはPacificCebuResort。
日本人経営&日本語スタッフ数名&ダイビングスクール有なので、ダイビングライセンス取得目的の人やダイバーの為のホテルと言った感じ。
でも、一般観光客の方が多いかな。

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↑ホテルのフロント棟。

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↑ホテルのプライベートビーチ。

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↑同じくプライベートビーチ。
椰子の木陰でゴロゴロと寝てばかり・・・眠って目を覚ますと、海風に葉を揺らすこの木が、真っ先に目に飛び込んで来るのだよ。
まさに極楽♪

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↑なが~い桟橋。
この突端にダイビングスポットがある。

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↑3つあるプールのうちメインのプール。

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↑海に面したプール。
メインのプールは浅めで泳ぎに向かないので、このプールばかりに入ってた。写真手前は水中バー。
残りあとひとつのプールはダイビング講習用で、何と水深3.6メートル!

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↑こぉんなキレイな色のトカゲも居る!
夜になれば部屋の壁にヤモリが貼りついてるしで、両生・爬虫類好きには堪らない。

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↑ホテルのゲート。
24時間ガードマンが居て、出入りする人をチェック。
外部からタクシーで乗り付ければ、ドライバーは免許証提示、乗客はルームナンバーを言って、やっと門を開けて貰える。
(写真、曲がってますな。お恥ずかしい)

食べ物は、やはり果物が美味しかった。特にフィリピンマンゴー♪
香港やバンコクと同じく家庭で料理をしない習慣なのか食べ物の店が多く、中でも子豚の丸焼き、鶏の丸焼きを売る店が多かった。

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↑ビュッフェスタイルのホテルの朝食は、大体こんな感じだった。

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↑フィリピン名物ハロハロ。
ミニストップのハロハロとは随分違うけど、本家本元も美味しいよ~。

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↑海辺でのランチ。
プライベートビーチで寝そべって昼食頃になると、ホテルの人がランチの注文を取りにやって来る。
で、こんな軽食とビールを頼んで、食べて、再び寝に入った・・・。

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↑またまた違う日の海辺でのランチ。
これは、フィリピンで最も愛されているバーガーショップJollybee(ジョリービー)のチーズバーガーセット。
このJollybeeはマックよりも人気なんだって。
カメと子カメ達は、この愛らしい蜂のキャラクターに大受けで、大好きになってしまった。

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↑2日目に出掛けたIslandHoppingでのお昼ご飯。
シーフードの炭火焼と、アルミホイルの中身はご飯とジャガイモ。
フルーツも盛りだくさん!

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↑2日目の夕食に、和食屋「だるま」に行ってみた。
メニューを見て驚き!ラーメン、カツ丼、寿司、モツ煮・・・と、「ない日本食はない」状態。
冷奴と刺身盛り合わせでサンミゲルをグビグビ~っ。

で、先にもでたIslandHopping・・・このIslandHoppingは、バンカーボートと呼ばれるフィリピンのボートに乗って周辺の島々を巡る、「セブ島に来たならこれをやらなくちゃ!」と言われるくらいに定番化したツアー。
オプショナルで申し込んで参加したのだけど、島巡り&シュノーケリング&バーベキューランチで朝の9時~夕の16時まで、とっても楽しく過ごした。

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↑これがバンカーボード。

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↑「ではでは、これからシュノーケリングに行って来ます!」
海に降りて一番最初に見たのが、まだ小さなナポレオンフィッシュで感動!
その他、色とりどりの熱帯魚や珊瑚に見入っていた・・・・ら!腕やら足やらにビリッビリッと電流が走る!どうやらクラゲにやられたらしい、と、後ろ髪引かれる思いで船に戻った。
クラゲに刺されるなんて、生まれて初めてだよ~。痛かった・・。

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↑走る船の鼻先に座り、濡れたTシャツを乾かすクルー。
ハハハ!やるもんだ!

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↑通称「竜宮城」と呼ばれる美しい島に上陸し、バーベキューランチ。
此処での時間がたっぷり取られてあったので、ランチの後はシュノーケリングやビーチバレーにと、心行くまで遊ぶことが出来た。

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↑青く光る海、遠浅に続く白い砂浜、力強い陽光・・・これで元気になれない人は居ないよね。

フィリピンには7107個の島があるのだそうで、凄い数だなぁ。
・・・・ってなワケで、後編はまた今度。