昨日、タイから帰国。
フライト時刻が1時間遅れで、成田から自宅に戻ったのが23時過ぎ・・流石に疲れた。
バンコクはエキサイティングでエネルギッシュな街だった。・・・と断言しちゃえばカッコイイのだろーが、そうでも無いんだなぁ、これが。人々はノンビリ・マイペースで動き、何に対しても無頓着な雰囲気で、日本人よりず~っと大らかかも。
その無頓着気質は、車の運転や食品等の衛生観念に如実に表れていて「ちょっと、これヤバイよぉ~!」と思う事しばしばだった。(‐‐j)
それでもって、朝晩問わずに街の彼方此方で人がごろ寝している!(崩れた建物の瓦礫の上で腹出し爆睡のオバチャンも居た)
人が寝てりゃ犬や猫も伸び切った姿で寝ていて、あろう事かお釈迦さままでもが寝ていらした。
どーよ、肩の力も此処まで抜けりゃ立派なものよ、タイ!
↑ホ~ラ、有名なワット・ポーの寝釈迦もイイ感じでくつろいでますね~。
この御姿を「涅槃」と思ってる人は少なくないと思われるけど・・・何せ、ワット・ポーを「涅槃寺」と紹介している本が沢山あるので・・・それは間違いで、涅槃釈迦ではなく寝釈迦。涅槃の場合、枕は蓮の花で向きは北。しかし、このお釈迦さまは箱型の枕で頭を東に向けておられる。
このワット・ポーだけでなく、タイの彼方此方の寺院、または遺跡でお釈迦さまが、休日のお父さん宜しくゴ~ロゴロしておられる。
仏も人も犬も猫もウダ~ッと寝ているあたりが、ほんとタイらしい。
↑が、しかし!何が「タイらしい」って、これに勝るものはないのではなかろうか!カメ、これを最初に見た時は心底ぶっ飛びましたぜ。
郷に入れば郷に従え・・・ミシュランのマスコット「ビブ」もマクドナルドのドナルドもこうしてちゃ~んとタイ式挨拶! お国柄全開のこの2体のキャラものに大受けしたカメは、早速「ナマステ・ビブ」「ナマステ・ドナルド」と命名。(本当はナマステじゃなくてサワッディ)
滞在中、目に入る度に「お!ナマステ・ビブ、此処にも居たよぉ!」などと大ハシャギしていた。・・・かのみうらじゅんがそうなのだけど、もしかして仏像好きはキャラ物に弱いのかね?
・・・・旅行で一番に心配なのは天気。しかも、現在のタイは雨季なので好天気を期待するどころか半端じゃなく激しいスコールに行く手を阻まれる覚悟まで決めてたけど、5日間の滞在中ずっと天候に恵まれ、ラッキー☆
ゆるりと寝そべるお釈迦さまに感謝・感謝。
・・・・辛くて臭いタイ料理はカメの好みに合ったけど、子カメ達は一度食べただけでノー・サンキュ気味。結局、日本食とイタリアンを交互に食べる様な始末で、それに付き合わざるを得なかったカメはちょっと不満。
タイスキ!グリーンカリー!タイ風焼きそばにタイ風春巻き!食べたかった~!
でも、トムヤムクンだけは3回食べられて満足♪やっぱ本場は美味いっす。香辛料の種類と深みがぜーんぜん違う。
・・・・ってなワケで、今日のところは旅行記ブログのダイジェスト版。
タイは物価が安くて、聞きしに勝る買い物天国だった。
昨年シンガポールで買い損ねた(値段の交渉に失敗し、泣く泣く断念!)仏像レプリカを3体買う事が出来たし、象がモチーフの雑貨を沢山入手で、像と象に囲まれな~んか嬉しい気分。
勿論、亀ちゃんの雑貨もしこたま買って来て像・象・亀でトリプル・ホクホク。
・・・・今回、256MBのSDカード2枚分に写真を取りまくって来たので、写真の整理が大変。なので、全ての写真が整いでもしたら、またバンコク旅行記をアップするつもり・・・タイに行っても下子カメの様子は相変わらずで、現地添乗員さん達に大受けしてたので、その辺を中心に。
それでは、サワッディ!(笑)