旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

今日買った本

2007年08月13日 | 本と雑誌

買うつもりは無かったのだけど、子カメ達の付き合いで本屋さんを覘いたら、ついつい・・・。

「勇気凛々ルリの色」 浅田次郎
「チルドレン」 伊坂幸太郎
「永遠の途中」 唯川恵
「ももこのいきもの図鑑」 さくらももこ

「ももこのいきもの図鑑」は下子カメの本。
さくらももこが出合った沢山の生き物達が書(描)かれていて、文章が楽しいのと生き物達の挿絵(オールカラー)がとっても可愛いくて二重マル。
こんな熱帯夜に読むと心に涼しい風が吹くかも。


どっちが子供?

2007年08月09日 | 映画

「トランスフォーマー、観たいな~。」
と言ったら、上子カメが鼻で笑った。
「へ~!あんなのが観たいのぉ~?」
だって。悪かったな。
「うん、観たい。」
「あれの原作はアニメだよ。つまらないアニメなんだって。日本のガンダムの方がずっと面白いって。」
「ホ~、良く知ってるね~。でもさ、迫力ありそうでイイじゃん。それにスピルバーグだし。あの手の作品は劇場で観るに限るよ。DVD借りて来てPC画面で観ようって気にはならないな~。」
「だったら観に行けば?」
「お盆が終ったら行っちゃお~かな~。一緒に行く?」
「うーん・・・遠慮しとく。」
「何で?」
「だって、他に観たい映画あるから。」
「それって、何?」
「オーシャンズ13」

んまっ!生意気!


PhysicalGraffiti

2007年08月08日 | 音楽

フィジカル・グラフィティ フィジカル・グラフィティ
価格:¥ 2,800(税込)
発売日:2005-05-25
ちょっと前のブログで「フィジカル」なる言葉を使った時、脳の中にLED ZEPPELIN「PhysicalGraffiti」のアルバムが鎮座し、それ以来ずっと聴いている。

ZEPならではの持ち味をフルに活かした重々しいブリティッシュ・ハードロックあり、ワールドミュージック風あり、オールドポップスとカントリーポップスの融合スタイルありで、全15曲もありながら(それも1曲が7~10分以上の長い曲が多い)ちっとも飽きさせない仕上がりになっている。

こうして改めて、それもこの歳になってZEPを聴いてみると、JohnBonhamってのは並外れた天才ドラマーだと感じる・・・つくづく、そう感じる。
重量感がありながらも軽妙なリズムカッティングで、オカズ(←これってドラミング用語ざんす)の入れ方にも卒が無い。

絵や音楽(そして書もか?)は、持って生まれたもので決まるよなぁ・・・。
凡人は非凡にゃなれない、敵わない。

ところで、ZEPのLP盤はジャケット・デザインに凝っているのでも有名で、今じゃ入手困難らしい。
ヤフオクでも万単位の金額で取引されてるそうな。
勿論、カメは全部のレコードを持っているし、天才JohnBonhamが急逝した事で解散を余儀無くされたバンドの最終アルバムとなった「InThoroughTheOutDoor」は、希少価値の高いデザインのものを持っている。

LP盤は、盤が大きいだけにデザインに凝れたけど、CDはねぇ・・・。
CD出始めの時は、「これじゃ、アルバムジャケットがつまらなくなる一方だなぁ・・・」と、それだけが残念だった。

1975年に発表されたこの「Physical・・・」は、予約だけでミリオンセラーとなり、ビルボード誌アルバムチャート1位に輝いた。
こんなにヘヴィで難解なアルバムが驚異的に売れた時代ってのも凄いよなぁ・・・。


ツバメの子

2007年08月07日 | 人間じゃない家族

今朝、ワンの散歩中に道端でヨチヨチしているツバメの子を見つけた。
身体の彼方此方に産毛を残した幼い子。
直ぐ傍の電線には、心配そうに鳴いてるツバメが5~6羽止まっていた。
「何処の巣から落ちたのだろう?」と彼方此方見渡してもツバメの巣らしきものは見当たらない。そうこうする間にツバメの子はヨロヨロと車道側に出て行ってしまうので、慌てて被ってた帽子を取ってその中に入れた。
子ツバメを保護(ツバメにすりゃ捕獲に見えたろうなぁ・・・)した途端、止まっていた5~6羽のツバメが一斉に飛び立った。それを見送りながら「この子が無事に育って海を越えられる様に、最大限の努力をするからね!」と、ツバメ達に誓った。

で、午後になって、野鳥保護の会に所属する下子カメのクラスメイトT君のお父さんの処に届けた。
・・・って、ツバメ達に誓った最大限の努力とはたったそれだけかいっ!と、自分でツッコミを入れてしまいそうになるが、相手が野鳥、それも特に渡り鳥の場合、一般人は勝手な事を出来ないものなのだ。
何でも、Tさん宅には既に4羽の子ツバメが届けられ巣立つのを待っている状態だそうな。それじゃ、この子で5羽になる・・・ちょっと大変かな?スミマセン。

070807_16480001 きっと大丈夫だよね。
元気にひとり立ちして羽ばたいて行って欲しい。
そして、来年の春に戻って来て欲しい。


足尾関連本2冊

2007年08月05日 | 本と雑誌

庭仕事に目途が付き、寺便り「かんのん31号」も、今、初校正を終えてFAX送信した。
こうやってどうにか、盂蘭盆会の準備が整いつつある・・・。ヤレヤレ

で、少しだけ肩の荷が下りた本日、購入した本。(注文しただけで手元には無いけど)

「銅山の町足尾を歩く」村上安正・神山勝三
「新井常雄版 足尾銅山写真帖」新井常雄・村上安正

何れも栃木県の出版社「随想舎」によるもの。
足尾関連の本は、この2冊以外にも豊富にあった。
思うに、地元に関する事柄は地元出版社が強いのかも知れない・・・って、これは盲点だったね~。

何はともあれ、良い本が入手出来て良かった~。
近頃このブログに足尾への想いを綴る事が無いのだけど、それは単に時間が無いだけで興味が無くなったんじゃないのよん。

・・・あ、そうそう、足尾で思い出したけど、最近、昭和30年代風の鉄筋アパートを発見した!
まるで軍艦島のアパート群を彷彿とさせるかの様な雰囲気出しまくりのアパートに、カメはクラクラ~!
しかし、「何時までもあると思うな親と廃墟」。ウカウカしているうちに取り壊されかねないので、早いトコ写真を撮りに行かなくちゃ!


暑中お見舞い申し上げます

2007年08月01日 | 人間じゃない家族

昼間の肉体労働で使い物にならないカメさんに成り代わって、このワンが皆様にご挨拶致します。

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家では宮沢賢治の心で庭仕事をし、ジムでは三島由紀夫の心で筋力アップに励むカメさん・・・その生活は、「走るしか脳が無い」と言われるアフガンハウンドの(何て酷い!)ワンでさえ理解に苦しみます。フィジカル過ぎるっ!!!

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そう言えば、
「私が死んで焼かれたら、骨と一緒に筋肉まで残ったりしてぇ~!」
などと独り言をつぶやいてましたっけ。オソロシイ。
・・・産まれる赤ん坊が親を選べない様に、犬も飼い主を選べないのですよねぇ・・・・何て不憫なワンでしょう。(泣)
せめて、“犬は飼い主に似る”とだけはならない様に気を付けなくちゃ。

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でも、こうして甘えさせてくれるし、毎日5時起きして散歩に連れて行ってくれるので、ワンはカメさんが好きです・・・例え頭まで筋肉質であってもね。ハハハッ