旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

ウチの子に・・・なる?

2007年04月29日 | 人間じゃない家族

副住職が経営する老人福祉施設の職員さんから「純血種のアフガンハウンド犬の里親を探している」話を持ちかけられたのが、今から約1週間前。

それからずっと、家族中で「飼う・・・飼わない・・・」と迷ってた。
で、今日、実際に犬を見せて貰う運びに・・・。

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流石は犬の貴公子とも呼ばれる犬種だけあって気品に満ちた美しさ。
2匹居てどちらも雌。
グレーの毛の子は毛質が良く、顔立ちも整った美形犬。
黒い毛の子は頭が良くて人の気持ちが酌めるお利口さん。
どちらも甲乙付けがたい。

さてと・・・・どうするか。
大型で毛の長い犬だけに、今までの様に亀や烏骨鶏を貰って来るのとはワケが違って来る。
元々が狩猟犬のアフガンハウンドは、毎日の散歩は勿論の事、定期的にミッチリと走り込ませなきゃならない。
定期的に動物病院とトリミングに通う必要があるので、飼育に必要な諸経費もバカにならない。

な~んて言いつつ、既に心は固まっているのだけど。(笑)
あとはどちらの子にするか・・・だな。
美貌を取るか頭脳を取るか。

しかし、あまりに美しい犬だと連れて歩く人間が負けてしまうし、車に乗せるにしてもカメの車じゃ犬に負けてしまうわなぁ。
うーむ・・・


ROCKY The FINAL

2007年04月23日 | 映画

忙中閑アリ。
閑は無理矢理作るもの。(もう、こればっか!)

・・ってなノリで、20日の封切から見たくて見たくて仕方が無かった「ROCKY The FINAL」を見て来た♪

あ~、面白かった~。つーか、燃えた~!

今回のストーリーも、ロッキーならではのものだった。
失意のドン底にあるロッキーがリングを目指し、勝利する事で生気を得る・・・。
映画の盛り上がりもロッキーならではだった。
リングを目指す過程でのハードトレーニング・シーンが、あの「ROCKYのテーマ」をBGMに目まぐるしく展開され、そして感動的ですらある曲のエンディングと共に、トレーニング・シーンが終わり、場面はリングへと切り替わる・・・。

古典なんだよぉ。
もうロッキーと言う名のセオリーであり、古典だね。
でもさ、そこが良いのだわ~。

ランニングの最後にフィラデルフィア美術館の大階段を駆け上がりガッツポーズを決めるシーンや、若きヘビー級チャンピオン相手に闘うシーンでは、興奮の余りガッツポーズしそうな自分や、「ヨッシャー!」と立ち上がりそうになる自分を抑えるのに苦労したざんす。マジで。
何せ、血の気が多いもので。(笑)

ところで、「ランボー」や「ダイハード」も連作が出るって。
頑張るね~!オジサン俳優!
シュワちゃんも、政治家辞めてスクリーンに戻って来れば良いのに。

・・・あ、政治家で思い出したけど、宇都宮市議選にて、水も滴るイイ男ならぬ「水が滴り悪人顔の候補者W氏」は、見事当選。
気になってたのでチェックしちゃった・・・鹿沼市民なのにさ。


針谷乳業

2007年04月18日 | キャラ満開

070416_09120002 カメの前に走るは針谷乳業の冷蔵トラック。

針谷乳業・・・それは、栃木乳業、永島乳業、日光乳業などと共に、ほぼ栃木県民のみぞ知るマイナー・ブランド。

しかし、最近全国レベルで知名度を上げつつあるあの「レモン牛乳」を出している会社だから、そのうち脱・インディーズでメジャー・デビューを果たせるかな?目指せ、全国区!

「カクテルと餃子の街」を売りにしている宇都宮市も、今では「カクテルと餃子とレモン牛乳の街」にしようかと検討中らしいし。(これはウソ!笑)

レモン牛乳には、栃木乳業「関東・栃木レモン」と、針谷乳業「針谷おいしいレモン」の2種類があり、味は・・・うーん、殆ど変わらないと思うのだけど、何故かしら「関東・栃木派」と「針谷派」に分かれるのだわ。
この辺に、閉鎖的と言われる県民性が出ているかも知れぬ。

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・・・あ、ついレモン牛乳の話に。
本当は、針谷乳業が創業以来(多分)使い続けているこのマーク(トラックの右上のマーク。小さくて見え難いけど)の

女の子の手の位置が変!逆じゃね?

って事を書きたかった。見てると、何だか落ち着かなくなる。
でもま、こーゆう稚拙さ(?)が地方企業ならではの「味」かも。


本日購入した本

2007年04月14日 | 本と雑誌

相変わらず、ネットで注文・セブンイレブンお受け取りのセブン&アイを活用してる。
だって、本は重みが出るから送料がバカにならないんだもの。
ちなみに、アマゾンって送料を割り引いてくれないよね?4~5冊注文しただけで800円とか掛かった記憶があるけど。

「椿山課長の七日間」 浅田次郎
「家日和」 奥田英朗
「逃避行」 篠田節子
「家鳴り」 篠田節子
「天窓のある家」 篠田節子
「地を這う虫」 高村薫
「幻夜」 東野圭吾
「蛇蝎のごとく」 向田邦子
「不運な女神」 唯川恵
「角川書道字典」 伏見沖敬編

篠田節子を3冊お買い上げは、最近まで愛読雑誌に連載されてた小説が気に入ったから、他のも読んでみるべ、と。

同じく篠田節子「逃避行」・・・逃避行と来て・・・
♪あの人から言われたのよ
♪午前五時に駅で待てと
・・・と、つい口ずさんでしまうのはカメだけだろうか?
好きだったな、「逃避行」。
麻生洋子(←この字で良かったかな?)って、今でも歌ってるのだろうか。

ところで、今、読んでいるのは岩井志麻子「偽偽満州」。
これまで、満州に移住した時や引き揚げの時の事を題材にした小説では、宮尾登美子「朱夏」、なかにし礼「赤い月」が記憶にある処で(他にも2~3冊読んだ様な・・)、この3冊を通じて思うのが、「満州時代を書くと、何故に筆が走るのだろう」。
他作品とは明らかに異なるスピード感。
グングンと疾走するかの如く物語は先を急ぎ、めくるめく場面が変化する。
何故だろう?
宮尾登美子、なかにし礼は実際に満州での生活、過酷な引き揚げを実体験しているから、その時代への特別な思いが筆を走らせるのかも知れないけど、岩井志麻子はそれ無いもんなぁ。
ま、別に良いのだけどね。感じたまでだから。


亀のノロさん。兎の佐川さん。

2007年04月05日 | 人間じゃない家族

愛亀ノロさんの世話をしようと、水槽から持ち上げたところに

「ごめんくださ~い!佐川急便で~す!」の声。

何時も走ってる佐川さん(笑)なので、待たせちゃイケナイ(クロネコやペリカンは待たせてもいーのか?・・・なんてね)と思い、そのまま応対に出た。

「観音寺さまにお届け物です。ご確認の上、ハンコをお願いします。」
「ハイハイ。ハンコじゃなくてサインで良いですか~?」
「え?・・あの、ハンコ・・・」
「え?ハンコじゃないとダメなの?」
「え?・・だって、それハンコ入れじゃないんですか?」

おっと、印鑑ケースに見られたかぁ!ノロさん!

「あ、これ?これは亀!」
「え?・・あ!亀だぁ~っ!」

で、荷受サインをするのにノロさんを床に下ろしたら、甲羅に引っ込めていた手足を動かし歩き出した。
「うわっ!動いた!ホントに亀なんですね~!」
と言いながら、ヒョイとつかみ上げた佐川さん。
ムムム、慣れた手付き。お主、亀を飼った経験あるな。

「大きいですね~!」
「いや、もっと大きくなりますよ。甲羅長が30cm近くになりますもん」
「へ~、亀ってそんなに大きくなるんですか~」
などと、チョイの間ノロさんと戯れてから、
「それじゃ、どもありがとうございましたぁ~!」
と、佐川さんは再び走って行った。

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MoonRiver

2007年04月01日 | 音楽

やたらとIQの高い友達(限りなく変人に近い秀才)と、何故かしらFM「ジェットストリーム」の話になり、そこから「MoonRiver」の曲へと話が移った。

「MoonRiver」は、映画「ティファニーで朝食を」のサウンドトラック。
ヘップバーンがギターを爪弾きながら歌うシーンと相俟って有名になった曲だけど・・・

耳に残るキャッチーなフレーズとは異なり、歌詞は難解。
何度、聴いた処で「英語」としか解らない。

「MoonRiver」は、有名過ぎるくらいに有名な曲だけに、様々な音楽家が様々なアレンジを試みてる。
友人はクラッシックバージョンのソレを薦め、カメはボサノヴァバージョンのソレを一押しした。

大体、何?MoonRiverって?
星の河ならいざしらず、月の河って何なの?

・・・ふと、窓の外を見れば狂気の如く咲き狂う桜。

これぞ、MoonRiverの心持なのか・・・。