当ブログとリンクしている「ROCKで人生、フルボッコ!!」
のモンキーロック君がCDやらDVDを貸してくれた。
インディーズのパンクバンド・・・
SA?COBRA?
いやぁ、初めて聞く名前だわ~
奏でるのは苦手だけど(ついでに歌も下手)聴くのは大好きな自分は、割とノンジャンルで聴いて来たつもり。
しかし、何故かインディーズ系とは出会いがなかったねぇ。
つーか、元カレ(何時の頃の話だ?!)がセミプロのドラマーだったから、付き合っていた当時にソレ系のバンドを聴きまくって、別れると同時に卒業って感じだったかな。
ま~、その頃はインディーズって言葉すらなかったけど。
さ!これでカメもパンク・デビューか?!
もしハマったら、モンキーロック君にゴリ押ししてライブに連れて行ってもらお♪ 図々しい・・
ところで、AC/DCが曲を提供していると聞いて借りて来た「IRONMAN」
1だけ観たけど面白かった~
何も考えずに脳天気に笑えた~
この監督がAC/DCをセレクトする気持ちが分かるわ~
「偉大なるマンネリズム」と称される(?)AC/DCのサウンドも小難しいこと一切ないからね~
しっかしさぁ、今やアメリカが強さをアピれるのは、イスラム圏への過干渉と映画だけだね。
・・と、アメリカ映画を褒めてしまったのが口惜しくて、口惜しまぎれに言ってみる。 そこまで嫌いか
「真夏に真冬を感じる、それが俺のやり方だ」
これは、御大JIMMY PAGEの名言。
そしてカメは考えた。
連日氷点下を記録する今だからこそ、猛暑の中でも一際暑かったあの日を綴ってみようかと。
あの日とは、京都・奈良を彷徨い歩いた三日間・・・不幸にも最高気温39.9度を記録した日々だった。
ああっ!これは御仏がお与えになった苦行なのか!
・・てなワケで、
「2010年仏浴の旅」のうち未公開のものをアップしてみる。
つーかさ、今夜はジムに行かないのでヒマなんよ~(笑
↑「2010年仏浴の旅」最終日の朝。
テレビをつければ「猛暑!猛暑!猛暑!」のワードが飛び交い、空調の効いた部屋に居ながらもゲンナリする。
インフルエンザ時の体温の中で一日中奈良を徘徊した疲れと、持ち込んだ酒類を飲みきってしまおうと深酒したのとで身体が脱水気味。
こんなんで、今日の京を乗り切れるのか、自分!
おやじギャグが飛び出すうちは大丈夫か(笑
↑ホテル直ぐ近くの烏丸御池駅(地下鉄東西線)から乗って醍醐駅で降車。
↑醍醐駅からは、市営住宅が立ち並ぶ中の歩行者専用道路を歩く。
いやぁ・・見事に雑草だらけ。
この手の管理の悪さは気になって仕方がない。
↑歩行者専用道路が切れた時、目の前には醍醐寺が!
↑拝観料を払って進んで行くと西大門と名付けられる仁王門が見えて来る。
↑まあるいお目目がキュート♪
↑ちっとも怖くねーし。
てっきり江戸時代の仁王さまかと思ったら、藤原時代の作なのね~
↑青々とした紅葉
嗚呼、これが赤く色付く季節が来ようなんて、到底考えられない。
今は、ただただ蝉の声に包まれるばかり。
↑金堂(国宝)
この金堂が、醍醐寺の中心のお堂で、ご本尊・薬師如来坐像が安置されている。
薬師さまは秘仏なれど、その脇を固める五大明王像が素晴らしい。
ちなみに、ご朱印をお願いしたところ、若い坊さんが左手で朱印して下さった。
いやぁ、左手で筆を持つ姿って初めて見たよ。
連綿線とかちゃんと出せるのだろうか。
↑不動堂
↑真如三昧耶堂
↑この門の先を行くと上醍醐へとつながる。
行かなかったけど(汗
↑五重塔(国宝)
この五重塔を仰ぎ見た時、それまでベッタリと身体に張り付いていた疲労がスルッと取れた。
そして思った
「嗚呼、真言って良いな~!真言寺院って良いな~!」
と。
心の底から、真言への愛慕が湧きあがる・・・そんな感じ。
↑丁度、特別展が開かれていたので「霊宝館」へと向かう。
向かう途中の枝垂桜が素晴らしい!
きっと、滝のような花を付けるのだろうね。
醍醐天皇の発願により造立された薬師如来三尊像(国宝)を中心とする貴重なお像を多数拝観、素晴らしかった。
藤原時代の如意輪観音坐像(重文)がツボだったなぁ♪
↑醍醐寺の次は、我が総本山智積院へ。
↑金堂
立派おすなぁ・・・
しかし、哀しいかなRC建築(涙
↑そして、最後は東寺。
これは南大門。
毎回、京都・奈良の仏浴の旅の最後を〆るのは東寺と決めている。
↑南大門から観た金堂。
↑五重塔
↑灌頂院
此処で「後七日御修法」が厳修される。
↑白砂の照り返しがまぶしい!
↑鬼瓦と夏の空
↑講堂と金堂
毎度のことで、講堂にて長時間を過ごす。
そうして、心ゆくまで羯磨曼荼羅の世界に浸る。
それにしても、帝釈天・・・何故に貴方はイケメンなのだ!
それはもう罪なくらいに!
↑五重塔
↑そんなこんなで、ヘロヘロになりながらも精力的に歩き、思う存分仏浴した三日間だった。
あ~!浴びた!浴びた!
「一年前の昨日」をカーボン紙で写したように同じ行動を取った昨日だった。
鹿島臨海コンビナートに行って、
那珂湊おさかな市場に行って、
那珂湊駅に行って・・・と。
でも、どれもこれもが凄く楽しかった♪
特に鹿島の巨大工場群に、究極の機能美を感じまくり~♪
巨大工場、萌えるわ~♪
↑それにしても、波が高かった!
車が海水シャワーを浴びるんじゃないかと気が気じゃなかったよ~
・・・と、そこで思い出した。
頭から海水が降って来ると言えば軍艦島!
海に浮かぶ小さな島では、高波の折に海水の集中豪雨を浴びたそうで、その時の屋根付き避難場所が設けられていたっけ。
↑そして、鹿島の次に向かったのが那珂湊「おさかな市場」
タラバ蟹8キロを買って、ウキウキ気分♪
森田水産の回転寿司も美味しかったし♪
↑次に向かったのは、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅。
何度来ても、心から「ホッ♪」とする佇まいの駅舎。
↑駅構内。
残念ながら、駅猫おさむには会えず終い。
↑この赤レンガ倉庫にもグッと来る。
この倉庫は大正時代の建造物だと記憶しているけど、赤レンガ建造物の代表格は明治期のものが殆ど。
明治時代の人々にとって、赤レンガで建てられた電力施設や工場・倉庫の類は、現代の自分が巨大工場に感じるような究極の機能美の対象だったよね・・きっと。
時代を超えた究極の機能美?
うわ!何て素敵なのだろう!!!