旧愚だくさんブログ

愚だくさんブログ過去記事蔵です。

ワンダーJAPAN 20号

2012年08月30日 | 本と雑誌

ワンダーJAPAN 20 (三才ムック vol.511) ワンダーJAPAN 20 (三才ムック vol.511)
価格:¥ 1,600(税込)
発売日:2012-06-16



ワンダーJAPANの最新号は見応え充分!

戦争遺跡、廃墟、珍スポット、珍公園遊具、廃赤線跡、工場萌え、ダム萌え、そしてダッチワイフ工場紀行まである。
特集地域が埼玉&東京なので、気軽に行けそうなところばかりだし(ヨダレ
実際、特集記事の中には自分が今一番行きたい場所(某発電所跡)もあって、思わず手が出る足も出る!

よっしゃ!漲って来たぞ~!

ヤブ、ハチ、ヘビの三重苦の夏場の探索はNGだけど、晩秋から探索再開しますよっと!

此処で・・・
某水力発電所跡探索隊員大募集!


お台場ラン&ステイ

2012年08月24日 | カメ見聞録・国内編

お盆も終わり、この辺でひと息つきたいと・・・


Cimg2229small

お台場に出掛けてみた。


久しく行ってなかったお台場。
何でお台場?
それは、今年の5月、東京湾開港70周年記念事業とかで1周7キロのランニングコースが造られた、と聞いたので。

海沿いのランニングコースはさぞかし気持ち良かろう!と思って、
お台場ラン&ステイで夏休み♪
の計画を立てた。

しかし・・・此処は半端なく暑かった。
日が落ちても地熱が下がらない。
走るどころじゃなかった。
お台場を甘く見たようだ、栃木とは違う。
その上、ランニングコースが通る公園にはホームレスと思しき方々が居たので、夜間や日の出前の早朝ランも憚られ、結局、2日間で7キロしか走れなかった(泣

嗚呼!やはり素直に皇居ランにしときゃ良かった。
皇居周辺コースの魅力の一つは、警察官が24時間体制で警備に当たっている安心感。
やはり支持されるものはそれなりの魅力があるんだよ。
下手な冒険するんじゃなかった。

Cimg2227small

↑その上、天皇のお膝元と違って此処は韓国のお膝元(沈
嗚呼!すべてが間違っていた!・・・って、そこまで言うか。


Cimg2226small

↑宿泊先はホテル日航東京
蛆テレビの直ぐ近くで、スタッフの接客はお台場レベル、ってところ。
もう少しマシかと思ったけど・・・って、都内とは申せ、観光客相手だから仕方がないのかな。
でも、お台場もう一つのホテル、グランパシフィックの方が洗練されていたような気がする。

Cimg2222small

Cimg2224small

↑でも、アメニティが充実していてちょっと嬉しい♪


Cimg2230small

↑ランニングコースに出ようとしたら、台場の女神が微笑んでいらした。

Cimg2231small

Cimg2232small

↑美しいコース。
アクエリアスをガブ飲みしながら走りますた。


Cimg2234small

Cimg2235small

↑走って汗だくになった身体を運んだのは、ホテル内のフィットネス&スパ。

Cimg2238small

↑屋外ジャグジーの気持ち良さったら!!!

Cimg2236small

↑東京タワーに日が沈む。

Cimg2237small

↑東京タワーから右に目を移せば東京スカイツリー。
流石にこの時だけは、
「ああ~♪リフレッシュ~♪」
と、心からリラックス出来た。

蛆テレビの「お台場合衆国2012」とやらでガチャガチャとうるさいところに来て、過剰な作り笑いしか能がないスタッフのホテル、セキュリティの問題で夜間・早朝ランが出来ないランニングコース・・・・・と、すべてに「何だかなぁ・・」のお台場だったけど、お湯に揉まれながら目にした夜景だけは格別だった。

でも、もう行かない。


Cimg2241small

↑ところで、帰りの特急を待っていた時、このようなクーポン券を見てレジャーの計画を練っていたご夫妻が居た。
日光江戸村、3D博物館、東武ワールドスクエア・・・
なーんだ!ウチから車で30分のところじゃん。
な~んで、あんなところに行きたいのかね~

・・・って、それは自分も同じか(汗


猫身御供

2012年08月08日 | 人間じゃない家族

以前、銀座のど真ん中でこのような猫を見たが・・・

120705_184002

獅子の威を借る猫(笑


方や、ウチの猫・麦茶は今はこうだ!

120719_101801

本堂内陣のど真ん中~(呆


梅雨が明け、気温が高くなってからと言うもの、好んで此処に居るようになった。

・・てか、お供物と並んでるじゃん。
自ら供物と成り果てるつもりか。
人身御供ならぬ猫身御供ってな。


それは、今昔物語集の月兎のようでもある。

●月兎●

むかしむかし、インドにサルとキツネとウサギが仲良く暮らしていた。ある日三匹は、やつれて倒れている老人に出逢った。三匹は老人を助けようと考え、サルは得意の木登りで木の実や果物を集め、キツネは素早い駆け足で川から魚を獲り、老人の所へ運んできた。

ところがウサギだけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができなかった。何とか老人を助けたいと考えたウサギは、サルとキツネに火を焚いてもらうと、「わたしは何も持ってくることができません。せめて私の肉を召し上がってください。」と言い残し、火の中へ飛び込んだ。

倒れていた老人は、実は帝釈天であった。ウサギの捨て身の慈悲行に感心した帝釈天は、ウサギを月へと昇らせ、永遠にその姿をとどめさせた。月に見えるウサギの姿の周囲に煙状の影が見えるのは、ウサギが自らの身を焼いた際の煙だという。


そうか、そうか。
麦茶はエライな~~~


盛夏の足尾

2012年08月07日 | カメ的世界遺産・足尾

先週、上子カメの友達4人が泊まりに来て、
いや~!女子5人のキャンキャラと賑やかなことったら!

都内在住3人、春日部在住(クレヨンしんちゃん!笑)1人の都会育ちのお嬢さんばかりなので、トンボが飛んでいるのを見ただけで
「わー!トンボだー!」
ヒグラシの声に
「これ、何てセミ?」

うーむ・・・

近所を流れる川で川遊びをし、夜には花火。
すっかり童心に返って田舎を満喫してくれた様子。

そんな彼女たちからのリクエストは
「足尾に行きたいです!」
おお・・・流石は歴史学科の子たち。


なので、翌日は足尾にご案内。

朝からピーカンさまで暑かったけれど、盛夏の陽光に照らし出された足尾の美しさったら!!!

燃え立つ緑。
澄んだ空気。
空の青さも雲の白さも他とは違う。

やっぱ足尾は良いわぁ・・・


足尾駅

Cimg2175small

Cimg2169small

Cimg2172small

Cimg2177small

Cimg2181small

Cimg2171small

Cimg2180small


足尾駅の次に足尾歴史館に向かった。
嬉しいことに長井館長ご在館で、若き学生たちのために熱弁を振るってくださった。
長井館長の軽妙洒脱な説明に魅了された学生たち、すっかりファンになった模様。

そうして歴史館を出ようとした時、サプライズが!
何と、(株)古河機械金属の社長だった方のお嬢さんが、ご主人と一緒に歴史館にやって来たのだ!
わお!

オレンジ色のポロシャツをパリッと召されたご婦人は品のある方で、なるほど古河のお嬢さん。
・・・ってことは、第六代社長・古河従純氏ご令嬢?
幾らなんでもご本人を前にして、その辺のところを詳しく突っ込めなかったので、後日館長に確かめてみよ。

古河ご令嬢のご来館で歴史館は大いに沸き立った!
それにしても、何てラッキーな自分たち☆


それから歴史館を辞して、向かった先はさんしょう家
足尾きっての才媛N女史がやっているお店で、そこのお料理は足尾名物の山椒をふんだんに使ったものばかり。
美味しい♪

Cimg2182

Cimg2183small

鶏の山椒揚げ定食と絶品山椒シフォンケーキ
学生たちも、山椒とシフォンの意外な組み合わせに驚き、その美味しさに喜んでいた。

美味しくて大満足♪
ごちそうさまでした。


それから向かった先は小滝地区。

小滝地区

Cimg2188small

Cimg2189small

Cimg2190small

Cimg2191small

Cimg2192small


宇津乃火薬庫跡入り口手前に、恐らく監視だろうと思われる人物が張り込んでいた。
幾ら夏休みとは言え、平日ど真ん中の火曜日なのに。
何だか、小滝坑が不法侵入されてからと言うもの古河の監視が一層厳しくなった気がする。

小滝坑を突破した連中は「その道」では有名な人たちで、入り口を塞ぐ頑丈な南京錠をワイヤーカッターで切断、酸素ボンベ2本を背負って坑道に侵入、何と備前楯山を貫通する形で向こう側の本山坑口に出たらしい。
それが古河の知れるところとなって、古河ブチ切れ!

それにしても、坑道が閉鎖されてから幾久しく、つい先日の東日本大震災でどれくらいのダメージを負っているのかも分からないのに、大した度胸だ! ほめてどーする


そんなこんなで日が傾きはじめ、自分たちは足尾を後にした。


そう長くない滞在時間だったけど、学生たちは足尾を満喫した様子。
もちろん、自分も♪


今度は、足尾歴史館ボランティアの方々が大集結(笑)した時にお連れして、ガソリンカーに乗せてあげたいな~

その時は、ダブルOさん、よろしくお願いします。