旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

イリヤとカエラ

2007年07月30日 | 音楽

最近、ミョ~に聴いてる木村カエラ。
ちょい低音の彼女の歌は、カメのキーに合っているから歌いやすいのですわ。(カラオケは好きじゃない。歌うのは専ら車中)

木村カエラの、叩き付ける様なヴォーカルを初めて聴いた時に
「あれ?誰かに似てるなぁ・・・誰だっけ?」
と思ったら、

ジューシー・フルーツのイリヤだった!

声も歌い方も似てる。

・・・って、憶えてる人、少ないかなぁ~、ジューシー・フルーツ・・・。


お笑いの東野圭吾

2007年07月19日 | 本と雑誌

一気読みした「毒笑小説」「怪笑小説」。
タイトルに付いた「笑」の文字を裏切る事無く面白い作品だった。

・・・そうかぁ、ケイゴリンは教師嫌いなのかぁ。

自分には恩師と呼べる師が二人も居てくれるせいか、教師嫌いにならずに済んでいるけど、彼に恩師は居ないのかな?
それとも、彼ほど頭の良い人間には、どんな教師でさえもアホに見えてしまうのか?

ま、何に寄らず「先生」と呼ばれる職業に嫌悪感を抱く人は少なくないかも。
・・・自分は下級官吏が一番に嫌い。
奥田英郎が言う「馬鹿○○」の事。(おっと!ヤバヤバ!)

さてと!明日からは、篠田節子三昧と参りませうぞ。


本日購入した本

2007年07月17日 | 本と雑誌

近頃、篠田節子にハマってる。

「静かな黄昏の国」 篠田節子
「マエストロ」 〃
「第4の神話」 〃
「弥勒」 〃
「絹の変容」 〃
「夏の災厄」 〃
「女たちのジハード」 〃
「約束」 石田衣良
「女のとなり」 乃南アサ

・・・何故に篠田節子が好きか?
作者の性格のキツさ(この人、相当にキツイと思うよ~)が文章のあちらこちらに垣間見られるから。
論点がぶれる事無く相手の非をガンガン責め、他人の泣き言を許さぬ代わりに自分も決して弱音を吐かぬ様な性格のキツい女性が好きだわね。(笑)

ところで、今年の夏はプレミアム・ビール流行りだけれど、何が美味しいのかな~?
先日、試しに飲んでみた「エビス・ザ・ホップ」は美味かったっす。
流石はエビス~!ってな感じで。


ごめんね、イワシ

2007年07月11日 | 人間じゃない家族

午前中はワンの抜糸で動物病院に。
傷の状態、良好で、予定通りの術後1週間で傷の半分の抜糸が出来た。
ワンは、今回の避妊手術で「車に乗って此処に来ると、恐ろしい事が待ち受けてる」と分かった様子で、あんなに大好きだった車に乗るのに警戒し、病院の入り口前では大暴れした。
フゥ・・・この先が思いやられる。

ワンを連れて帰宅してから、イワシに水をあげようとしたら・・・・何と!眠ってる姿勢のまま硬く冷たくなっていた。
昨日はあんなに元気だったのに・・・。
一体、どうしたんだろう・・・。
やはり、満腹にさせた後、速やかに放すべきだったのか・・・。
イワシ、ごめんね。

下子カメと一緒にイワシを葬った後、夕ご飯の時間になりご飯を食べ始めた時、下子カメがお腹に出来た湿疹をガリガリと掻き毟り始めた。
数日前から出来た湿疹が予測外に酷くなり始めている様子。
しかし、明日の木曜日は掛かり付けの皮膚科クリニックが休診になってしまう・・・なので、急ぎ電話をして駆け込み診察。
結果は、予想外の「帯状疱疹」だった!
俗に言うと、体力の低下→抵抗力の低下で水疱瘡の病原菌が活発化して引き起こす病気が帯状疱疹なのだけど、一体、身体の抵抗力無くす程の何が下子カメにあったのか・・・それは、本人からして無自覚。

クリニックを出て帰宅したら20時近くになってしまった。
帰宅途中の車中で、何の前触れも、脈絡も無く「お母さん、オイラが大人になって借金をいっぱい作ったら返してくれるか?」と訊いてきた下子カメ。
・・・イキナリ借金で何よ?何の借金?
と、疑問は湧き上がって訊いてみたいとも思ったけれど、訊いたところで納得&共感出来る答えが得られるワケじゃなし・・と、何のリアクションも返さなかった。

そーやって、変な妄想するから帯状疱疹になるんだっての!


野ネズミのイワシ

2007年07月10日 | 人間じゃない家族

野ネズミの子を見つけた。
とても小さく、そして親からはぐれてしまったのかとても弱ってた。
そっと手に乗せ家に運んで、小梅ちゃんの給水器で水をあげ、正気付いたところで小梅ちゃんのフードを分けてあげたら・・・少しずつ食べ始め、それから両手でワシッと掴んでモリモリ食べる様になって・・・アッと言う間に元気になった。

元気になって活発に動く子ネズミ。
黒くて大きな瞳。
かっ・・・かわいい♪

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・・・で、とりあえずウチに迎える事にした。(爆)
とりあえず、と言うのは野生動物を安易に飼って良いものかどうか判らないし、しかしだからと言ってあんなに弱っていた姿を見てしまったからには、そう直ぐには放せない・・・なので、或る程度大きくなるまで様子見、って事で。

とか何とか言いながらも名前まで付けてたりして。(爆)
最初、ネズミ→根津→根津甚八→甚ちゃん、にしようかと考えたけど、それを子カメ達に訊かれた時に「そんな人、知らないよ~。これだからオバサンは~。」と笑われそうなので却下。
次に、茶色くて短い体毛が、まるで小さなタワシを思わせるので、タワシにしようかと思い、しかしもう一ひねり欲しいと、タワシをイワシ(鰯)にしてみた。
鼠なのに鰯とはこれいかにぃ~!・・・ってな。

イワシは、カメ手作りの“ラップの芯で作ったすべり台”を気に入って遊んでる。


時間よ止まれ←ふる~っ!

2007年07月05日 | カメ見聞録・レトロな街編

JR黒磯駅周辺は、とってもレトロな街並みだった・・・。

お隣の那須塩原駅に東北新幹線が停まる様になってからと言うもの、黒磯駅は地味地味路線(!)まっしぐらってな感じ。そして、それに付随するかの様に駅周辺の街並みも、ある時を境に時間を止めたかの様な佇まいを見せていた・・・家をぐるりと囲む板塀、昭和4~50年代に流行ったコンクリ建築、垢抜けない服を着せられたマネキン(黒ずんでるんだなぁ、これが)が並ぶ洋品屋。

新幹線は、本来ならば黒磯駅に停車する筈だったのじゃないかな?
しかし、旧西那須野町を地盤にした大物代議士の力で、新幹線は一つ手前の辺鄙な駅に停まる運びとなり、そうなれば、那須御用邸に参られる皇族方も那須塩原駅での乗降となって、黒磯駅は益々華やぎをそがれてしまった。

でも、カメ的には「時代の流れに取り残され、時間が止まったかの様な風景」、大歓迎!

・・・で、黒磯駅近くの「cafe グラン・ボワ」でランチを。

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このcafeの建物は、大正7年に創業された「黒磯銀行」の建物を改造したもので、大谷石造り、国の登録有形文化財に指定されてるそうな。

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店内に入って直ぐに目に付く大きな掛け時計は、何と黒磯銀行当時のまま。

落ち着いた街の中の、更に落ち着く空間に身を委ね、しばし至福の時を過ごした。

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【おまけ】
近くに、元レジャーランドと思しき廃墟があったので、チョイと覗いて参りやした。
・・・が!密閉されたままの建物内は黴のパラダイス、恐ろしく黴臭くて、マイッタ!マイッタ!
「良い物件なのになぁ・・」と後ろ髪引かれつつも、黴には勝てずに退散!
やはり廃墟は、窓の7割くらい割れて(割られて)いた方が探索しやすい様で・・。(苦笑)


ワンはご機嫌斜め

2007年07月04日 | 人間じゃない家族

ワンはどうやら人間不信に陥ったらしい。

昨日、使えぬ言葉の代わりに縋る視線を投げまくって「助けてコール」をしたに関わらず・・・・見捨てられてしまったから。

動物病院に迎えに行って、「術後初めてのご対面~」となった時、カメと目を合わせるのを避け、カメの前を素通り(素通りだぜよ!)して院長ドクターの許に行き甘える仕草をしたワン。

|||||(* ̄□ ̄)|||||

まぁ、既に成犬になっていたワンがウチに来て二ヶ月。
「良い関係になれそう」と思った矢先に、こんな事になってしまったからねぇ・・・。

信頼関係の再構築しなきゃ。

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ワン「どーせ!どーせ!どーせ!・・・フンだ!」
※写真は術前のワン


性転換手術

2007年07月03日 | 人間じゃない家族

・・・じゃないっての。
何でこうお茶らけなくちゃ気が済まないのだろ・・・と、自分で自分に呆れるカメ。

性転換ならぬ避妊手術ざんす。
チビ太が快復なら、ジュピターは開腹。(笑)

本日夕方に病院に連れて行き術前検査を済ませて、夜の21時頃からにオペ開始で、22時を回った頃に「無事にオペが終了しました。後は麻酔から覚めるのを待つだけです」と、動物病院から電話があった。
ヤレヤレ・・・

先週、避妊手術を申し出た時に、
「これは本来なら、やらなくても良い手術です。病気の治療の為にしなくてはならないものではありません。なので、もし万が一の事があった時には敢えて健康体を死なせてしまう事になり、とても大きな悲しみや後悔を伴います。そのご覚悟は出来ていらっしゃいますか?」
と、キッパリと問われ、その時初めて
「ああ、これは犬の為の手術では無く、人間の都合のものでしか無いんだ」
と言う事を実感した。
避妊&去勢手術ってのは、繁殖を望まない飼い主の良識の表れでありマナーであると考えて来たし、それは事実なのだけど、犬の生命を第一に考えた時には「するべきものでない手術」なのだわねぇ。

手術の為、スタッフの女の子に無理矢理引っ張って行かれながら、カメと下子カメを振り返り・振り返りしながら縋る様な目を向け処置室に消えて行ったジュピター。
その姿がとっても悲しかったと同時に、自分達はジュピターから万全の信頼を置かれているのだなぁ・・と感じて嬉しくなったり。

明日の午前中に迎えに行く。

・・・そう言えば、犬や猫が傷口を舐めたりしない様に顔の回りを覆う漏斗状のものはエリザベスカラーと言う名称なのだそう。
初めて知ったよ、面白いね~。

※ ↑末尾のエリザベスカラーに関して間違えがありましたので、訂正しました。(汗)


猫川柳

2007年07月03日 | 本と雑誌
猫川柳 青春編 猫川柳 青春編
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2006-06-30

この「猫川柳」、動物病院の待合室に置かれてて待ち時間に読んでいるのだけど、とっても愉快なのだわ~。

「犬川柳」もあるけど、猫の方が圧倒的に面白い。

動物病院の待ち時間に読んでるって事は、ほぼ毎日読んでいるわけだけど(泣)、本日、漸くチビ太の治療が終了。
猫川柳は読めなくなるけど、通院生活(通販生活?)から解き放たれてヤレヤレだ~。

チビちゃん、快復おめでとう☆