チリ地震の影響で津波が来たり、朝から震度4の地震があったり・・・・・
岩手県は大丈夫なのじゃろか。
その岩手県に引越しをしたばかりの下子カメ。
3.11以来、不安材料の多い地ではあるが、それを除けば人は温かいし、車の運転が穏やかな実に良いところ。
引越しは・・・と言うと、前日のうちに荷物を積み込み、当日は早朝4時前に出発、途中で朝ごはん休憩し、10時前には盛岡市入りした。
↑宮城県長者原PAの「うめぇがすと」のネーミングに大受け!
↑朝からラーメン!
そして不動産屋さんに行き鍵を受け取って契約したアパートへ。
引越し作業開始で、午前中にはほぼ終了。
↑部屋ほぼ完成。
新品の家具や家電に囲まれて良いな~♪
遅いお昼ごはんを食べたり、足りないものの買い出しをするうちに夜になり、「ぴょんぴょん舎」で夕ごはんを食べることにした。
↑やっぱ盛岡に来たら焼かなくちゃ!
↑安定の味の冷麺。
そうして翌朝、昨夜の暴風雨が何時の間にやら雪になっていた模様。
しかし、徐々に天候が回復し出したのを見計らって、かねてより懸案の小岩井農場に行くことにした。
↑よもやの雪!
ヒョエ~!
↑盛岡市から16キロ北上した雫石町に小岩井農場はある。
↑岩手山が美しい。
↑ミルク館でソフトクリームを食べた。
うんまい♪
↑お昼ごはんはステーキ丼を食べた・・・って、昨日から肉ばっか。
↑そうして乳製品やらお菓子やらのたくさんのお土産を買った。
何故に小岩井農場に行ったか・・・
それは、のんびりと草を食む牛を見るためでも、美味しい乳製品を求めてでもなく、いや、それもちょびっとはあったが、どうしても観たいものがあったのだ。
小岩井農場でしか観ることが出来ないものがあったのだ。
勿体ぶって次回に続く。
日曜日だった昨日、施餓鬼前で忙しいのだが、こう雨降り続きじゃ草刈りも出来ねーし・・・と、忙中閑有りを決め込んで大洗の水族館に行って来た。
ん?昔は「大洗水族館」だったが、今は何て名前?
アクアワールド大洗ね、ハイハイ。
↑・・・と、水族館に行きすがらかあちゃんの店の前を通ったら人が居ない!行列が出来てない!
「こりゃ今のうちに入りましょ♪」
と、ちょっと早い昼食。
生しらす丼、おいしゅうございました♪
↑かあちゃんの店店内に貼られたポスターにゆるキャラ発見!
おお!この路線は全国警察マスコット!
そうして日曜日の家族連れで賑わう水族館にて、我々母娘3人はウミガメ、クラゲ、マンボウ、アシカ&アザラシの観察のみに時間を割いたのであった。
何と言う偏り!
↑幻想的なクラゲ。
↑マンボウ、可愛おすなぁ♪
↑しかし、正面は悪人顔なのであったwww
↑ひゃっほぅ!アオウミガメ!
↑この水族館には2匹のアオウミガメが飼育されていた。
↑水槽の底で何やら遊んでいるカメ。
すると、そのうち息継ぎのために上昇を始めた。
↑シュルル~
↑シュルルルルル~
↑シュルルルルルルルルル~
↑シュルルルルルルルルルルル~
まるで東京スカイツリーのエレベーターかロケット花火か、って感じの上昇でお見事!
つーか、こんな動作もメチャメチャ可愛いんだけど♪
そうして、ミュージアムショップでカメグッズを沢山買い込んで水族館を後にした。
↑それから向かったのは、かねふく明太パーク!
もちろん、Bスポ探訪のノリで。
・・・とまぁ、ガキに揉みくちゃにされながらも(ガキンチョパワー恐るべし!)ウミガメを堪能出来て満足だった。
おしまい
寺は究極のサービス業ゆえに人が遊ぶ時は仕事、大型連休とは無縁ではあるけど時間と業務の隙間を縫ってそれなりに充実した連休を過ごした。
3日 下子カメと大洗海岸行
4日 午前中だけロング走
5日 終日業務
6日 古賀志山登山
・・・ってなワケで、先ずは大洗海岸行き。
何故に大洗かと言えば、生しらす丼が美味しいと教えてもらったから。
しらすは傷みやすいゆえ海なし県民は消毒液臭いしらすしか知らない。
しかし、それを生で食せるとは!
そして、中でも評判の良いかあちゃんの店に行った。
↑漁師の奥さん達が切り盛りするから「かあちゃんの店」だって。
↑早めに着いたので、開店まで時間を前の水産物販売センターで過ごした。
茨城名物あんこう汁とあんこうのから揚げを食べてみたけど、あんこう汁はコクと旨みがあって美味。
↑開店30分も前から人が並び始めたので急いで列に加わり、開店と同時に入店。
店内は大漁旗で飾られていた。
↑ジャーーーン!お待ちかねのしらすどーーーん!
いやいやいや・・・マジで美味かった♪
刺身と海鮮かき揚げも頼んで、そちらも美味い。
店の人が
「このしらすは1時間以内に水揚げされたものですから」
と言うと、下子カメは急にしんみりとした表情になり
「ってことは1時間前までは元気に海で泳いでいたんだよね。それを思うと切なくなるなぁ・・・」
とボソリ。
そうしたら隣の席の男性二人連れがドッと受けた!
下子カメは真っ赤な顔。
男性A「あ・・・。失礼!」
男性B「聞いててごめんね。でも、それがごちそうさまの心だよね」
ごちそうさまの心かぁ。
うーん・・・良いこと言うなぁ☆
そうして、心から美味しく頂いて店を後にすれば、本日の目的は達成。
あとはぶ~らぶら。
とりあえず、かあちゃんの店の直ぐ近くのめんたいパークに行ってみた。
↑めんたいパーク。
こどもの日が近づくとお目見えするたらのぼり(笑)が賑々しく出迎えてくれる。
↑タラコン博士
実はこのめんたいパーク、ゆるキャラ満載なのだ!
↑明太子工場見学入口
・・・・・爆!
↑明太子工場見学出口
・・・・・爆!
↑それから海を眺めて、大洗アウトレットで買い物をして家路を急いだ。
それにしても、生しらす丼、美味かったなぁ。
(続く)
元日は、ほぼ一日中「白い巨塔」を診ていた・・・おっと!観ていた。
もちろん、田宮二郎の。
そして昨日は、新春恒例Bスポ巡り。
子カメたちと三人の珍道中。
去年は「筑波ガマランド」に行ったので、今年は「東筑波ユートピア」「くれふしの里公園」「筑波ワンワンランド」「ダチョウ王国」「牛久大仏」のどれに行こうかと迷って、後者2つに決定。
・・・って、なんでこんなにBスポだらけなのか、筑波!
知的イメージ・学園都市の反動なのか。
ダチョウ王国では・・・
ダチョウの澄んだ瞳を心から可愛いと思い・・・
気の荒いエミューにド突かれ・・・
牛久大仏では・・・
ここが単なるBスポではなく、ちゃんとしたご寺院であったことに先ず驚き・・・
ご本尊さまの巨大さに驚き・・・
おっと!大きなお身体にはワケがあったと・・・
そして帰り道に、これまた新春恒例「那珂湊おさかな市場」でお刺身やらカニやらを大量買いして・・・
大好きなインド料理食べ初めをして帰宅。
いやいや、けっこうな正月だった。
お台場に出掛けてみた。
久しく行ってなかったお台場。
何でお台場?
それは、今年の5月、東京湾開港70周年記念事業とかで1周7キロのランニングコースが造られた、と聞いたので。
海沿いのランニングコースはさぞかし気持ち良かろう!と思って、
お台場ラン&ステイで夏休み♪
の計画を立てた。
しかし・・・此処は半端なく暑かった。
日が落ちても地熱が下がらない。
走るどころじゃなかった。
お台場を甘く見たようだ、栃木とは違う。
その上、ランニングコースが通る公園にはホームレスと思しき方々が居たので、夜間や日の出前の早朝ランも憚られ、結局、2日間で7キロしか走れなかった(泣
嗚呼!やはり素直に皇居ランにしときゃ良かった。
皇居周辺コースの魅力の一つは、警察官が24時間体制で警備に当たっている安心感。
やはり支持されるものはそれなりの魅力があるんだよ。
下手な冒険するんじゃなかった。
↑その上、天皇のお膝元と違って此処は韓国のお膝元(沈
嗚呼!すべてが間違っていた!・・・って、そこまで言うか。
↑宿泊先はホテル日航東京
蛆テレビの直ぐ近くで、スタッフの接客はお台場レベル、ってところ。
もう少しマシかと思ったけど・・・って、都内とは申せ、観光客相手だから仕方がないのかな。
でも、お台場もう一つのホテル、グランパシフィックの方が洗練されていたような気がする。
↑ランニングコースに出ようとしたら、台場の女神が微笑んでいらした。
↑走って汗だくになった身体を運んだのは、ホテル内のフィットネス&スパ。
↑屋外ジャグジーの気持ち良さったら!!!
↑東京タワーに日が沈む。
↑東京タワーから右に目を移せば東京スカイツリー。
流石にこの時だけは、
「ああ~♪リフレッシュ~♪」
と、心からリラックス出来た。
蛆テレビの「お台場合衆国2012」とやらでガチャガチャとうるさいところに来て、過剰な作り笑いしか能がないスタッフのホテル、セキュリティの問題で夜間・早朝ランが出来ないランニングコース・・・・・と、すべてに「何だかなぁ・・」のお台場だったけど、お湯に揉まれながら目にした夜景だけは格別だった。
↑ところで、帰りの特急を待っていた時、このようなクーポン券を見てレジャーの計画を練っていたご夫妻が居た。
日光江戸村、3D博物館、東武ワールドスクエア・・・
なーんだ!ウチから車で30分のところじゃん。
な~んで、あんなところに行きたいのかね~
・・・って、それは自分も同じか(汗
今日の明け方、猫の麦茶を病院に連れて行く夢を見て、その後、何故か奈良の鹿の夢に変わった。
奈良公園の鹿と言えば、去年の奈良マラソン大会の翌日に奈良散策をした時、鹿の角切り場面に出くわしたのだった。
↑東大寺境内をぐるりと抜けて若草山に出たら・・・
↑あれ?何かやってる。
鹿?どうしちゃったの?
↑何だろう?病気かな?
うーん・・・心配だなぁ・・・
↑尋ねてみたら、角切りのために麻酔で眠らせているとのこと。
そうかそうか、何事もなくて良かった。
↑(財)奈良の鹿愛護会の活動だった。
↑車に乗せられた1頭のほか、もう1頭の角が伸びた鹿を追うために若草山に戻った保護隊員達。
食パンをまいてはおびき寄せようとするものの、かなりの知恵者らしくて食べるだけ食べてはサッサと逃げてしまう。
隊員が麻酔銃を向ける隙さえ与えない。
大したものよのぅ。
ヤツのお陰で何度も食パンにありつけた他の鹿達、ラッキー☆
何れは無事に保護され角を切られたのだろうが、夕刻が迫って来たので見届けぬまま立ち去った。
奈良公園内の沢山の鹿達はこのようにして守られているんだねぇ・・・初めて知ったよ。
そう言や、去年の奈良マラソンでは鹿の通行妨害に遭ったランナーが居たそうで!
奈良マラソンならではの珍事!
(^∇^) アハハ!
茨城県筑波山界隈には何故かB級スポットが多い。
ガマランド、東筑波ユートピア、牛久大仏、ダチョウ王国、わんわんランド、はに丸タワーなどなど、思いつくだけでもこんなにある。
そして正月二日の昨日、子カメ達と筑波山系Bスポ巡りに出掛けた。
先ずは一番気になるガマランドから。
・・・と、此処でトラブル発生!
ナビが連れて行った先はガマランドらなぬ筑波山神社。
・・・・・・・。
あれ~?何で~?
しかし、
「まだ時間があるし折角だから初詣して行こう!」
と神社に行った。
↑楼門
↑楼門を見上げると参者札だらけ!
↑本殿銅版葺きの屋根が美しい。
大きな賽銭箱にも銅が張られ、見事な細工がなされていた。
相当腕の立つ板金職人の仕事だと思われ。
境内は初詣客でごった返していた。
・・・けど、破魔矢や正月のお飾りは売れていなかったような。
↑境内では、ガマの油売り口上が行われていた。
筑波山と言えばガマの油。
ガマの油と言えばこの売り口上。
これは最早伝統芸能。
この刀で実際に自分の腕を斬って、その傷口にガマの油を塗って
「この油で傷は直ぐ治る!」
と締めくくる口上だけど、幾ら浅い傷とは申せ、実際に腕を斬るのを見るのは結構な迫力。
血の滲む努力とは、まさにこのことか(笑
そうして、近くの土産物店でガマの油(店主が言うには、何処よりも良く効く油だそうで。笑)を買って、
「さあ!今度こそガマランド!」
と走り出したら・・・ありゃりゃ!またもやナビは筑波山神社を指して来た。
うーむ・・・
渋滞の時は渋滞回避の道を確実に案内するほどの高性能ナビで、今までに一度たりとも道を間違えたことはなかった。
目的地の電話番号の入力ミスもなし。
なのに筑波山神社・・・何で?
自分達は呼ばれてる?筑波山神社に・・・
それとも、自前の初詣ばかりせず、たまには他をお詣りしろとの御仏の思し召し?
「ガマランドに行きたいのですが・・・」
と地元の人に訊くこと3回。
しかし、何れも
「ガマランド?」
と訊き返される始末。
マニアの間では超のつく有名スポットなのに地元民は知らないなんて~!
それでも何とか教えてもらって向かった先は、筑波山神社からエラく離れた場所だった。
筑波山の山道を走りながら
「もしかすると辿り着けぬまま終わってしまうかも・・・」
と不安に駆られたその時、目の前に広がったのはワンダーJAPANで見慣れた光景!
ワオ★
↑コレだ!コレ!コレ!
やっと着いた~☆
山の斜面を覆う散乱物の数々!
これぞガマランド!
↑願いガマ。
あのぅ・・・これって半跏像・・・?
如意輪観音のような・・・?
↑如意輪観音像(観心寺)
↑脇には薄暗い小屋があったので覗いてみたら、アヒルが数羽、とっても可哀想な状態で飼われていた(涙
「何処が小鳥園?何が自然とあそぼう?」
と、早くもツッコミ処満載。
↑ランド内のいたるところ、この手の看板だらけ。
↑さあ!いよいよガマランドのメイン、ガマ洞窟へ。
↑ちょっと中を覗いてみると、入り口からしてゴチャゴチャとして取りとめのない雰囲気。
使わなくなった人形や時計などを思いつくままに並べてみた・・・みたいな。
良く見ると「入場料の払い戻しはいたしません」の貼り紙が。
「何だこりゃ!金、返せ!」
と詰め寄られたことは一度や二度じゃないのだろう。
ちなみに、入場料は大人500円、子供200円。
それが高いのか適正なのか・・・・まあ、敢えて言うまでもないわな。
・・・で、ガマ洞窟と言いながらもコンセプトはお化け屋敷。
ショボイお化け人形がアチコチにぶら下がり、手作り感いっぱいの人形が置かれているだけ。
しかし中は暗く、せめて足元くらいは照らして欲しいもののそんな配慮もなく、突如エアーマットが敷いてあるわ、段差があるわで、ハッキリ言って危険、お化けの何倍も怖かった。
しかも、僅かな明かりを頼りに天井を見れば、鉄骨の柱と天井や壁の間に隙間が!完全剥離の状態!
元が老朽化した建物に先の大震災のダメージが加わったせいだと思うが、どう考えても営業許可が下りる状態ではないと見た。
「ヒョエ~!こんなところで死にたくないよ~!」
と足早に逃げ去った。
・・・と、命の危険すら感じつつ出口をくぐったら、何とそこは隣のドライブイン「ニュー三井谷」の食堂なのだった。
ガマ洞窟で遊んだ後は、此処でお腹を満たしてください・・・ってか。
ま~、良くも悪くも別世界だったガマ洞窟。
↑二階の遊び場には遊具がいっぱい。
しかし、どれも老朽化が激しく動かぬ状態。
このライドは東北新幹線の0系?
これが最先端だった時代もあったねぇ・・・
↑遊園地廃墟の趣き
↑何故かカメラ目線のキリン
↑神秘ガマの滝って、コンクリ流して色塗っただけじゃん!
佇むシマウマ・・・何でシマウマ?
とまぁ、最初から最後までツッコミどころだらけ、終いにゃ何が何だか分からなくなって来たガマランド。
「カオスだ!!!」
と下子カメは叫んだが、此処まで混迷すりゃ無にも近付こう。
うん、まさしくカオス。
ガマランドだけで疲労困憊。
この近くにある東筑波ユートピアにも行こうと計画していたが、そこまでの気力&体力は残っていなかった。
そうして、遅いお昼ごはんとカニを求めて、那珂湊おさかな市場に向かった。
↑津波の被害を受けたおさかな市場だけど、この看板は助かったらしい。
↑森田水産の回転寿司は美味いっす♪
↑津波の被害をリアルに物語る
それから、おさかな市場を後にして、この近くにあると言う上子カメの同期研修生の寺をお参りさせてもらった。
↑もの凄く大きな寺でビックリ!
何でも道場まであり、多数の職員を抱えているとか。
学生の文化祭そのまんまのノリのガマランド、筑波山神社、那珂湊の大寺、おさかな市場・・・と、本日も具&愚だくさんで満足。
那珂湊駅のおさむに会いたかったが、その気力すらガマランドに吸い取られてしまったのだった。
恐るべしガマランド。
祇園をそぞろ歩いていると、前方に見覚えアリアリのお店ハッケン!
Bスポマニアなら知らない人は居ない、壹錢洋食だ!!!
「いや~、何だか強い力に導かれるがごとく来てしまったなぁ・・・」
と、軽く感激。
迷うことなく店に入った。
ところで、洋食と言ってもカニクリームコロッケやオムライスを出す洋食屋とは違う。
●店のHPより抜粋●
京都の祗園で今も愛していただいています壹錢洋食。そもそも壹錢洋食とは、大正から昭和の初めころ、駄菓子屋のおばさんたちがおダシ入の水で溶いた小麦粉を鉄板で焼いた上に、刻んだおネギなどを乗せてさらに焼き上げ、ソースをかけて、主には近所の子どもたちのおやつとして一銭で販売されていたものです。いわばお好み焼きの前身であり粉モノの元祖にあたるものですが、当時はソースをかければみんな洋食と考えられていた時代ですから、一銭で買える洋食すなわち「いっせんようしょく」と呼ばれ、多くのこどもたちに親しまれていました。当用漢字では一銭洋食となりますが当店では、名前とお店の雰囲気は温故の精神、お味とサービスは知新の精神で、誕生当時の「壹錢洋食」を伝統的な表記として用いさせていただいております。
ってなワケで、メニューはもんじゃ焼き以上お好み焼き未満なる粉もの、ただひとつのみ。
この壹錢洋食、昔は「お好み焼きが美味しい普通のお店」だったそうで、その頃からの客によると
「普通のお好み焼き屋が何であんな風になったのか・・・?」
と不思議でならないらしい(笑
↑壹錢洋食の看板小僧、壹錢喰太郎。
犬に追われてケツ丸出しの喰太郎(チ○コも丸見え!)の像(像かいっ!)には広大なる物語があって、その一場面がこの像(像なのかいっ!)なのだ。
ちなみに、店側によれば犬は紀州犬だって~(笑
↑店内のいたるところにおさわりオッケーのホステスさんが。
向かいの壁に掛かるはお色気絵馬。
壹錢洋食と言ったらお色気絵馬!ってくらい相当リキが入ってる。
お色気絵馬の真ん中には区内町御用達の木札が。
↑もう、こんなんばっか!
↑隅から隅までギャグが潜んでいる。
↑運ばれて来たお好み焼き。
薄い皮の中に、味付けコンニャク、竹輪、九条ネギ、紅ショウガなどがふんだんに入り、それが味の濃いソースと絡み合って美味しかった。
「お好み焼きなら、パパッと出て来て、ササッと食べられるだろう」
と思っていたら、供されるまでに結構な時間が掛かった。
・・・で、退屈しのぎについついお色気絵馬を見てしまうのだけど、このエロさはちょっとハードかも知れない。
このカメがそう思うのだから、普通の女子は仰天しちゃうね、きっと。
何て言うのかな、昭和初期特有のジメッ・ネットリとしたエロで、穴の奥(!)まで見せながらもカラリとした平成エロとは異質。
見ていて気落ちするエロだと思ったよ。
・・・で、いたって普通のお好み焼き屋が、何でこんな変貌遂げたか?
それは、
「(お客さまが)焼き上がりを待つ間、花街らしい工夫を凝らした店内を見ながら楽しんでいただきたい」
なる店主の心遣いの表れだそうな。
ちなみに、子供連れの客はお色気絵馬から離れた席に案内されるらしい。
(^∇^) アハハ!